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株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2017年12月31日

【注目銘柄】マルゼンは高値圏モミ合いから上放れ、18年2月期予想は増額の可能性

 マルゼン<5982>(東2)に注目したい。業務用厨房機器の総合メーカーである。18年2月期横ばい予想だが、第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期増額の可能性が高いだろう。株価は高値圏モミ合いから上放れる動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■18年2月期横ばい予想だが増額の可能性

 18年2月期連結業績予想は、売上高が17年2月期比0.9%増の477億50百万円、営業利益が1.0%増の40億70百万円、経常利益が1.0%増の44億30百万円、純利益が1.0%増の29億32百万円としている。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比3.9%増の254億88百万円で、営業利益が19.2%増の25億30百万円、経常利益が18.0%増の27億28百万円、純利益が24.1%増の18億64百万円だった。主力の業務用厨房部門の好調が牽引して計画超の増収増益だった。

 業務用厨房部門はオートリフトフライヤーや食器洗浄機を含めた自社製品の販売増で6.6%増収・20.3%営業増益と好調に推移した。ベーカリー部門は前期の海外大型案件の反動で30.6%減収・61.2%営業減益だった。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が53.4%、営業利益が62.2%、経常利益が61.6%、純利益が63.6%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。

 なお配当予想(9月19日に第2四半期末2円増額修正)は年間24円(第2四半期末13円、期末11円)としている。17年2月期との比較でも2円増配となる。配当予想にも再増額の可能性がありそうだ。

■株価は高値圏モミ合いから上放れ、好業績評価して上値試す

 株価は9月高値2418円を突破し、12月18日に上場来高値となる2499円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、高値圏モミ合いから上放れる動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00 | 注目銘柄

【注目銘柄】アドベンチャーは調整一巡して上値試す、18年6月期大幅増収増益予想

 アドベンチャー<6030>(東マ)に注目したい。航空券予約販売サイト「skyticket」運営を主力としている。旅行取扱高が伸長して18年6月期大幅増収増益予想である。17年11月の月次取扱高は前年同月比198%と好調に推移している。株価は第1四半期業績を嫌気する形で11月高値圏から反落したが、調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■18年6月期も大幅増収増益予想

 18年6月期の連結業績予想は、営業収益が17年6月期比13.9%増の60億円、営業利益が23.5%増の5億12百万円、経常利益が22.2%増の5億円、純利益が23.9%増の3億円としている。航空券予約販売サイト「skyticket」の取扱高が大幅伸長する見込みだ。営業収益予想は保守的としている。

 第1四半期は、営業収益が前年同期比86.5%増の21億49百万円、営業利益が4.2%減の1億35百万円、経常利益が5.0%減の1億32百万円、純利益が4.7%減の81百万円だった。積極的なブランディング投資で広告宣伝費が増加して微減益だったが、航空券予約販売サイト「skyticket」の取扱高が前年同期比216%と大幅伸長し、営業収益が大幅増加した。

 通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高35.8%、営業利益26.4%、経常利益26.4%、純利益27.0%と順調である。そして通期予想に上振れ余地がありそうだ。

■株価は調整一巡して上値試す

 株価は第1四半期業績を嫌気する形で、11月の上場来高値1万7480円から反落したが、1万3000円近辺から切り返しの動きを強めている。12月28日には1万6100円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | 注目銘柄

【注目銘柄】ネオジャパンは15年高値に接近、18年1月期3Q累計大幅増益で通期予想増額の可能性

 ネオジャパン<3921>(東マ)に注目したい。企業・官公庁向けソフトウェアのパッケージ販売およびクラウドサービスを展開している。18年1月期第3四半期累計は大幅増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価はIPO直後の15年11月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■18年1月期3Q累計大幅増益で通期予想増額の可能性

 18年1月期第3四半期累計の業績(非連結)は、売上高が前年同期比7.4%増の16億95百万円となり、営業利益が29.8%増の4億04百万円、経常利益が23.3%増の4億19百万円、純利益が26.0%増の2億91百万円だった。

 クラウドサービスが15.7%増収と好調に推移して全体を牽引した。ASP事業者向けが0.4%減収だったが、desknet‘NEOクラウド版が利用ユーザー数増加で41.3%増収と大幅伸長した。プロダクトは、大規模ユーザー向けエンタープライズライセンスの大型案件の反動減などで0.1%増収にとどまったが、カスタマイズ案件は好調だった。

 通期予想は売上高が17年1月期比8.7%増の23億円、営業利益が10.3%増の4億32百万円、経常利益が5.3%増の4億51百万円、純利益が2.0%増の3億02百万円としている。通期ベースでもクラウドサービスの好調が牽引する。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高73.7%、営業利益93.5%、経常利益92.9%、純利益96.4%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。

■株価は15年高値に接近、好業績評価して上値試す

 株価(17年7月1日付で株式2分割、17年11月16日付で株式2分割)は、12月26日に年初来高値となる1300円まで上伸し、IPO直後の15年11月高値1374円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:00 | 注目銘柄
2017年12月30日

【注目銘柄】アドマテックプラズマテクノロジーは日柄調整完了、18年8月期減益予想だが保守的

 アドマックプラズマテクノロジー<6668>(東2)に注目したい。プラズマ用高周波電源装置の大手である。18年8月期は減益予想だが保守的な印象が強い。上振れ余地がありそうだ。株価は7月高値後の日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。なお1月12日に第1四半期決算発表を予定している。

■18年8月期減益予想だが保守的

 18年8月期連結業績予想は、売上高が17年8月期比2.8%増の74億24百万円、営業利益が11.9%減の13億09百万円、経常利益が13.8%減の13億03百万円、純利益が25.1%減の8億50百万円としている。

 主力の半導体・液晶関連事業では、タッチパネル等の成膜装置メーカーの設備投資が堅調に推移し、フラッシュメモリ需要による半導体製造装置の投資も見込まれる。このような状況に対応して、海外生産の整備、コスト削減、中国市場におけるサービス体制の充実を推進する方針だ。

 人件費や原材料費の増加などを考慮して減益予想だが、保守的な印象が強い。半導体・液晶関連製造装置の需要は引き続き高水準推移が予想され、会社予想に上振れ余地がありそうだ。

■株価は日柄調整完了して上値試す

 株価は7月高値2188円から反落して1600円〜1800円近辺でモミ合う展開だったが、週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:00 | 注目銘柄

【話題】ヱスビー食品が年末高値となり2018年の人気銘柄になる予感?

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■カレーと認知機能の関係が「たけしの家庭の医学」で紹介され注目強まる

 12月29日の東京株式市場では、ヱスビー食品<2805>(東2)が続伸して1万1930円(90円高)まで上げ、連日の上場来高値更新となった。業績が好調なため買い安心感がある上、12月26日の夜、テレビ朝日ホールディングス<9409>(東1)のテレビ朝日系列で放送された「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で、カレーと認知機能に関する事例が紹介されたことが一段高の起爆剤になったとの見方が出ている。

 カレー粉のクミン(和名はウコン)に含まれるクルクミンという成分が、認知機能の低下防止や、ひいては認知症の予防に関係するのではないかと注目されているようだ。

 この番組を見た市場関係者によると、ある医師の日常が映像で紹介され、昼食にカレーを積極的に摂取している様子が紹介されたという。そして、愛用するレトルトカレーとして「エスビーゴールデンカレー」や大塚ホールディングス<4578>(東1)の大塚食品の「銀座ろくさん亭・六三郎のまかないカレー」などがクッキリ映し出されたようだ。また、カレー粉を料理の味付けに活用するアイデアやメニューなども紹介されたという。

 株式市場には、年末の値動きが好調だった銘柄は翌年人気化して大きな相場を形成するケースがあるとされる。「おせちもいいけどカレーもね」というテレビCMが流行したのはもう20年以上も前だが、市場関係者のなかには、2018年、カレーの需要がお正月から増加することを期待してヱスビー食品などに注目する様子がある。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:00 | 話題

【新規上場(IPO)銘柄】すららネットは発達障がいなどの学習支援に期待感、押し目買い優位に上値を試すか注目

 すららネット<3998>(東マ)は、12月18日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社は、「教育格差の根絶」こそがすららネットの使命と掲げ、e−ラーニングによる教育サービス「すらら」の提供および運用コンサルティング、マーケティングプロモーション、ホームページを運営。「すらら」は、小学校低学年から高校生の子どもたちが国語・数学・英語の3教科を、インターネットを通じてコンピューターで学ぶことができる「対話型アニメーション教材」によって子どもたち個々の学力に応じた学習を可能にしている。

 同社の主要顧客である学習塾や学校法人に加え、個人学習者や海外の利用者に対するオンライン学習教材の「すらら」サービス及び各種経営支援サービスの提供により市場開拓を推進するとともに、社内開発スタッフの技術向上、最先端の技術動向の調査、ビッグデータを活かした商品開発等を通じた商品力の強化を推進している。

 2017年12月期第3四半期業績実績は、売上高5億3100万円、営業利益9300万円、経常利益9200万円、純利益6300万円に着地。

 17年12月期業績予想は、売上高7億1700万円(前期比22.5%増)、営業利益1億0300万円(同26.9%増)、経常利益8600万円(同5.2%増)、純利益5700万円(同6.9%増)を見込む。年間配当予想は、無配を予定している。

 株価は、上場2日目の12月19日に公開価格2040円の2.13倍相当の4345円で初値をつけ、同日高値4400円と買い進まれた後、同21日安値3205円まで売られたが、3400円割れを下値にモミ合っている。中長期の成長に向けた新たなチャレンジとして、放課後等デイサービスや院内学級での活用など、発達障がい・学習障がいのある子どもの学習支援にも取り組んでいるほか、日本以上に教育の機会格差が広がる海外で展開に対する期待感が高まっており、押し目買い優位に上値を試すか注目したい。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:00 | 新規上場(IPO)銘柄

【注目銘柄】ナガワは高値圏で堅調、18年3月期予想は増額の可能性

 ナガワ<9663>(東1)に注目したい。ユニットハウスの大手である。需要が高水準であり、18年3月期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は高値圏で堅調だ。上値を試す展開が期待される。

■18年3月期予想は増額の可能性

 18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比7.2%増の290億円、営業利益が8.3%増の44億円、経常利益が5.4%増の46億円、そして純利益が3.0%減の27億50百万円としている。首都圏工事や災害地復旧・復興工事関連が増勢である。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比2.2%増収、営業利益が20.5%増益、経常利益が20.0%増益、純利益が18.8%増益だった。計画超の増益だった。ユニットハウス事業は特需の反動で微減収だったが、利益面では販売の粗利益率上昇やレンタルの稼働率向上が寄与した。モジュール・システム建築事業も大幅増収効果で営業損益が改善した。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が44.6%、営業利益が48.0%、経常利益が47.9%、純利益が51.2%である。下期の構成比が高い収益特性を考慮すれば高水準である。第2四半期累計の利益が計画超であり、通期会社予想も増額の可能性が高いだろう。

 なお12月26日、第三者割当(住友不動産、横河ブリッジホールディングス、丸全昭和運輸)による自己株式処分(19万3600株)を発表している。協業のさらなる発展や事業基盤構築を目的として、株式を相互に保有して関係を強化する。

■株価は高値圏で堅調

 株価は12月4日に5000円まで上伸し、16年1月4890円を突破した。その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00 | 注目銘柄

今どきは人の行く裏道より表道=犬丸正寛の相場格言

■今どきは人の行く裏道より表道

今どきは人の行く裏道より表道 『人の行く裏に道あり花の山』は、代表的な相場格言です。しかし、今の世では、そぐわなくなってきた印象です。

 かつてのような大手証券主導型の時代には弱者の個人投資家には役立った格言でしたが、今は個人投資家が開かれたマーケットで自らの判断と責任において投資する時代となっていることから大手証券の裏を考える必要はなく素直に元気のよい銘柄につくのが儲けの近道といえるようです。

 とくに、力らのあるところに偏っていた情報がネットで誰にでも公平に手にいれることができることから裏道を行くより表(おもて)の道を行くのが安全でかつ効率がよく儲けることができそうです。売買手数料も安くなっているのですから。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年12月29日

【2018相場予測】「アベノミクス相場」並みのベスト・シナリオに期待、新春はテーマ株が再出番=浅妻昭治

【2018年はどうなる?】
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■「アベノミクス相場」の株高は円安・ドル高の2点セット

asa1111.jpg 「アベノミクス相場」の株高は、常に総選挙での自民・公明党の圧勝を起点に、異次元金融緩和策、円安・ドル高の2点セットで構成されるのを特徴としてきた。3年3カ月ぶりに政権を奪回した2012年12月16日投開票の総選挙では、為替相場は、1ドル=83円台から96円台まで円安・ドル高となり、さらに2013年3月に日銀総裁に就任した黒田東彦総裁が、4月4日に異次元金融緩和策を決定したことからさらに103円台にまで進んだ。日経平均株価は、投開票日翌日から28.5%の底上げをし、さらに黒田総裁が「戦力の逐次投入はしない」と大見得を切った異次元金融緩和策が二段ロケットの推進力となって、2013年5月23日の1万5942円まで62.2%の急騰を演じた。

■新春相場の最大のキーポイントは何か?

 2014年12月14日投開票の総選挙では、為替相場は、1ドル=117円台から123円台への円安・ドル高が進み、日経平均株価は、2015年6月24日の2万0952円まで22.5%の急騰となった。この先例で明らかなように、アベノミクス相場は、異次元金融緩和策の深掘りと円安・ドル高が「両肺」となって株高を演出したことになった。

 翻って昨年2017年10月22日に投開票された総選挙後のアベノミクス相場は、どのような経緯を辿ったか?為替相場は、1ドル=113円台から一時、114円台への円安・ドル高にフレたものの、昨年12月下旬には112円台へ揺り戻された。アベノミクス相場の「両肺飛行」が、異次元緩和策の「片肺飛行」を余儀なくされた。航空機エンジンに例えれば、「単発エンジン」の推進力は、「双発エンジン」大出力に及ぶべくもなく、日経平均株価も、11月9日の2万3382円へと7.7%の上昇にとどまり、その後も、もみあいながら2万3000円台を前に押し返され膠着感を強めた。

 だから新春相場の最大のキーポイントは、この「片肺飛行」が「両肺飛行」に発展するのかしないのかにある。この為替相場の動向は、国内要因だけで決まるわけではない。米国FRB(連邦準備制度理事会)は、昨1017年12月13日に今年3回目の政策金利引き上げを決定し、同12月21日に黒田日銀総裁は、異次元緩和策の現状維持を決めたが、米10年国債利回りは、2.3%〜2.4%の低水準にとどまり、日米金利差拡大による円安・ドル高は不発となった。

■2018年はアベノミクス相場並みのベスト・シナリオも

 日銀短観の昨年12月調査では、大企業製造業の想定為替レートは、1ドル=110円と現状の為替レートより円高・ドル安水準にあるが、今後、1月末から本格化する3月期決算会社の第3四半期業績発表での上方修正ののりしろは狭まり、期待されている業績相場発進にもカゲを落とすことになる。もちろん、新春相場には下ぶれ・波乱リスクは尽きない。米朝軍事衝突不安の地政学リスク、経済減速懸念の中国リスク、イスラエルの首都をエレサレムと認定したトランプ・リスク、サウジアラビアの政情動揺による中東リスクなどである。

 しかし、現状の「片肺飛行」が、「両肺飛行」に発展する兆しさえ生まれれば、こうしたリスクを吸収して2012年、2014年の前2回のアベノミクス相場並みのベスト・シナリオも期待できる。前2回の日経平均株価の平均上昇率(2012年は2013年4月までの上昇率)は25.5%となっており、これを今回も繰り返すとすれば、2万7000円台の上値目標が弾き出され、新年相場は、ここを目指して全員歓迎のアップトレンドが続く可能性も高まる。米国の長期金利動向、為替相場の先行きからは目を離せない。

【2018年の注目銘柄はこれだ!】

■リスクを低減しリターンを最大化することが不可欠

 「片肺飛行」か「両肺飛行」かまだ不確かな新春相場では、投資スタンスも「硬軟両様」のフレキシブルな対応でリスクを低減しリターンを最大化することが不可欠となる。

 「両肺飛行」の兆しが生まれれば、大きく下げた株ほど大きく戻すとする「リターン・リバーサル」の投資セオリー通りの出番である。まず東京エレクトロン<8035>(東1)などの半導体関連のハイテク株の値動きが活発化するはずだ。また、米長期金利上昇を先取りして利ざや拡大や運用環境向上を期待して三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)などの銀行株、保険株などの上値余地が拡大する。

 一方、なお「片肺飛行」を余儀なくされるとすれば、下値で待機している個人投資家主導の小型株、材料株の出番となる。折からの厳冬到来で雪害対策のコロナ<5909>(東1)浅香工業<5962>(東2)スノーピーク<7816>(東1)、北朝鮮リスク関連の石川製作所<6208>(東1)アゼアス<3161>(東2)興研<7963>(JQS)、原油・非鉄価格動意を背景にした国際石油開発帝石<1605>(東1)住友金属鉱山<5713>(東1)三菱商事<8058>(東1)などの資源関連株、さらに年末相場ではIPO(新規株式公開)ラッシュのカゲで鳴りをひそめていた自動運転関連株、量子コンピューター関連株などのテーマ株に再出番も想定されマークするところだろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:00 | 特集

【東証・2017年の大納会】囲碁界のスーパースター・井山裕太「7冠」が鐘をつく

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■日経平均は19円安だったがJASDAQ平均は今世紀の高値で終わる

 2017年の最後の株式取引となった12月29日、東京証券取引所で15時から恒例の「大納会」が開催された。

 冒頭、日本取引所グループの清田瞭・取締役兼代表執行役グループCEOが挨拶。これに続き、今年のゲストとして囲碁界のスーパースター・井山裕太7冠が登壇し、年納めの鐘をついた。

 井山7冠は、今年10月に囲碁・将棋界を通じて初の7大タイトル(棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖・十段)を同時に獲得(それも2度目)した俊英。2009年に20歳4ヵ月で史上最年少の名人となって以降、2012年には5冠(本因坊・天元・王座・碁聖・十段)を獲得。2013年に史上初の6冠に輝き、さらに7大タイトルを獲得して最初の7冠を達成。囲碁界のスーパースターとして今後の活躍が期待されている。

 29日の東京株式市場は、機関投資家のほとんどが不在とされ、大きく売り買いするニュースも聞かれず、日経平均は午後に一時97円23銭高(2万2881円21銭)まで上げる場面があったが、終値は19円04銭安(2万2764円94銭)となった。ただ、振興市場は活況で、JASDAQ平均は17.89ポイント高(3950.46ポイント)となり今世紀の高値を更新した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:24 | 特集

【銘柄フラッシュ(2017年・大納会)】ラクオリア創薬など急伸し富士ソフトサービスビューロは連日急伸

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 2017年の年内最終取引となった29日は、東証1部の値上がり率1位が三機サービス<6044>(東1)の13.4%となり、28日に発表した業績予想の増額修正が好感されて13.4%高と急伸。

2位はナイガイ<8013>(東1)の8.4%高となり、株主優待制度の導入発表が好感されて一時10月30日以来の600円台を回復。

3位は津田駒工業<6217>(東1)の8.3%高となり27日に業績見通しを修正してから連日高い。

 宮入バルブ製作所<6495>(東2)は政府の「水素基本戦略」を受けて需要増加の期待が衰えず12.0%高となり3日続伸。省電舎ホールディングス<1711>(東2)は引き続き丸紅<8002>(東1)との提携や低圧太陽光発電所向けのトータルメンテナンスサービス事業への期待などが言われて8.3%高。

 ブランジスタ<6176>(東マ)はこのところクレーンゲーム「神の手」にトヨタのプリウスが当たる感謝祭などを相次いで発表し、29日付ではRIZAPグループとのタイアップ開始を発表したことなどが言われて18.5%高と急伸。アークン<3927>(東マ)はスパイウェアなどによるサイバー攻撃対策の需要が仮想通貨取引の拡大によって増加する傾向などが言われて一時3日連続ストップ高の16.3%高まで上げ、大引けも16.1%高。

 富士ソフトサービスビューロ<6188>(JQS)は株式3分割などが好感されて連日ストップ高の22.8%高。ラクオリア創薬<4579>(JQG)は開発中の胃食道逆流症治療薬に関するライセンス拡大などが材料視されて一時ストップ高の20.5%高まで上げ、大引けも20.5%高。ベルグアース<1383>(JQS)は中国での合弁設立を受けて巨大市場への期待が強まるとされて一時2日連続ストップ高の24.5%高まで上げ、大引けも11.9%高となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:08 | 株式投資ニュース

【株式市場:2017年・大納会】日経平均は続落だが材料株は強くJASDAQ平均は今世紀の高値を更新

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◆日経平均の終値は2万2764円94銭(19円04銭安)、TOPIXは1817.56ポイント(1.47ポイント安)、出来高概算(東証1部)は平日前場なみの8億8915万株

 年内最後の取引となった29日(金)後場の東京株式市場は、機関投資家がほとんど不在とされ、大きく売り買いするニュースも聞かれず、好業績株や材料の出た銘柄を個別に選別買いする展開になった。日経平均は13時前に97円23銭高(2万2881円21銭)まで上げる場面があったが、ソニー<6758>(東1)が次第に軟化し、日経平均も14時30分頃から軟調に転換し2日続落。半面、東証2部指数、マザーズ指数などは高く、日経JASDAQ平均は2000年に入ってからの最高値を更新した。

 後場は、大手銀行株などの前場上げた銘柄がもみ合いに転じた一方、津田駒工業<6217>(東1)が一段高となり、業績見通しの修正から3日続伸。みらいワークス<6563>(東マ)は今期の売上高32%増の見通しなどへの評価が再燃とされて大幅続伸。ラクオリア創薬<4579>(JQG)はライセンス契約拡大とロイヤルティ拡大期待などで急伸。

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 東証1部の出来高概算は極度に少なく平日の前場なみの8億8915万株(前引けは3億9957万株)、売買代金は1兆5465億円(同6646億円)。1部上場2063銘柄のうち、値上がり銘柄数は1030(同1182)銘柄、値下がり銘柄数は914(同732)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は18業種(前引けは25業種)となり、値上がり率上位の業種は、ガラス・土石、パルプ・紙、銀行、証券・商品先物、金属製品、精密機器、保険、ゴム製品、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:21 | 今日のマーケット

極楽湯HDが後場急動意、中国・上海の「極楽湯・川沙温泉館」開設を材料視

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■上海浦東国際空港などから近く露天の釜風呂が付いた宿泊施設も併設と発表

 極楽湯ホールディングス<2340>(JQS)は29日の午後に同意を強め、一時4%高の730円(27円高)まで上げて大きく出直った。29日付で「極楽湯 川沙温泉館」(中国・上海市)オープンのお知らせを発表し、中国での積極展開が注目されている。

 上海ディズニーランドや上海浦東国際空港からも近く、それぞれに露天の釜風呂が付いた宿泊ができる部屋があり、フィットネスや夏場に水着で入れるプール等もあり、12月29日にオープンしたという。

 2017年は年初の890円前後から弱もみ合いを続けてきたが、11月以降は下げ止まり700円前後で底練りとなってきた。この急伸により下値が固まったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:47 | 株式投資ニュース

マネーフォワードは「仮想通貨ラボ」設立が注目されて100円高

■ブロックチェーン技術や仮想通貨を活用し送金・決済領域で新サービスと発表

 マネーフォワード<3994>(東マ)は29日の後場、13時を過ぎて3170円(100円高)前後で推移し、大きく反発している。29日付で、「『MFブロックチェーン・仮想通貨ラボ』を設立」と発表し、注目されている。

 ブロックチェーン技術や仮想通貨を活用した送金・決済領域の研究を目的に、「MFブロックチェーン・仮想通貨ラボ」を設立し、送金・決済領域において新サービスの立ち上げをめざすことを決定した。これにともない、ブロックチェーン技術や仮想通貨に興味・関心がある人材の採用、ならびに仮想通貨交換業者登録を検討するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 株式投資ニュース

エンバイオHDが戻り高値を更新、みずほ銀行との20億円の契約を材料視

■コミットメント期間付タームローン契約都発表

 エンバイオホールディングス<6092>(東マ)は29日の後場一段と強含み、13時過ぎには2177円(150円高)前後で推移している。戻り高値を更新。28日付で、「みずほ銀行との間で20億円のコミットメント期間付タームローン契約を締結」と発表し、買いが再燃する形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 株式投資ニュース

岡本工作機械が2007年以来の高値に進む

■立花証券が投資判断を新規「やや強気」と伝えられる

 岡本工作機械製作所<6125>(東2)は29日の後場、4045円(190円高)で始まり、1週間ぶりに2007年以来の高値を更新した。立花証券が投資判断を新規「やや強気」で注目を開始したと伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59 | 株式投資ニュース

【中西文行の相場展望】配当利回りの高い総合商社に注目

■ロータス投資研究所代表の中西文行氏に相場展望を聞く

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30 | BLOG TV

ABホテルはXマスに上場してから毎日高値を更新、「全国100店体制」など期待

■今3月期は売上高25%増、営業利益19%増を想定

 ABホテル<6565>(名2、JQS・売買単位100株)は29日も上値を追い、前場はJQ市場の値段で6300円(560円高)まで上昇。12月25日に上場してから、毎日、高値を更新している。2ケタ増収増益基調の好業績に加え、上場初日の取引終了後、沓名一樹社長が全国100店体制を目指す積極姿勢を示したと伝えられ、期待が衰えないようだ。

 上場初日に3060円(公開価格は1500円)で初値をつけた。会社発表の今期・2018年3月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比24.7%増の43億7600万円、営業利益が同18.6%増の11億6500万円、純利益は同5.8%増の6億8100万円、1株利益は100円35銭。配当も実施しており、今期は10円(前期実績は株式分割調整後で3円30銭)とする。

 上場初日に3060円(公開価格は1500円)で初値をつけ、この日の終値はストップ高の3760円だった。会社発表の今期・2018年3月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比24.7%増の43億7600万円、営業利益が同18.6%増の11億6500万円、純利益は同5.8%増の6億8100万円、1株利益は100円35銭。配当も実施しており、今期は10円(前期実績は株式分割調整後で3円30銭)とする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15 | 株式投資ニュース

【株式市場】出来高が少なくNYダウ最高値などは好感されるが日経平均は小高いまま小動き

◆日経平均の前引けは2万2841円64銭(57円66銭高)、TOPIXは1823.85ポイント(4.82ポイント高)、出来高概算(東証1部)は3億9957万株

チャート4 29日(金)年内最終日の前場の東京株式市場は、NYダウの最高値更新などが好感されて自動車株などが上げ、米国金利の上昇などを受け、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)などの大手銀行株も高い。ただ、株価指数連動型で売買するような大口の注文は少ないようで、日経平均は取引開始後の87円41銭高(2万2871円39銭高)を上値にもみ合い、前引けは57円66銭高(2万2841円64銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 住友金属鉱山<5713>(東1)が銅の市況高などを受けて連日高値に進み、立花エレテック<8159>(東1)は業績・配当予想の増額が好感されて活況高。富士ソフトサービスビューロ<6188>(JQS)は株式3分割などが好感されて連日ストップ高。みらいワークス<6563>(東マ)は今期の売上高32%増の見通しなどへの評価が再燃とされて大幅続伸。

 東証1部の出来高概算は極度に少なく3億9957万株、売買代金は6646億円。1部上場2063銘柄のうち、値上がり銘柄数は1182銘柄、値下がり銘柄数は732銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は25業種となり、値上がり率上位の業種は、銀行、ガラス・土石、金属製品、証券・商品先物、パルプ・紙、卸売り、保険、精密機器、機械、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:55 | 今日のマーケット

富士ソフトサービスビューロが連日ストップ高、引き続き株式3分割など好感

■分割は18年1月末の株主が対象でスピード感も注目される

 富士ソフトサービスビューロ<6188>(JQS)は29日も急伸し、朝方に2日連続ストップ高の2154円(400円高)で売買されたままストップ高買い気配となっている。27日の取引終了後に株式分割を発表。引き続き好感買いが衰えないようだ。

 2018年1月31日現在の株主の所有する普通株式を1株につき3株の割合をもって分割すると発表した。実施日がほぼ1ヵ月後のため、株価材料としてのスピード感も好感されている。

 コールセンターサービスやBPOサービスなどを展開し、日本年金機構や国税関連機関などからの受託では高いシェアを誇る。日本年金機構では全国拠点の統合などによる効率化を進めており、拠点ごとの業務規模が次第に大規模化しているため、受注するには同社のような実績の豊富な大手事業者が有利になる傾向があるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 株式投資ニュース

ベルグアースが連日ストップ高、中国で合弁、巨大市場に期待強まる

■中国国内で本格的な苗事業を開始することを目的とし40%出資

 ベルグアース<1383>(JQS)は29日も急伸し、10時過ぎに2日連続ストップ高の2542円(500円高)をつけた。引き続き、27日に中国での合弁会社の設立を発表したことなどが材料視されている。今期・2018年10月期の業績は3期ぶりに完全黒字化する見通しを出しており、業績回復のピッチが早まる期待も出ている。

 発表によると、成長戦略の一つでもある事業のグローバル化の取り組みとして、かねてより交渉を続けていたパートナーとの間で、中国国内での本格的な苗事業を開始することを目的とした企画・運営準備のため、河北銘福隆農業開発有限公司との合弁により、2017年12月6日(営業許可)、欣m(北京)農業科技有限公司を設立した。巨大市場への進出に期待が強まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 株式投資ニュース

ラクオリア創薬がストップ高、胃食道逆流症治療薬のライセンス拡大

■韓国CJ社の権利地域が中南米、東欧圏諸国、中東地域まで拡大

 ラクオリア創薬<4579>(JQG)は29日、急伸して始まり、取引開始後に一時ストップ高の2350円(400円高)まで上げて上場来の高値に進んだ。28日の取引終了後、開発中の胃食道逆流症治療薬tegoprazanについて、韓国のCJヘルスケア株式会社(本社ソウル)と新たなライセンス契約を結ぶ決議を行ったと発表し、期待が集まった。

 発表によると、これにより、ラクオリア創薬は、CJ社より契約一時金を受領するとともに、販売後のロイヤルティを受け取る権利を得る。ラクオリア創薬は、tegoprazanなどについて、すでに東アジア地域、東南アジア地域を対象とした開発・販売、および製造の権利を許諾するライセンス契約を締結している。今回の新たなライセンス契約によって、CJ社のtegoprazanの権利地域が、メキシコ、ブラジルなどの中南米、ロシアを含む東欧圏諸国、およびアラブ、イスラエルなどの中東地域(ROW:Rest Of World)へも拡大することとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 株式投資ニュース

LIFULLは年初来高値圏、18年9月期実質大幅増収増益予想

 LIFULL<2120>(東1)は、不動産・住宅情報総合サイト「LIFULL HOME‘S」運営など不動産情報サービス事業を主力に、生活関連領域への事業展開を加速している。18年9月期(12ヶ月決算、17年9月期は6ヶ月決算)は実質大幅増収増益予想である。中期的にも収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■不動産情報サービスが主力、生活関連領域への事業展開を加速

 17年4月に旧ネクストが現LIFULLに社名変更し、ブランド名も変更した。現社名のLIFULLは「世界中のあらゆるLIFE(暮らし、人生)をFULL(満たす)」という意味の造語である。

 日本最大級の掲載件数を誇る不動産・住宅情報総合サイト「LIFULL HOME‘S」運営が主力のHOME‘S関連事業、14年買収したスペインのTrovit社が展開する世界最大級のアグリケーションサイト「Trovit」運営などの海外事業、その他事業(LIFULL介護、LIFULL引越しなどの運営)を展開している。

 17年11月には、東南アジアでIoT家具ブランドを運営するKAMARQ HOLDINGS(シンガポール)への出資を発表した。また12月5日には、外国人不動産投資家向けの日本不動産投資ポータルサイト「Property LIFE」のサービス提供を開始した。

 なお収益面では、不動産情報サービス事業を主力としているため、1〜3月が繁忙期となる季節要因がある。

■世界一のライフデータベース&ソリューションカンパニーを目指す

 中期経営計画では「世界一のライフデータベース&ソリューションカンパニー」を目指し、目標数値に20年売上収益500億円台、EBITDA(償却前営業利益)率20%前後を掲げている。

 不動産情報サービス事業を主力として、M&Aも活用しながら周辺の生活関連領域への事業展開を加速する。中期的に加盟店数4万店舗(17年9月現在2万3841店舗)を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

燦キャピタルマネージメントは18年3月期黒字化予想

 燦キャピタルマネージメント<2134>(JQ)は、インバウンド向け宿泊関連事業、資産運用向け販売用不動産事業、およびクリーンエネルギー関連事業を展開している。18年3月期は黒字化予想である。そして第2四半期累計において通期予想をほぼ達成している。中期的にはバイオマス発電関連への事業展開を加速して収益改善・安定化を目指す方針だ。株価はほぼ底値圏だろう。

■事業再構築して収益改善・安定化目指す

 17年3月期から事業再構築し、宿坊や古民家など観光客や留学生を対象としたインバウンド向け宿泊関連事業、資産運用向け販売用不動産事業、および国内外でバイオマス発電用原料(木質系ペレット)を製造販売するクリーンエネルギー関連事業を新たな軸として、収益改善・安定化を目指している。

 17年9月には新浪日本微博および新浪日本不動産と、日本国内の不動産および太陽光発電事業の中国の個人投資家向け投資マネジメント事業に関して業務提携した。

 17年10月には、PALと共同で物流センター内のオートメーション化を促進することを目的に、機械・ロボティクスへの投資を実施するロジテックファンドの設立を発表した。PALが展開するRaaSソリューションによって、ロボティクス導入による物流システムの生産性を飛躍的に向上させる。

 なお過去継続して営業損失、経常損失、当期純損失を計上しているため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在している。

■インバウンド向け宿泊関連事業は高利回り目指す

 インバウンド向け宿泊関連事業は、不動産ファンドのSPV(特別目的事業体)を設立・出資し、観光客や留学生を対象とした宿坊や古民家など大手と競合しない小型案件で、稼働率の高い宿泊施設に投資して高利回りを目指す。京都府および和歌山県での案件を関係企業と協議中としている。

 17年4月には子会社サンエステートを設立した。資産運用向け不動産売買事業とインバウンド向け宿泊関連不動産事業を展開する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

JPホールディングスは18年3月期予想に上振れ余地、19年3月期も収益拡大期待

 JPホールディングス<2749>(東1)は保育園業界最大手である。グループ力を活かした総合子育て支援カンパニーとして、ベトナムにおいても幼稚園事業を推進している。18年3月期は保育士待遇改善や新規事業投資などで営業微減益予想だが、増収効果で上振れ余地がありそうだ。そして19年3月期も収益拡大が期待される。株価は調整一巡感を強めている。

■保育園業界の最大手、グループ力を活かした総合子育て支援カンパニー

 保育園業界最大手で、グループ力を活かした総合子育て支援カンパニーである。保育園・学童クラブなどを運営する子育て支援事業を主力として、保育所向け給食請負事業、英語・体操・リトミック教室請負事業、保育関連用品の物品販売事業、研究・研修・コンサルティング事業なども展開している。

 17年6月末の運営施設数(16年9月子会社化したアメニティライフ含む)は、保育園182(認可保育園・公設民営11、認可保育園・民設民営147、認可外保育園・東京都認証保育園21、その他認可外保育園3)、学童クラブ71施設、児童館12施設、民間学童クラブ5施設の合計270園・施設(17年3月末比19園・施設増加)である。首都圏中心に展開している。

■保育士確保に向けて待遇改善や職場環境整備を推進

 保育士確保に向けて待遇改善や職場環境整備などを推進している。17年3月期には2年連続の大幅賃上げなど、保育士の待遇改善を国に先行して実施した。18年3月期も賃金水準の引き上げを実施し、社会的に評価される賃金制度の構築を目指す。

 また保育士の業務負担軽減、保育士と保護者のコミュニケーション強化に向けた取り組みの一環として、日本保育サービスが運営する全国の保育園にhugmo(ハグモー)の保育クラウドサービス「hugmo」を導入している。17年5月には夜間保育時間帯に特化したアルバイト保育士「スターライト先生」の採用を開始した。

 こうした待遇改善や職場環境の整備が奏功して、17年度は保育士の新卒入社で過去最多となる247名を採用した。また17年9月末時点で中途入社253名を採用している。

 なお17年11月には東京都スポーツ推進企業認定制度において「平成29年度東京都スポーツ推進企業」に認定された。また12月15日には、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー」に認定されたと発表している。

 また当社におけるハラスメントの存在の有無、対策への取り組みの検証および評価について、第三者委員会から17年11月16日付で調査報告書(要点版)を受領、12月5日付で調査報告書(詳細版)を受領した。そして12月22日に基本方針の決定を発表した。今後、基本方針に沿って具体的な対応策を実施し、働きやすい職場環境の実現・維持・向上を通じて企業価値向上に努めるとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析