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2009年01月19日

「KY相場」では「シンプル・イズ・ベスト」でパチンコ関連株に浮上の目も

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 「KY」といえば、もう2年前の2007年の流行語大賞の候補になった若者言葉である。「空気が読めない」の頭文字を縮めたもので、とかく群れたがる若者たちが最も忌み嫌った仲間との距離感を表していた。
 その「KY」が、また朝のワイドショーなどで流行語としてリバイバルしているらしい。もちろん2年前の繰り返しではない。今度は「漢字が読めない」を縮めたものだという。もちろん例の某総理を名指ししている。就任早々の施政方針演説の読み間違いだけだと思ったら、その後もいろいろと話題を提供してくれているようなのだ。
 「漢字が読めない」の縮小形なら、総理に得意分野のアキバ系の能力を発揮してもらって、ニンテンドーDSの脳トレででも研鑽に励んでもらえば済むは簡単な話である。株式市場にはもっと困った、手に負えない「KY」がある。「株価が読めない」の縮小形の「KY」である。
 とにかく全世界投資家の唯一の期待で20日に就任式を迎えるオバマ新米国大統領について、すでにネガティブ・コメントが主流となっているからである。「期待感はすぐ薄れる」、「景気対策より財政悪化を懸念」などのコメントが相次いでいる。約70兆円の景気対策を準備していてくれているのに、これでは就任式への「ご祝儀相場」も望めない雲行きである。オバマ大統領がこけたら「オマバの先にオバマなし、オバマのあとにオバマなし」で、ますます相場は「KY」の度合いを強めざるを得ない。
 「KY相場」への対処法は、ただ一つである。「シンブル・イズ・ベスト」に徹することで、分かりにくいものには手を出さないことである。例えば「遠い景気対策より近い好業績株」を心掛けることもその一つとなる。その好業績株の一角に位置するのに、不況に強いパチンコ関連株がある。
 ただしパチンコ関連株も、業績上方修正銘柄と下方修正銘柄に二極化している。狙いは上方修正グループで、マースエンジニアリング(6419)ダイコク電機(6430)ゲンダイエージェンシー(2411・JQ)日本ゲームカード(6261・JQ)藤商事(6257・JQ)あたりが浮上してくることになりそうだ。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。

【一覧】パチンコ・パチスロ関連銘柄

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:21 | 特集