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2009年11月11日

本日の銘柄フラッシュ:サニックス、パイオニア、ダイキンなど

Today 銘柄フラッシュ【本日の銘柄フラッシュ】

●コジマが一時ストップ高、通期営業損益の黒字修正に地方店舗での毎日配送も後押し

 コジマ<7513>(東1)は、62円高の517円と3連騰、一時80円高の535円ストップ高と買われる場面も見られた。前日10日、同社は2009年9月中間期決算と10年3月期第2四半期・通期通期営業損益の黒字修正を好感された。通期の営業損益は従来予想の24億5400万円の赤字から51億8900万円の黒字(前期は108億5300万円の赤字)に修正した。エコポイント効果による薄型テレビの売上が好調に推移しているほか、在庫圧縮などが寄与。また、11日に物流体制を再編し、三洋電機<6764>(東1)グループの三洋ロジスティクスと契約し、地方店舗でも商品の毎日配送を可能にすると伝えられたことも後押しした。株価は、一時7月22日高値523円を上回っており、600円前後のフシまで上値を伸ばす可能性もありそうだ。

●サニックスは急伸、通期減額も太陽光発電に期待感高まる

 サニックス<4651>(東1)は、30円高の189円と急伸、37円高の196円と買われた。本日午後1時に発表した2009年9月中間期決算と10年3月期業績予想の修正を発表、通期業績予想を減額も中間期営業利益の上ブレと太陽光発電に対する期待感から買い優勢となった。中間期営業利益は従来予想比2.1倍の1億8500万円に着地。通期の売上高は従来予想を17.8%増額したが、営業利益を16.7%、経常利益を34.2%減額した。下期から太陽光発電システムの新商品を開始し、シェア拡大のため利益率を低く設定したことを市場では前向きに受け止めた。株価は、8月25日に年初来高値236円をつけた後、10月5日安値144円まで約100円幅調整、その後、モミ合いが続き160円割れ水準で下値を固め出直ってきた。200円前後の戻り待ちの売りをこなし、低位株人気が続くか見所に。

●セントラル硝子が急騰、ドイツ証が投資判断を格上げに決算発表を期待した先回り買い

 セントラル硝子<4044>(東1)は、48円高の403円と急騰、一時67円高の422円まで買われた。ドイツ証券が同社株の投資判断を「Hold」(中立)から「Buy」(買い)に格上げ、目標株価を390円から520円と大幅に引き上げたことが買い手掛かり。中間期の決算発表を12日に控えたこともあり、同社のガラス事業は売上高の約53%を占め、とりわけ自動車産業向けの回復が見込まれることから期先回り買いも入った。株価は、8月14日に明らかした2010年3月期業績見通しが、営業利益は前期比2.0倍の45億円と好調が見込まれることを手掛かりに、8月26日に年初来高値507円と買われた後、360円割れの下値水準まで調整し往って来い。低位値ごろ妙味も加わり、一時10月21日高値412円を上回る動きを見せ騰勢を強めたが、上値フシ到達で400円を挟んだモミ合いとなることも予想される。

●王将フードが急反発、76カ月連続の全店売上の増を好感

 王将フードサービス<9936>(大1)は、140円高の2625円と5日ぶりに急反発した。本日前場引け後、同社が発表した10月の月次売上高好調を好感された。10月の売上高は、直営店の全店売上高が前年同月比29.3%増加し、76カ月連続で増加。また、既存店売上高は同25.2%増加し、こちらは27カ月連続の増加と好調が確認された。株価は、8月までの月次売上の好調を手掛かりに9月10日に上場来高値2925円と買われた後、本日前場安値2455円まで約500円幅の調整し、値ごろ感も出たことからリバウンド幅を拡大した。目先は、25日移動平均線突破から2800円処のフシまで上値を伸ばすか注目されよう。

●ダイキン工業は通期純益増額にGSの目標株価引き上げを好感

 ダイキン工業<6367>(東1)は、80円高の3250円と4日続伸、140円高の3310円まで買われた。前日10日、同社は2009年9月中間期決算と10年3月期通期業績予想の修正を発表、通期純利益の増額を好感された。通期の純利益は従来予想を20億円上回る140億円に増額した。これを受け、ゴールドマン・サックス(GS)証券が同社株の投資判断を「ニュートラル」(中立)据え置きも、目標株価を2800円から3000円に引き上げたことも後押しした。株価は、10月5日安値2975円、11月5日安値3020円と二番底形成から出直る動きを強めており、目先は3400円前後のフシまで上値余地がありそうだ。

●ヤクルト本社が通期営業損益の増額を好感し高値更新

 ヤクルト本社<2267>(東1)は、140円高の2555円と続伸し2日につけた年初来高値2465円を更新した。前日10日後場立会い中、同社は2009年9月中間期決算を発表、通期の営業利益見通しを増益転換したことが好感された。通期の営業利益は従来予想を25億円上回る175億円(同4.5%増)に増額した。新興国でのヤクルトの販売が好調に推移している。これを受け、野村証券が同社株の投資判断を「3」(弱気)から「2」(中立)に格上げ、目標株価も1750円から2450円に引き上げたことで、信用取組倍率0.05倍の極端な売長がの好需給から買い戻し主導の動きとなった。株価は、08年11月以来の2500円台乗せで、目先目標達成感も出るところか。

●ファーストリテが連日の高値、TV番組の効果を材料視

 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、230円高の1万6920円と4日続伸、一時650円高の1万7340円と買い進まれ連日の年初来高値更新となった。前日10日夜のTV番組で売り上げアップの原動力となった小売り店舗専門のコンサルタントの存在が明らかにされたことが材料視されているが、円高で輸出株が動けないときの好業績内需株として一段と人気を集めた格好だ。10月の月次売上高は既存店ベースで前年同月比35.7%増加し、今期に入った9月以降も絶好調となっている。この月次動向を受けて、2日付で野村証券が投資判断を「1」継続、目標株価を「1」継続で目標株価を1万5200円から1万9500円に引き上げているほか、4日付でUBS証券も同判断を「Buy」(買い)継続で、同株価を1万5500円から1万8000円と引き上げていることも下支えした。株価は、輸出関連株の上値が重くなるなか、小売セクターの「勝ち組」、「持たざるリスク」など指摘され、消去法的に買い進まれており、意外高に進む公算大。

●日本航空が5日ぶりに反発、資金繰りにメドと伝わる

 日本航空<9205>(東1)(東1)は、5円高の110円と反発した。政策投資銀行がつなぎ融資を決定し、年末に向けた当面の資金繰りにメドと伝えられたことを好感された。同社の再建を巡り、政府は日本政策投資銀行によるつなぎ融資と、これに対する政府保証を行うことを固めたことから、差し迫った関門だった当面の資金繰りについて安堵感が出た。株価は10月16日につけた上場来安値100円、前日10日安値102円で目先底値を確認した格好。ただ、11日付けの日本経済新聞朝刊は「同社の4〜9月期の営業損益は900億円台の赤字(前年同期は302億円の黒字)となったもようだ」と伝えれおり、25日移動平均線を上値とした底値圏でのモミ合いが続くと予想する。

●パイオニアが225採用銘柄の値上り率トップ、投資判断格上げと目標株価引き上げ相次ぐ

 パイオニア<6773>(東1)は、22円高の272円と急反発し騰勢を強め225採用銘柄の値上り率ランキングトップとなった。11月5日に9月中間期営業損益の赤字幅縮小の発表を機に、投資判断の格上げと目標株価の引き上げが相次いだことを好感した買いが続いている。6日付でUBS証券が同判断を「Sell」(売り)から「ニュートラル」(中立)に格上げ、同株価を200円から240円に引き上げ、同日付で大和証券が同判断を「4」(弱気)から「3」(中立)に格上げたほか、本日はメリルリンチ日本証券が同判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に格上げ、目標株価を200円から350円に大幅に引き上げたことが刺激した。株価は、10月2日安値198円、10月29日安値214円と下値確認から、上値抵抗線である10月15日の高値253円を上回り上値追いを鮮明にしている。目先、全般相場が方向感のない動きとなれば、低位株人気が加速し300円前後のフシまで上値を伸ばしそうだ。
 
●エイブルがストップ高、9月中間期好調で通期営業利益を増額

 エイブル<8872>(JQ)は、100円高の909円ストップ高と大幅続伸となった。前日10日に同社が発表した2009年9月中間期決算は、営業利益が事前予想の2.9倍で着地するなど、意外感の大きい決算となった。収益性の向上策を進め、下期を中心に22店舗の退店・休店を予定。これに伴い、10年3月期営業利益は従来予想の18億5000万円から21億4000万円(前期比23.7%増)と増益幅を拡大する見通し。株価は、6月23日につけた年初来高値1204円から11月3日安値770円まで36%の調整を挟んで出直り急となっている。目先4ケタ大台回復が目標となりそうだ。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 20:21 | 株式投資ニュース