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2010年01月15日

【特集:世界的規模拡大!鉄道プロジェクト】新興国で都市内鉄道の重要性高まる

■世界各地で具体化!都市内鉄道の重要性も高まる

【特集:世界的規模拡大!鉄道プロジェクト】新興国で都市内鉄道の重要性高まる 大量輸送交通システムとしての都市内鉄道の重要性も高まり、地下鉄、次世代型路面電車(LRT)、新交通システムなどの整備計画も、世界各地で具体化している。特に、急速な都市化の進展などで、交通渋滞や大気汚染の問題が深刻化している新興国では、問題の解消や経済成長の加速に向けて、鉄道建設に対する期待が大きいようだ。

 主要都市間を結ぶ長距離高速鉄道の場合は、事業規模が数兆円に及ぶ大規模プロジェクトになるため、資金調達や事業採算性などの面で、実現に向けてのハードルは高い。これに対して都市内鉄道の場合は、長距離高速鉄道に比べてプロジェクト1件当たりの事業規模は小さくなるが、その分だけプロジェクトの実現性が高く、受注企業にとってのリスクも小さくなる。

■東南アジアやインドが日本の関連企業の主要なターゲット

 各地で具体化しているプロジェクトを見ると、道路整備が比較的進んでいる欧州では次世代路面電車(LRT)の計画、人口過密や交通渋滞が深刻なアジアでは地下鉄の計画が目立っている。ベトナムのホーチミンでは、日本からの円借款供与などで地下鉄6路線の建設が計画されている。1号線は10年半ばに着工し、14年の完成を目指している模様だ。インドネシアのジャカルタでは、日本からの円借款供与も決定し、16年の開業を目指して地下鉄計画が始動している。この他にも、シンガポール、タイのバンコク、インドのデリーやバンガロールなどでも、地下鉄建設計画が進んでいる。

 中国の地下鉄は、北京や上海などの主要都市で約30路線が営業しており、工事中や計画段階の案件も目白押しである。ただし、中国では現地メーカーの育成を優先しているため、日本の関連企業にとっては現地メーカーへの技術供与や、電装品など主要部品の供給にとどまる可能性が高い。日本政府による円借款供与なども考慮すれば、東南アジアやインドなどが日本の関連企業にとって主要なターゲットになりそうだ。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21 | 特集