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2010年01月16日

【特集:世界的規模拡大!鉄道プロジェクト】開発進むハイブリッド鉄道車両

■開発進むリチウムイオン電池搭載のハイブリッド鉄道車両

【特集:世界的規模拡大!鉄道プロジェクト】開発進むハイブリッド鉄道車両 最近では、大容量リチウムイオン電池を搭載して、エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド鉄道車両の開発も進んでいる。日立製作所が英国の高速鉄道計画で全1400両の車両製造などを受注するのは、リチウムイオン電池とディーゼルエンジンを組み合わせたハイブリッド技術が評価されたためとしている。また、東日本旅客鉄道(JR東日本)<9020>のハイブリッド鉄道車両には、ジーエス・ユアサコーポレーション<6674>の大容量リチウムイオン電池が採用されている。

 さらに、海外の大規模プロジェクトの受注に向けては、資金調達力や現地での過去のビジネス実績なども重要なポイントになる。したがって、ファイナンスのノウハウに優れ、現地でのビジネス実績が豊富な大手総合商社が、重要な役割を担うことになる。伊藤忠商事<8001>丸紅<8002>三井物産<8031>住友商事<8053>三菱商事<8058>の存在は欠かせないだろう。07年1月に開業した台湾の高速鉄道(台北〜高雄間)では、日本の新幹線技術が採用され、三井物産などの7社連合が受注している。

■米国の納入時期は計画の最終段階

 米国の高速鉄道計画11路線のうち、カリフォルニア州の計画には、住友商事<8053>を幹事として、川崎重工業<7012>日本車輌製造<7102>日立製作所<6501>三菱重工業<7011>三菱商事<8058>の6社連合が名乗りを上げている。ブラジルのリオデジャネイロ〜サンパウロ〜カンビーナス間の高速鉄道計画には、三井物産<8031>を幹事として、三菱重工業<7011>日立製作所<6501>東芝<6502>の4社連合が応札準備を進めている。さらに、ベトナムのハノイ〜ホーチミン間の高速鉄道計画では、住友商事<8053>三菱重工業<7011>三菱商事<8058>川崎重工業<7012>の4社連合が、日本の新幹線技術のPR活動を進めている。

 関連企業にとっては、ビジネスチャンス拡大の期待は大きい。しかし、大規模プロジェクトの場合は、実現の可能性や受注後のリスク要因などに注意が必要となる。さらに、鉄道車両の納入時期は計画の最終段階であり、収益への寄与については中長期的な観点で考えたい。

【特集:世界的規模拡大!鉄道プロジェクト】
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:45 | 特集