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2010年09月22日

【銘柄診断】森下仁丹は「シームレスカプセル」の先行きに期待し中期狙い場

銘柄診断 森下仁丹<4524>(東2)は、銀粒の「仁丹」で培ったコーティング技術で独自開発した『シームレスカプセル』に期待できる。とくに、カプセル内での微生物、DNAなどの増殖を可能としたもので、「バイオカプセル」としての将来性は大きい。

 同社の創業製品である「仁丹」は16種類の生薬をブレンドして小さく丸め、銀箔でコーティングし成分の安定をはかっている。このコーティング技術をシームレスカプセル開発に生かした。シームレスカプセルとは、継ぎ目のないカプセルで、同社が開発に成功するまでは夢の技術といわれた。製法は、植物の葉に出来る水滴の表面張力を利用した「滴下法」といわれるもの。0.3ミリから8ミリまでの大きさの球形カプセルを継ぎ目なしで作ることができる。

 とくに、胃酸の働きからカプセル内容成分を保護し、腸内まで到達したところで溶ける、「腸溶性カプセル」が、たとえばビフィズス菌カプセルとして期待できる。あるいは、異なる成分の一方だけをカプセル化し、使用するときにはじめて反応させる。化粧品などへの応用が期待される。

 カプセルの皮膜はゼラチン、寒天、でんぷん、天然ゲル化剤など。食品、お菓子などに幅広く利用され、既に、需要は拡大している。さらに、成分をカプセルに保護するという発想だけでなく、カプセルの中で「育てる」という発想により開発したのがバイオカプセルの『ミラセル』。未来のカプセルということからミラセルと名づけられた。カプセルの中で微生物、DNAなどの培養高速化、高密度化、長期保存、回収性の向上に役立つ。バイオ分野での利用が大いに期待される。

 11年3月期は10.8%増収、37.1%営業増益、1株利益12.2円、配当は年5円の見通し。株価は240〜250円でのモミ合いが続いている。「シームレスカプセル」の先行きに期待すれば中期狙い場といえる。1株純資産351円並みには早晩、評価されてくるだろう。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:48 | 株価診断