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2010年11月24日

【銘柄診断】日本乾溜工業は悪材料を織り込む、公共投資の動向がポイントに

銘柄診断 日本乾溜工業<1771>(福岡)は10月20日の116円を底値に水準切り上げの動きを強めている。同社は土木建設事業が中心で防護柵、標識・標示等の交通安全施設設置工事や地すべり・急傾斜地対策としての法面保護工事等を手掛けている。

 11月17日に発表された決算では今9月期の営業利益が1億6600万円と前期の7億3800万円から大幅ダウンとなる見通しが明らかになった。前期は国土交通省発注の大型工事をはじめとする工事が順次完成し、売上高の向上に寄与したが、今期は官公需の建設投資の縮小が避けられないことが業績の足かせになる模様。

 ただ、防災安全分野については感染症対策等リスク管理意識の高まりにより、防災安全衛生用品の販売は前年並みを予想。化学品分野も東南アジアの新興国からのゴム加硫剤(不溶性硫黄)の需要は、引き続き維持されるものと見ている。

 公共投資にからむ工事部門の受注が厳しい想定ラインを上回るようだと、増額の可能性もありそう。株価的には今期の悪化見通しが響かなかったことで悪材料についての免疫力は強まっている。慎重な今期の業績にらみの展開が予想される。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:01 | 株式投資ニュース