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2012年10月07日

ソーバル 得意の組込みソフト好調で2Q大幅増益、通期増額

■従来予想配当年14円を年17円へ、株主数は3倍

 ソーバル<2186>(JQS)今2月期の第2四半期(2Q)決算発表と通期業績の上方修正を行った。配当は当初予想の年14円から年17円とし、好評の株主優待も実施。株価は出来高を伴った展開で高値圏で頑強だ。

 第2四半期(3〜8月)は、主力の「エンジニアリング事業」においては、従来より進めてきたOSやAndroidの技術者育成が奏功し受注を拡大した。同社が得意とする組込みソフトウエア開発やアプリケーション開発でも好調に案件獲得を伸ばした。エンジニアリング事業の売上は前年同期比10.1%増の32億円と好調だった。

 一方、「その他事業」におけるRFID(微小無線チップにより固体を識別する)は電波改正に基づく周波数の再編による顧客の置き換えニーズはあるものの、具体的移行支援スキームの確定が遅延したため受注が低い状況で推移している。ネット関連事業については、要素技術の開発を進め競争力強化に努めている。その他事業売上は前年同期比58.2%減少の2700万円だった。

 全体では第2四半期は売上が前年同期比8.6%増の32億2700万円、営業利益で同比83.0%増の2億7400万円と増収、大幅増益だった。

 このため今2月期通期を上方修正した。売上は当初予想63億2400万円→修正64億4000万円(前期比5.1%増収)、営業利益3億7000万円→4億3500万円(同比23.2%増益)、純益2億0500万円→2億3000万円(同比26.2%増益)へ。1株利益は52.9円(前期41.9円)の見通し。

 なお、主要顧客状況ではキャノンが全体の70.2%(前年同期76.2%)、キャノングループ3.3%(同2.9%)、ソニー6.2%(同8.7%)となっている。キャノン向け売上は増加しているものの比率は低下したという。

■株価は分割権利落後急伸、足元でも高値圏頑強

 年17円配当のほかに毎年8月31日を基準日として100株以上所有の株主を対象に株主優待がある。東北の名産品やお米など4種類の優待品から選ぶことができる。
 昨年11月には株式2分割を実施、配当や優待なども含め手厚い株主優遇により大四半期松の株主数は3倍に増えたという。
 株価は昨年の分割権利落後369円で生まれ、11月の325円を安値に今年7月には780円と買われた。現在は調整ながら26週線を下回ることなく推移し600円を挟んだモミ合いで値を固めている。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 決算発表記事情報