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2012年10月22日

【アナリストの眼】業績絶好調のソーバル、株価は利益確定売り消化中、再騰近い

<業績&株価分析>

アナリストの眼 ソフト開発技術者派遣のソーバル<2186>(JQS)は、9月27日に今期(13年2月期)第2四半期累計(3〜8月期)および通期連結業績の上方修正を発表している。モバイルコンピューティングテクノロジーズ(MCT)を子会社化したことも寄与する模様だ。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比8.6%増、営業利益が同83.0%増、経常利益が同91.0%増、純利益が同91.5%増の大幅増益だった。主力のキヤノン<7751>(東1)向けを中心に、組み込み用ソフトウェア開発やアプリケーション開発の特定派遣・業務請負が好調で、間接部門のコスト削減効果なども寄与した。前回予想(4月11日公表)に対して売上高は1億26百万円、営業利益は1億02百万円、経常利益は1億05百万円、純利益は60百万円それぞれ上振れた。

 通期見通しについては、前回予想に対して売上高を116百万円増額して前期比5.1%増、営業利益を65百万円増額して同23.2%増、経常利益を68百万円増額して同25.6%増、純利益を25百万円増額して同26.2%増の増収増益見込みとしている。第2四半期累計の上振れ幅に比べて、下期の事業環境をやや慎重に見ている模様だ。ただし、通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.1%、営業利益が63.0%、経常利益が63.1%、純利益が67.4%と高水準であり、再度の上振れの可能性があるだろう。なお配当についても、前回予想から3円増額して年間17円の予想としている。

 株価の動きを見ると、9月28日に戻り高値となる685円を付ける場面があったが、その後は急反落して足元では概ね530円〜550円近辺で推移している。9月中旬頃から業績上振れ期待で上昇していたため、上方修正発表で材料出尽くしとなった可能性があるだろう。10月19日の終値544円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS52円92銭で算出)は10〜11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間17円で算出)は3%台前半、実績PBR(前期実績の連結BPS466円49銭で算出)は1.1倍台となる。

 日足チャート見ると、25日移動平均線を割り込んで調整局面のようだ。ただし週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺で下げ渋る動きも見せている。通期業績の再度の上振れの可能性が支援材料となるだけに、調整一巡して出直り展開が期待されるだろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:46 | アナリストの眼