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2012年11月26日

【株式評論家の視点】クリナップ今期の再増額修正に進んだが、なお積み残し感が強い

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 クリナップ<7955>(東1)は再上昇にきっかけ待ちのニュアンスが強い。今2013年3月期の9月中間決算、及び通期業績の増額修正をきっかけに11月6日に575円の戻り高値を示現、もみ合い離れを確認したパターン。そこから一呼吸入れ、再び戻りを鮮明にしてきており、上昇第2ラウンド入りを目指す相場に変わりつつある。

 今3月期9月中間決算の営業利益は従来予想の12億5000万円を10億8800万円も上回る23億8800万円(前年同期)の大幅上振れ着地となった。システムキッチン「クリンレディ」、システムバスルーム「アクリアバス」を中心に販売数量が堅調に推移し、原価低減も進んだことが要因。

 通期の見通しも増額された。従来の26億5000万円から35億円(前期23億7000万円)に引き上げられた。引き上げ幅は8億5000万円と、中間期の10億8800円を下回るもの。これでいくと後半の営業利益は11億6200万円と中間決算の23億8800万円を大きく下回ることになり、あまり現実的でない。中間決算での上方修正で、今期の増額は2回目となるが、3回目の増額も十分に視野に入るところだろう。株価は既に織り込み始めている。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:20 | 株式評論家の視点