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2013年02月21日

【アナリストの眼】学生ビジネス好調の毎日コムネット、株価上昇基調、好利回り

<業績&株価分析>

アナリストの眼 毎日コムネット<8908>(JQS)に注目したい。首都圏で学生専用マンション向け土地・建物サブリース事業や管理受託事業などを展開している。株価は着実に水準を切り上げており、上値を試す展開が期待されるだろう。

 今期(13年5月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比2.6%増の97億10百万円、営業利益が同2.9%増の6億80百万円、経常利益が同5.5%増の6億10百万円、純利益が同5.9%増の3億64百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計(6〜11月期)の進捗率は、売上高が48.1%、営業利益が45.0%、経常利益が33.6%、純利益が28.3%だったが、下期(12〜5月期)に大学生の入学・入居シーズンがあり、第2四半期累計で主力の学生マンション部門が、高水準の入居率などで計画以上に好調だったことなども考慮すれば、通期上振れの可能性もあるだろう。

 少子化の流れが警戒されている面もあるが、逆に大学生が首都圏に集中する傾向や、居住場所に快適さや利便性を求めるニーズは一段と高まっている。景気変動の影響を受けにくいことも特徴であり、中期的に収益拡大が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、短期調整を挟みながら着実に水準を切り上げる展開が続いている。2月8日には545円まで上昇する場面があり、12年7月10日の高値576円に接近した。その後は上げ一服の形となったが自律調整の範囲だろう。2月20日の終値503円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS40円44銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間13円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS490円75銭で算出)は1.0倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んでいるが、足元では反発の動きを強めている。また週足チャートで見ると、13週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認する形となった。強基調を維持しているようだ。12年7月10日の高値576円は視野に入っており、600円台を目指す展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:42 | アナリストの眼