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2013年10月17日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クレスコの週足チャートは上放れ近い、2ケタ増益、PER9倍台

 受託ソフトウェア開発のクレスコ<4674>(東1)の株価は、徐々に水準を切り上げてモミ合いから上放れの動きを強めている。好業績や指標面の割安感に見直し余地があり、出直りが本格化しそうだ。

 ソフトウェア開発(ビジネス系)事業を主力として、組込型ソフトウェア開発事業、その他事業(商品・製品販売など)を展開している。中期的な収益力向上に向けて、ERPコンサルティングやクラウド関連サービス「インテリジェント・フォルダ」の拡販を強化するとともに、得意分野を持つビジネスパートナーとのアライアンスやM&Aも積極活用している。

 13年4月にソリューション事業のクリエイティブジャパンを子会社化し、企業コンサルティング事業のエル・ティー・エスを持分法適用会社化した。さらに9月には、三谷産業<8285>とクラウドサービス事業で協業体制を構築すると発表している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比15.6%増の220億円、営業利益が同13.5%増の14億10百万円、経常利益が同8.5%増の15億30百万円、純利益が同12.5%増の8億60百万円としている。クラウド関連の受託ソフトウェア開発が好調であり、子会社化したクリエイティブジャパンの新規連結も寄与する。消費増税前の企業のIT投資需要も追い風であり、好業績が期待される。なお11月1日に第2四半期累計(4月〜9月)の業績発表を予定している。

 株価の動きを見ると、9月中旬に出直りの動きを強めて7月の777円を上抜いた。9月24日には795円まで上伸し、720円〜760円近辺のモミ合いから上放れの形となった。その後一旦は上げ一服の形となったが、足元では再び水準切り上げの動きを強めている。好業績を見直す動きだろう。

 10月16日の終値760円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS79円68銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間25円で算出)は3.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS786円92銭で算出)は1.0倍近辺である。

 週足チャートで見ると、戻りを押さえていた13週移動平均線がサポートラインに転じて水準を切り上げている。今期好業績や指標面の割安感に見直し余地があり、出直りの動きを強めるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:28 | アナリスト水田雅展の銘柄分析