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2014年01月08日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヤーマン安値圏ボックスレンジ上放れの動き、調整一巡して出直り本格化

 家庭用美容・健康機器のヤーマン<6630>(東1)の株価は安値圏での調整局面が続いたが、下値を切り上げて足元ではレンジ上放れの動きを強めている。調整一巡して出直りが本格化しそうだ。

 脱毛器や痩身器具など家庭用美容・健康機器事業、および化粧品事業を展開し、大手家電量販店との直接取引やブランド戦略を強化している。13年10月には「スマート家電グランプリ2013秋」理美容家電部門で、当社の「no!no!HAIR DX」「プラチナトルネードEMS」「フェイササイズPlus」が金賞を受賞した。また13年11月には香港大手百貨店「Beauty Avenue」の化粧品フロアに当社専用ブースがオープンしている。

 今期(14年4月期)連結業績見通しについては売上高が前期比16.1%増の225億50百万円、営業利益が同29.5%増の9億円、経常利益が同56.9%増の8億10百万円、純利益が同51.6%増の4億60百万円としている。第2四半期累計(5月〜10月)の売上高が期初計画に対して大幅未達となったため通期も減額の可能性に注意が必要だが、大手家電量販店向け卸売事業で直接取引への移行が第3四半期(11月〜1月)に本格化するようだ。ブランドイメージ向上に向けた取組強化、新製品投入の効果、直販事業における利益重視の施策の効果などで収益改善が期待される。

 株価の動きを見ると、7月以降は概ね安値圏1200円〜1300円近辺のレンジで調整局面だったが、徐々に下値を切り上げて足元では1300円台に乗せてレンジ上放れの動きを強めている。1月7日には1339円まで上伸する場面があり10月2日の1330円を上抜いた。第2四半期累計業績の減額修正で悪材料出尽くしとなり、収益改善に対する期待感を強める動きだろう。

 1月7日の終値1335円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS78円84銭で算出)は16〜17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は2.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1138円92銭で算出)は1.2倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインとして機能し始めた形だ。調整一巡して出直りが本格化しそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析