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2014年02月11日

【じっくり投資コーナー】堺化学工業に割安感、特に利回りとPBRに割安顕著

じっくり投資コーナー 酸化チタン大手の堺化学工業<6268>(東1)は、2月10日(月)、4円高の303円と4営業日続伸している。足元の業績好調で割安感があり水準訂正高が期待されることから、中長期的な視点で注目したい。同社は昨年4月に新中期経営計画を明らかにし、17年3月期売上高1000億円、経常利益100億円を目指している。

  2月3日の14年3月期第3四半期業績決算発表時に通期業績予想を修正済み。電子材料向け製品などは本格的な需要回復には至らないものの、グループ各社で積極的な営業活動やコストダウンに努め、売上高は従来予想の810億円から850億円(前期比6.7%増)、営業利益は30億円から34億円(同25.2%増)に増額、経常利益は同30億円(同4.1%増)は据え置き、税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積もったため、純利益は同18億円から13億円(同34.2%増)と減額したが、新中期計画の初年度となる今期目標の売上高80億円、経常利益26億円は達成する見通しで計画は順調に推移している。年間配当は8円を予定している。

  株価は、9月30日につけた昨年来高値380円から2月15日に昨年来安値250円と34%の調整を挟んで上昇。同社は大気汚染の防止に不可欠な「NOI除去触媒」やダイオキシン分解触媒」を、原料から一貫で生産できる世界で唯一のメーカーで、これらの製品は全国の火力発電所やゴミ焼却炉で高い効率を発揮しているほか、市場で関心の高い燃料電池分野における独自技術の新材料の開発や太陽電池分野における透過した光を反射する材料の供給など、発電効率の向上で存在感があり、省エネルギー関連として折に触れ見直される可能性は高い。PBR0.42倍と割り負け、配当利回り2.6%と利回り妙味もソコソコあり、下値不安は少ない。中長期的は視点から押し目は注目されよう。(N)

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