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2014年03月03日

【編集長の視点】物語コーポは続落もファイナンス織り込み連続の最高純益・増配に買い直し余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 物語コーポレーション<3097>(東1)は、35円安の3055円と4営業日続落している。きょう3日に日経平均株価が、322円安と急続落して始まったことから利益確定売りが先行している。ただ続落幅は小幅で、下値には今期純利益の連続の過去最高更新や連続増配を見直す買い物も入っている。同社株は、昨年12月16日払い込みで実施した新株式発行(発行価格3108円)・株式売出しによる希薄化懸念で2886円まで急落したが、同ファイナンスによる調達資金が、新店舗出店を加速する成長戦略との認識が高まって下げ過ぎとして発行価格までリバウンドしており、交渉中のTPP(環太平洋経済連携協定)で農産物・牛肉の関税引き下げが検討されていることも、関連人気を高めている。

■成長業態を中心に新規出店を加速し製麺工場の建設も計画

 同社のファイナンスは、焼肉部門やラーメン部門など5部門で東海・関東エリアを中心に直営店124店舗、フランチャイズ店舗141店舗の合計265店舗を全国展開している同社が、成長力のある業態を中心にさらに新規出店を推進し、新メニューの開発や積極的な販売促進活動によりブランド価値をさらに高め、そのための資金を調達することを目的にしており、これによる新規出店は、決まっているだけでも来年6末までに31店舗を計画し、合わせて製麺工場も建設、今年1月には「焼肉キング」厚木店出店するなどすでにスタートしている。

 この成長戦略の推進で、同社の月次売上高は既存店・全店とも連続の前年同月比プラスとなり、業績も好調に推移している。今6月期業績は、売り上げ266億4100万円(前期比17%増)、経常利益22億2000万円(同11%増)、純利益12億9400万円(同19%増)と連続の2ケタ増収益が予想され、純利益は、連続の過去最高更新となる。配当も、年間30円(前期実績27円)と連続増配される。

■PER13倍台の割安修正で第2段上げに再発進

 株価は、2886円安値から今期第2四半期業績が、期初予想通りに2ケタ増収増益で着地したことも評価して3105円の戻り高値をつけ発行価格近辺での中段固めを続けている。PERは13倍台と割安であり、ファイナンス前の3800円台の株価水準を目指す第2段上げに再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)



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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:58 | 編集長の視点