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2014年03月24日

【業績でみる株価】Jトラストは短期売り一巡し中長期投資の買いが本格化

■足元の業績一服だが高成長路線に変化なし

業績でみる株価 Jトラスト<8508>(東2・売買単位100株)の株価は分割等の修正値で昨年5月の3180円を高値に調整だが、今年2月に905円と4ケタを割ったことで底打ちを確認し1400円台へ急反発している。

 今期の業績見通しは明らかにしていないものの、前期(2013年3月期)実績では、3年前比較において営業収入で3.3倍、営業利益で2.9倍と高成長を達成している。今期は足踏みが予想されるが、M&Aを軸とした中期成長性は引き続き期待される。新指数JPX日経400にも採用されている好内容銘柄であり遠からず東証1部への昇格上場も見込めそうである。

 少し、同社の沿革を紹介すると1977年に大阪市で中小企業及び個人事業主向けの商業手形割引及び手形貸付等の貸し金業務の一光商事として設立された。その後、藤澤信義氏(現、同社々長)が全国保証より公開買付で株式を取得、筆頭株主となっている。

 とくに、2008年以降、積極的なM&Aや債権の買取りを実施することで事業規模や事業分野の拡大を進めている。2011年にはクレジットカード事業への参入、2012年には韓国の貯蓄銀行業への進出など、成長を図るための経営基盤整備に力を入れている。

 それと同時に、成長のためには手元資金の確保と自己資本の充実が不可欠なため2013年7月にはライツ・オファリングによる増資を実施し約1000億円規模の資金を調達した。この資金で国内では積極的なM&Aや債権買取り、海外では投資の効率性を重視したリテールファイナンス・ビジネスを展開する。

 今3月期通期見通しは公表していないが、第3四半期(4〜12月)では営業収入が前年同期比8.3%増の440億1700万円、営業利益は同比47.5%減の60億7900万円だった。前会計年度に連結子会社となったアドアーズや親愛貯蓄銀行の事業収益が通期で寄与した。その一方で、売上原価も上昇しグループの事業規模拡大に伴う人件費やその他経費の増加で減益となった。

 なお、前期実績の1株利益は239.5円、配当は年10円だった。

 足元では、これまでの高成長に対し足踏みといえるが、M&Aを急いでやって高値掴みとなることを避けるため慎重な姿勢で臨んでいるものとみられる。だが、高い成長性の基調はゆるぎなく、先行き経常利益において500億円(2013年3月期137億400万円)を目指しているようだ。その時点で配当性向は25〜30%とする意向のようである。

 株価は第3四半期の減益で4ケタ割れとなったが、短期筋の売りは一巡、代わって中長期狙いの買いが入って反発に転じている。とくに、前期までの3年で利益2.9倍という高成長が中長期投資の背景にあるといえる。恐らく、3年先には3100円の高値を抜いて5000円を超えるような相場に発展している可能性はあるだろう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:50 | 銘柄紹介