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2014年04月17日

【編集長の視点】物語コーポは連日の高値、月次既存店売上高プラス転換で連続最高純益を再評価し割安株買い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 物語コーポレーション<3097>(東1)は、35円高の3470円と4日続伸して始まり、連日の年初来高値更新となっている。今年4月14日に発表した3月度売上高で、既存店が2カ月ぶりにプラス転換したことから、消費税増税に強い銘柄との評価を高め、今6月期純利益の連続過去最高更新を見直し割安修正買いが増勢となっている。日豪EPA(経済連携協定)合意や、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の進展で関税が引き下げられ牛肉などの原材料価格がより低コストで調達できるとの期待も、フォローの材料視されている。

■主力の焼肉部門のプラスが続きお好み焼部門の苦戦をカバー

 同社の3月度売上高は、既存店が、前年同月比3.1%増と2月の2.1%減からプラス転換し、全店ベースでは18.3%増と今6月期に入って期初の昨年7月以来、9カ月連続で前年同月を上回った。既存店では、お好み焼部門が、9カ月連続して前年同月を下回り苦戦したが、ラーメン部門が1.0%増とプラス転換し、焼肉部門が、4.9%増と9カ月連続で前年同月を上回ったことでカバーした。全店ベースでは、直営部門・フランチャイズ部門合計で45店舗を出店する今期の店舗計画に従って、積極的な新規出店を続けていることが伸び率を拡大させている。

 同社は今6月期業績も、連続過去最高更新と好調に推移すると見込まれている。売り上げは266億4100万円(前期比17%増)、経常利益は22億2200万円(同11%増)、純利益は12億9400万円(同19%増)と予想されているもので、今年2月に開示の今期第2四半期(2Q)累計業績の売り上げは、期初予想を上ぶれて着地しており、月次売上高の好調推移から、消費税増税の影響をハネ返し前期業績と同様の上ぶれ着地期待も高まってくる。

■PERはなお13倍台と割安で上場来高値も中期ターゲットに

 株価は、昨年12月16日払込みで実施した新株式発行(発行価格3108円)・株式売出しが響いてつけた年初来安値2886円から今期2Q累計業績の続伸、さらに月次売上高の好調推移が続いて年初来高値追いとなっている。PERは13倍台となお割安であり、昨年9月につけた上場来高値4580円が中期的な上値ターゲットとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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