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2014年04月18日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】陽光都市開発は反転の動き、収益改善基調を評価して出直り

 陽光都市開発<8946>(JQS)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、足元では反転の動きを強めている。2月安値に到達して調整が一巡したようだ。強基調に転換の動きであり、収益改善基調を評価して出直り展開だろう。

 投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を縮小して、不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへの事業構造転換を進め、収益基盤を強化している。また徳威企業発展有限公司(上海)およびストライダーズ<9816>による当社新株予約権行使によって自己資本比率が大幅に改善した。財務基盤が強化されたことでM&Aを積極的に実施する方針も示している。

 13年8月にはアパマンショップホールディングス<8889>の子会社アパマンショップネットワークとFC加盟契約を締結した。13年10月にはストライダーズと資本業務提携し、ストライダーズの子会社で東京を中心に不動産賃貸管理事業を展開するトラストアドバイザーズとの相互補完関係構築やシナジー効果を目指している。

 中国における不動産関連事業に関しては、14年2月に柏雅資本集団控股有限公司(香港)の連結子会社化が完了し、香港柏雅の子会社および孫会社である柏雅酒店管理(上海)有限公司および上海柏雅投資管理有限公司も連結化した。酒店管理および投資管理は、徳威企業発展有限公司(上海)が不動産デベロッパーと共同で開発したサービスアパートメントの運営・管理を受託している。

 今期(14年12月期)連結業績見通し(2月28日公表)は売上高が前期比67.1%増の17億60百万円、営業利益が同22.6%増の1億29百万円、経常利益が同66.0%増の1億円、純利益が同62.8%増の90百万円としている。不動産販売事業では投資用マンション1棟(36戸)の引き渡しを予定し、不動産仲介事業ではFC加盟したアパマンショップネットワークの不動産斡旋情報を活用して仲介成約件数が増加する。14年2月に連結化した香港柏雅グループ3社も寄与する。

 株価の動きを見ると、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、4月11日の取引時間中に付けた146円から反転の動きとなり、4月17日には前日比7円(4.30%)高の170円まで上伸する場面があった。2月安値146円に到達して下値を確認した形だろう。

 4月17日の終値169円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS7円50銭で算出)は22〜23倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS19円92銭で算出)は8倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。調整が一巡して強基調へ転換の動きを強めている。収益改善基調を評価して出直り展開だろう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト水田雅展の銘柄分析