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2014年06月01日

【人】赤塚耕一さん=赤塚グループ社長・国際ガーデンセンター協会副会長

■FFCテクノロジーで地球環境改善に挑む

人・ひと 物静かで温厚な中に強い信念が伝わってくる人である。父である創業者の、「絶対遂行」のDNAを強く受け継いでいるようだ。さらに、経営コンサルティングとしての経験が加わり武士とでもいうべき、冷静でどっしりとした迫力となっているのだろう。

 創業者の父は赤塚充良(あかつか・みつお)、現会長である。今から約53年前の1961年(昭和36年)に三重県で赤塚植物園を創業した。サツキや洋ラン、シャクナゲなどの栽培とその大衆化に取組み、今日では、「日本に園芸ブームを起こした男」、「日本の観葉植物、ガーデニングの仕掛け人」として知られている。

【人】赤塚耕一さん=赤塚グループ社長・国際ガーデンセンター協会副会長

 赤塚耕一社長が父を語る。「当時、日本で園芸といえば植木、盆栽が主流だった時代です。若き日にアメリカに渡った父は、アメリカの植物や花に囲まれた豊かな生活と、その豊かさを実現するためには、お祈りをしているだけでは何も始まらない、行動するしかない、と強く印象づけられた、と聞かされました。私にも、この父の思いは染み付いているとおもいます」、と表情を引き締める。

 現在、(株)赤塚植物園のほか、(株)赤塚、(株)エフエフシー・ジャパンの3社で赤塚グループを形成、赤塚耕一氏は2011年1月にグループの代表取締役社長に就任した。

 「社長に就任して分かったことは、父の、夢に向っていく凄さというものを改めて感じます。夢は持つことはできても実行することは難しいものですが、信念を持ち続け、やり遂げる父の行動力には頭が下がる思いです。しかも、企業としての帳尻はちゃんと合っているんですから経営者としても立派だと思います」。

 赤塚耕一社長の今後の取組は大きくは2つある。1つは、国際ガーデンセンター協会副会長として日本を、あるいは世界を花と植物であふれた街にすること。

 もう一つは、創業者の会長が、植物と深く関わる中で、水が持つ機能に着目し研究を進め、生命を育む働きを持つ『FFCテクノロジー』技術として開発した製品を地球環境改善に貢献するということである。

 『FFC』テクノロジーとは、赤塚グループが開発した、水そのものの生命をよみがえらせる技術で、語源は特殊な鉄分(Ferrous Ferric Chloride)の頭文字に由来する。

 FFC誕生のきっかけは、どのようなものだったのですか。「昭和57年、赤塚植物園では国際協力の一環としてコスタリカから、幸福の木の原木、「ドラセナ・マッサンギアナ」の輸入を始めました。しかし、2万キロにおよぶ長距離の航路輸送で植物が弱り、ほとんどが腐敗してしまいました。そこで、当時、研究していた特殊な水(FFC)を試しに撒いたところ腐りかけていたドラセナ原木から芽が出て蘇りました。会長は、この水は両親にも良いかもしれないと思い、FFCを飲料水として研究を重ね、昭和60年にFFCから作られた水に、体によい酢とビタミンなどを配合し飲料用の、『FFCパイロゲン』が誕生しました。現在では全国約10万世帯のみなさんにご愛用いただいています」ということだ。

 飲用のほかにもFFC活用でヘドロが激減し消滅していたアマモが復活し海が蘇った、ゴルフ場の池にホタルが飛び始めた、平成17年の国際博覧会「愛・地球博」では、高さ15メートル、長さ150メートルの巨大緑化壁「バイオラング」を提供、FFCミスト噴霧によって博覧会期間中まったく枯れることなく青々とした緑で観客を驚かせたという。免疫住宅としての活用も進んでいる。

 これからの取組について、赤塚耕一社長は身を乗り出して語る。「赤塚グループの代名詞ともなっているFFCテクノロジーで、『花と水による地球の再生』です。それは天が父に、そしてその意志を継ぐものに与えられた使命だと思っています。FFCには、まだまだ未知なる可能性が秘められています。とくに、そうした可能性を見出し解明していくことが私に与えられて最大の役目だと思っています。50年後、100年後、FFCが地球の財産となるように頑張っていきます」。

 2010年に国際ガーデンセンター協会・東京大会が開催され、当時、協会理事だった赤塚耕一氏が議長を努めた(写真)。まもなく国際ガーデン協会の協会長の大役が待っている。(文:犬丸正寛)

【人】赤塚耕一さん=赤塚グループ社長・国際ガーデンセンター協会副会長


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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:16 | 人・ひと