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2015年08月11日

【株式評論家の視点】ヨコレイ年初来高値ツラ合わせ、12日3Q決算発表、通期増収増益

株式評論家の視点 ヨコレイ<2874>(東1・売買単位)は、冷蔵倉庫業並びに普通倉庫業、水産品の加工、販売並びに輸出入、農畜産物の加工、販売並びに輸出入、不動産賃貸業、通関業、貨物利用運送事業並びに貨物自動車運送事業、食堂及び喫茶店の経営並びに飲食物の販売などを行っている。今年度から第五次中期経営計画「Flap The Wings 2017」をスタート。この中計では、同社グループが培ってきた強み・経営資源を最大限活用し、『ヨコレイならではの質の高いサービスを提供する』ことで、顧客とのWin−Winの関係構築・パートナーシップの強化を図り、2017年9月期売上高1500億円、営業利益57億円、経常利益57億円、純利益32億円を目指している。

 今2015年9月期・第2四半期業績実績は、売上高が749億8300万円(前年同期比10.0%増)、営業利益が18億2300万円(同31.7%減)、経常利益が18億5600万円(同29.9%減)、純利益11億2900万円(同30.0%減)に着地。
 第3四半期(3Q)は8月12日に発表の予定。

 現時点での通期予想は、売上高が1436億3000万円(前期比1.4%増)、営業利益が44億円(同7.2%増)、経常利益が42億6000万円(同3.8%増)、純利益が25億円(同36.2%増)を見込んでいる。1株利益48.3円、年間配当は20円継続を予定している。 

 株価は、850円どころの下値圏から13週移動平均線がサポートする形で7月30日に年初来の高値1030円と上昇。高値頑強な動きとなっている。

 第2四半期において、冷蔵倉庫事業は、前期から当期に掛けて新設した4つの物流センターによる減価償却費の大幅増加や立ち上げ時の経費等を織り込み、当期初の計画通りに推移している一方で、食品販売事業は、主力商材の相場が軟化する中、急激な円安により輸入コストが上昇し、利益率が大きく低下するなど厳しい事業環境となっているが、最新鋭の冷蔵倉庫を国内43カ所に擁し、幅広く食品関連企業を対象に需要を囲い込んでいることから、太平洋経済連携協定(TPP)合意でビジネスチャンスが拡がると期待されている。

 PBR0.88と割り負け、中長期的な成長余力があり、下押す場面があれば、買い妙味が膨らもう。

 年初来高値が1030円(7月30日)、同安値782円(1月16日)、10日は1030円と年初来高値ツラ合わせまであり終値は1028円。(株式評論家・信濃川)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | 株式評論家の視点