

――貴社の沿革からお願いします。
【押見社長】 1983年にCSK(現在のSCSK)の研究機関として設立された「CSK総合研究所」が前身で、人工知能や音声・映像などの研究開発を手掛けていました。当時のグループ会社であったセガの家庭用ゲーム機向けに音声・映像関連の「ミドルウェア」開発を手掛けたのが、現ミドルウェア事業を始めるきっかけとなりました。2001年に「CRI・ミドルウェア」として独立し、それ以降、セガだけでなく全ゲーム機向けにミドルウェア製品ブランド『CRIWARE』を展開しています。昨年11月27日に東証マザーズに上場しました。
――国内に競合がいないとのことですが。
【押見社長】 当社は音声・映像ミドルウェアでは国内唯一の企業です。主にスマートフォンゲームや家庭用ゲーム、遊技機等のエンターテインメント分野を対象に、テレビやビデオなどとは違った、音声・映像の『組み合わせ再生』を実現する独自技術を磨いてまいりました。
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