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2016年04月12日

【編集長の視点】ベステラは連続最高業績を見直し3D解体のIoT関連株人気も高めて4連騰

 ベステラ<1433>(東マ)は、115円高の3265円と4営業日続伸して始まっている。今年3月16日に発表した今1月期業績が、連続して過去最高更新と予想されていることを見直し内需関連株買いが増勢となっている。プラント解体のオンリーワン企業として3D解体に向け、鉄鋼・石油化学・電力・ガス業界などにIoT(モノのインターネット)を活用した「プラントライフマネジメント」を提案していることも、IoT関連株人気を高めている。

■過去最高の受注残をベースに「パーフェクト3D」の提供開始も上乗せ

 同社の今1月期業績は、売り上げ47億円(前期比22.2%増)、営業利益4億8500万円(同8.4%増)、経常利益4億8800万円(同5.1%増)、純利益3億1300万円(同7.0%増)と続伸が予想され、連続して過去最高を更新する。1960年代の高経済成長期以降に建設されたプラントが急速に老朽化し、プラント解体市場が拡大しており、同社の前期末受注残高が、過去最高の33億6200万円に達しており、大規模3次元データ計測サービス「パーフェクト3D」の提供を開始して3Dを提案し期中受注をさらに拡大させることなどが要因となるもので、事業拡大に伴う17名の人員増加や3D関連の研究開発費などの負担増を吸収する。

 とくに3D解体は、ドローンによる空撮などを含む「パーフェクト3D」による計測から自動運転ロボットや特許取得工法による施工、さらに管理工程までIoTにより自動化・効率化して実現する。こうしたオンリーワン技術により今後の業績の高成長も見込まれ、同社が今年3月に策定した中期経営計画では、最終年度の2019年1月期には売り上げ70億円、営業利益6億5000万円、経常利益6億5200万円、純利益4億2300万円を目標数値としている。

■25日線から多角的なテーマ株人気を高め分割権利落ち後高値奪回に弾み

 株価は、昨年9月に公開価格2500円で新規株式公開(IPO)され連続ストップ高を交えて上場来高値1万1900円まで4.76倍となる高人気となり、調整安値6700円から株式分割(1対2)発表でストップ高し、「パーフェクト3D」や初配当の発表で7990円の戻り高値をつけ、6450円で分割権利を落とした。スンナリと分割権利を落とした後は、世界同時株安にツレ安して2177円安値まで突っ込んだが、下げ過ぎとして底上げ、今期の最高業績予想で分割権利落ち後高値3680円をつけたあと、25日移動平均線を挟む中段固めを続けてきた。東証マザーズ指数が、3年ぶりの高値更新と逆行高しているなか、同市場でIoT関連、ドローン関連、人工知能(AI)関連、ロボット関連などの多角的なテーマ株人気を高めまず権利落ち高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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