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2016年07月02日

【宮田修 アナウンサー神主のため息】田舎暮らしと私

■ 都会はほんとうに便利だろうか、夏草と格闘、キジと戯れる充実の毎日

宮田修 アナウンサー神主のため息 どんなところに住みたいかは、人それぞれだと思います。私は、緑豊かな田舎暮らしが大好きです。しかし放送局は大体都市部にありますので長いことこの願いは叶いませんでした。今から20年ぐらい前、東京に住んでいましたが、週末は田舎で過ごしたいと思いセカンドハウスを千葉の田舎に借りました。定年になった今は、セカンドハウスを借りていた町で家を買い求め、完全に移住しました。ご機嫌な田舎暮らしを楽しんでいます。便利な都会に住んでいたのになぜわざわざ何かと不便な田舎にやってきたのかと頻繁に町の人に問われます。田舎暮らしの方が豊かだからですよと答えることにしています。都会は便利だと多くの人が言います。

 本当にそうでしょうか。数年前まで東京で生活していましたからそれと比べてみましょう。東京では公共の交通機関は発達しています。バスも電車も頻繁にやってきます。山手線は何と2分30秒に1本ホームに滑り込んできます。ほんの少し待てば次の電車がやってくるのにホームを走っている人がいます。面白いなと思っていました。これに比べると今住んでいる千葉の町は確かに不便です。

 私の家はJRの駅までおよそ6キロあります。そこまでバスで行こうとすると大変です。1時間に1本しかありません。これでは自分の好みの時間に出かけることができません。そこで駅までは自分の車を使います。ここに住む人たちはほとんどの人がそうしています。家の庭に駐車している車の台数を数えればその家に暮らしている大人の人数がわかるという状態です。一人1台が常識です。どこに出かけるにも車を使います。

 したがってすこぶる便利で快適です。もちろん私もそうしています。ついついどんな近くでも車を使うことになります。運動不足を心配しなくてはなりません。都会の東京で運動不足を心配したことはありませんでした。電車の乗り継ぎなどで実によく歩くからです。地下鉄に乗る時、この先に本当に駅があるのですかという位深い深い地下までせっせせっせと登り降りします。私はなるべくエスカレターを使わないようにしていましたので素晴らしい運動になりました。

 千葉県に住む私は、都会の東京に行く時、JRの京葉線を使います。ご存知の方が多いと思いますが、東京駅での乗り換えは延々と歩かなくてはなりません。私は、「有難いね、JRが莫大なお金を使って利用者のためにトレーニング施設を作ってくれたよ」、と言っています。あれだけ歩く都会の人が運動不足になるはずがありません。田舎は運動不足を心配しなければならないほど実は便利なのです。都会は便利―それは違いますね。

 住まいについて考えましょう。東京では一応1戸建てに住んでいました。でも敷地は50坪です。それでも広いですねと言われたこともあります。今住んでいる田舎ではその10倍以上の敷地です。古くからある家はみなそうです。東京の家ではお隣の物音や料理の匂いが気になりました。こちらではそんなことは絶対ありません。庭は緑でいっぱいです。この時期はアジサイが見ごろです。アジサイは花が終わった後、茎を土に差しておくと新しい株を増やすことができます。将来はアジサイ屋敷にしようなどと夢が膨らみます。

 今、一番楽しみなのは去年植えた梨の木です。友人の梨農家の教えを乞い管理をしています。手入れはとても大変ですが、まもなくやってくる初めての収穫を思いワクワクしています。確かに草刈りは重労働です。雑草は、どんどん成長します。エンジンが付いた草刈り機で草と格闘しないといつの間にか草に埋もれてしまいます。その草むらを時々キジが歩いています。けたたましい声で鳴きます。「キジも鳴かずば打たれまい」と言います。まさにその通りだなと納得してしまいます。特許許可局―トッキョキョカキョクとホトトギスが鳴いています。ウグイスはうるさいくらいです。この時期の一番の楽しみは、朝起きて畑に行き野菜を収穫することです。採りたてのトマトは実に美味です。豊かだなと実感する時です。
 
田舎暮らしの楽しみを列挙しました。皆さんどうぞお越しください。楽しいですよ。(宮田修=千葉県長南町の宮司、元NHKアナウンサー)
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | 宮田修 アナウンサー神主のため息