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2016年11月22日

日本アジアグループは先行投資の開花に期待強く3日続伸で出直り続く

■第2四半期の決算発表後も底堅く最近の株価は発表前を上回る

 日本アジアグループ<3751>(東1・売買単位100株)は22日も堅調で、午後4円高の364円まで上げて3日続伸で出直りを強める相場になった。11月18日付で持株傘下の事業会社・国際航業がドローン(無人航空機、UAV)による3次元データ計測技術やクラウドシステム処理などを習得する中級コースの開設を発表。UAV公共測量マニュアル(案)に沿うもので、建設・土木事業への3次元データ活用などへの期待が強まった。

 第2四半期の連結決算(2016年4〜9月)は11月10日に発表。先行投資などにより営業利益などは赤字だったが、株価は発表前の水準である10日の終値351円を16日以降は上回り、「積極的な赤字」(調査筋)を評価する展開になっている。

 3月通期の見通しは、売上高を前期比2%増の770億円の見込みとし、気候変動対策等の新分野の案件受注に加え、地理空間情報や防災・環境分野の技術サービスを中心に民間、海外市場開拓を積極的に進めており、再生可能エネルギーや新規事業への投資も拡大していくことで増収を見込んでいる。営業利益は同28%減の28億円、経常利益も同49%減の13億円を見込むが、先行投資やプロジェクト体制の強化による減益を見込む。一方、純利益は前期計上した偶発損失引当金の特損がなくなることなどから同2.4倍の10億円の見込みとした。

 予想1株利益は36円18円の見込みのため、株価はPER10倍ソコソコにすぎず、このところ出直ってきたといっても割安感の強い水準といえそうだ。来期以降は先行投資などの効果が現われてくることになり、中期的な水準訂正相場が続く可能性がある。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53 | 株式投資ニュース