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2017年04月12日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】認知症における自動車運転危険度判定

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 欧州連合(EU)では、臨床的認知症尺度(CDR)によって運転危険度を判定しています。中等度記憶障害のCDR2(点数2)と重度CDR3(点数3)は即運転中止、軽度のCDR1(点数1)は運転中止が勧告されます。CDR0は正常、CDR0.5は疑いとなります。認知障害による以前の状態からの衰退で採点していきます。CDR2とCDR3は、基本的には記憶力での点数であり比較的簡単に判定出来ます。点数0.5(疑い)と中止勧告1点との違いが認知症専門医にとっても難しく、CDRが判断基準になります。

1.記憶:軽度の物忘れ(0点)。常に軽度の物忘れ、出来事を部分的に思い出す(0.5点:良性の物忘れ)。最近の出来事を忘れて日常生活に支障(1点:中等度)。重度の記憶障害で十分に学習したことのみ保持し、新しいことは直ぐに忘れる(2点:高度)。断片的記憶のみ残存(3点:重度)。
2.見当識(自分の置かれている場所や日時の認識能力)障害:なし(0点)。時間的関連の軽度の困難(0.5点)。地誌的失見当(1点)。
3.判断力と問題解決:日常問題を解決し,仕事や金銭上の問題を十分処理できる(0点)。問題解決,類似点や相違点の軽度障害(0.5点)。中程度の困難(1点)。
4.地域社会活動:仕事、買い物、ボランティア、社会集団において通常レベルの自立した機能(0点)。前述活動の軽度障害(0.5)。自立して機能できない(1点)。
5.家庭と趣味:家庭生活、趣味、知的関心が十分保たれている(0点)。軽度障害(0.5点)。難しい家事は放棄し、複雑な趣味は放棄(1点)。
6.介護状況:セルフケアは完全にできる(0点、0,5点)、促しが必要(1点)。

⇒記憶 0点時:他2項目以上が0.5以上ならCDR0.5、1項目以下なら0とする。0.5点時:3項目以上が1以上ならCDR1、2項目以下ならO.5にする。1または2つの他項目が記憶と同点ならば記憶のCDRとなる。

⇒記憶以外の3項目以上が同点の場合:記憶と同じ点数なら記憶点数となる。記憶点数よりも1ランク大きい(小さく)時は、記憶以外の3つ以上の項目が点数となる。記憶以外の残り2項目が記憶点数よりも1ランク大きい(小さく)時は、記憶の点数となる。

 詳細はhttp://dementia.umin.jp/Form_lisence.pdfなどでご確認下さい。自動車運転にかかわらず、一度は認知度を自らチェックしてみて下さい。(箱崎幸也=元気会横浜病院々長、元自衛隊中央病院消化器内科部長)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:40 | ドクター箱崎の健康増進実践法