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2017年05月29日

ケンコーマヨネーズの今期18年3月期は、前期に引き続き最高益更新を見込む

■サラダ・総菜類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品、総菜関連事業の全分野で売上増を見込む

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)の今期18年3月期は、前期に引き続き最高益更新を見込む。

 同社は、2015年度から2017年度までの中期経営計画「KENKO Five Code 2015−2017」を発表している。中期経営計画の目標数値として、売上高750億円、連結営業利益率5%、自己資本比率50%、ROE8%以上をキープの達成を掲げている。

 そのような状況の中で、中期経営計画の最終年度に当たる、今期18年3月期連結業績予想は、売上高750億円(前期比5.9%増9、営業利益40億80百万円(同2.3%増)、経常利益41億円(同2.1%増)、純利益2億870百万円(同0.1%増)を見込んでいる。

 売上高750億円の中身を分けると、サラダ・総菜類207億29百万円(前期比5.3%増)、マヨネーズ・ドレッシング類182億98百万円(同4.1%増)、タマゴ加工品210億75百万円(同6.1%増)、総菜関連事業122億10百万円(同10.4%増)、その他13億13百万円(同6.0%増)とすべての事業分野で増収を見込んでいる。

 同社の製品は人気があり、今後も売上を伸ばしていくことが窺えるが、そのための今後の生産体制については、2019年3月までに総額150億円強の投資金額を想定し、新工場の建設や既存施設の増築を計画している。

 新工場については、滑ヨ東ダイエットクックの新工場を18年6月に竣工し、サラダ・総菜類の年間売上高を約60億円増加する。また、潟_イエットクック白老の新工場を18年4月に竣工し、サラダ・総菜類の年間生産量を約3,000t増やす計画。

 増築に関しては、静岡富士山工場を増築し、タマゴ加工品の年間生産量を約3,020t増加する。西日本工場を増築し、2019年3月までに竣工してサラダ・総菜類の年間生産量を約4,300tアップする計画。

 増収増益で最高益更新を継続中で、生産体制も拡充しているが、一方で、原料の価格上昇が懸念材料といえる。というのは、16年に天候異変で北海道のジャガイモの生産量が減少し、ジャガイモの価格高騰により、原価の上昇が心配されたが、同社の場合は他の生産地域からの購入により原価低減を図り、ジャガイモの価格高騰を克服した経緯がある。しかし、今後もそのような問題の発生が心配されるが、今期については、前期のジャガイモの生産量は913千t(前年比92.5%)であったが、今期は937千t(前年比2.6%増)と前年の生産量を上回ると予想しているため、価格高騰は避けられると思われる。

 鶏卵価格については、2016年度の鶏卵平均価格は205円となり前年より22円下落し、3年連続の高価格を脱した。今期も鶏卵相場は前年並みの205円で推移するものと予測している。

 そのような状況であることから、原材料の高騰は避けられるものと思われる。

 既存商品が好評であることに加え、新商品の開発もあり、サラダ・総菜類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品、総菜関連事業共に、売上が伸びていることから、中期経営計画「KENKO Five Code 2015−2017」の目標数値である、売上高750億円、連結営業利益率5%、自己資本比率50%、ROE8%以上をキープの達成は実現するものと予想される。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:49 | 決算発表記事情報