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2017年08月21日

【話題】「地方株」急伸、広島電鉄や神姫バス、小田原エンジなど上値を追う

■外部環境が不透明なため主力株を避けて物色の裾野を広げる

 21日前場の東京株式市場では、「地方株」の急伸が目立ち、大分県に本社を置く製菓・製パン用包装材などのタイセイ<3359>(東マ・福Q)は1197円(148円高)まで上げて2013年以来の高値を更新し、茨城県に本社を置くホリイフードサービス<3077>(JQS)も13%高の860円(99円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値を更新。埼玉県が本社のヒーハイスト精工<6433>(JQS)は2006年以来の高値になるストップ高の551円(80円高)などとなった。

 地方株は、厳密には福岡取引所や札幌取引所などに上場する銘柄をさすが、広い意味では本社の所在地で区分けすることが少なくない。小田原エンジニアリング<6149>(JQS)は16%高の3065円(434円高)と株式分割など調整後の上場来高値を更新。広島本社の広島電鉄<9033>(東2)は3%高の569円(14円高)程度だが株式分割・併合を調整した2000年以降の最高値。神姫バス<9083>(東2)は2%高の830円(15円高)程度だが2000年以降の相場で最高値。秋田県のUMNファーマ<4585>(東マ)は高値ではないが9%高。

 21日から始まる予定の米韓合同軍事演習に対する北朝鮮の動向や、米トランプ大統領の政権運営を巡る不透明感などがあり、「主力株を避けて業績の好調な銘柄を探す個別物色の動きが裾野を広げてきた」(市場関係者)との見方が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:44 | 話題