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2017年11月22日

フライトホールディングス:慈恵医大学等3社で共同研究・開発

■医療機関でPepper(ロボット)使い、医療ITC化推進めざす

 電子決済ソリューションを主力とするフライトホールディングス<3753>(東2)傘下のフライトシステムコンサルティングは、このたび東京慈恵会医科大学先端医療情報技術研究講座(慈恵会医大同講座)および株式会社ジェナ(ジェナ)とAIと連携するロボット「Pepper」を医療で活用するための共同研究を開始すると発表した。

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左から:フライト片山社長、慈恵会医大高尾准教授、ジェナ手塚社長

 この共同研究では、慈恵会医大同講座で、「Pepper」を使った病院利用者とのコミュニケーションシステムを共同開発するための研究を行うもので、フライトとジェナとが共同開発した「Pepper」を管理運用するCMS「Scenaria」(シナリア*1)を使い、医療従事者、および患者関係者の情報コミュニケーションの情報収集・評価・改善の手法開発を行う。

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Pepperによる血圧測定イメージ
(顔認識でリラックス度を判定。測定器は)Pepperと自動連動)

■Pepperによる3つの研究課題に取り組む

 具体的な共同研究の当面の課題として、1)健診センターでのコンシェルジュ、2)緊張を緩和する血圧測定、3)自然な対話の中から認知機能検査の3テーマを取り上げ共同研究に取り組む。

1.検診センターにおけるコンシェルジュでは、日本医療の注目の高まりと共に訪日外国人の検診センター利用の需要が高まっている事情を背景に、多言語(日中英)による案内の実施。
 Pepperによる患者の予約の確認や受付を行い、当日の診察の流れや行き先案内を行うもので、特に、Pepperの顔認識技術を活用し、患者に応じた案内を行う。
2.緊張を緩和する血圧測定では、白衣高血圧の患者等、外来で来院した患者向けに、緊張をほぐしながらPepperが血圧測定を実施する。
 Pepperを通じて感情認識を実施するもので、患者の緊張度を判定し、リラックスした最適なタイミングで血圧測定を行うことを目指す。
 血圧計測器とPepperは連動して測定を実施する。
3.自然な対話の中から認知機能を行う検査では、患者とPepperとの自然な対話を通して、認知症の疑いを発見する仕組み。
 すでに国内で多くの実績のある認知機能検査エンジンと連携することで、医師偏在地域における遠隔医療での活用が期待される。

*1 Scenaria(シナリア)とは:管理画面からPepperアプリの作成はもちろん、様々な拠点に存在するPepperを管理することが出来るクラウドサービス。Scenariaを用いると、管理画面から設定した様々なアプリを自動的に実行することが可能。また、AI連携、タイムスケジュール等、Pepperをより一層活用するための機能が搭載されている。なおScenariaは、フライトとジェナの共同開発製品。

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