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2018年03月09日

テラは新たに開始する受託事業で、新規がん抗原ペプチド、サーバイビンペプチドを提供することを決定

■がん抗原特異的ヘルパーT細胞を活性化することができる部位を持つ新規に開発されたペプチド

 テラ<2191>(JQS)は細胞加工の製造開発受託事業に参入するために、新たな細胞培養加工施設を整備しているが、今回、新たに開始する受託事業で、新規がん抗原ペプチド、サーバイビンペプチドを提供することを決定した。

 この新規がん抗原ペプチドは、同社が保有するがん抗原ペプチドに係る特許「MHCクラスII分子に提示されるサーバイビン(Survivin)の部分ペプチドとその利用法」を用いた、MHCクラスI+MHCクラスII拘束性のハイブリッドロングペプチド(以下、サーバイビンペプチド)。

 サーバイビンペプチドは、がん抗原特異的ヘルパーT細胞を活性化することができる部位を持つ新規に開発されたペプチド(MHCクラスII拘束性ペプチド)。サーバイビンペプチドは、キラーT細胞(細胞傷害性T細胞)のみを活性化するこれまでのがん抗原ペプチド(MHCクラスI拘束性ペプチド)とは異なり、ヘルパーT細胞を効率よく活性化することで、がん特異的キラーT細胞を増強することができる。がんに対する免疫をこれまで以上に活性化することができる次世代のがん抗原ペプチドとして、メラノーマ、大腸がん、乳がん、肺がん等多くのがん種を対象とした樹状細胞ワクチンへの臨床応用が期待されている。

 なお、本件が今期18年12月期の連結業績に与える影響については、新たなビジネスモデルであることを考慮し、慎重に精査すべきと判断していることから、今後、重要な影響を与える見込みが生じた場合には、その内容を速やかに開示するとしている。

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