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2018年08月11日

相場は終着駅が近づいたら途中の景色は忘れるべし=犬丸正寛の相場格言

■相場は終着駅が近づいたら途中の景色は忘れるべし

相場は終着駅が近づいたら途中の景色は忘れるべし テレビドラマにもなっている、原作・森村誠一氏の『終着駅シリーズ』。片岡鶴太郎さん演じる牛尾刑事役は味がある。終着駅には、行き止まりと共に新たな出発がある。相場もまた同じである。相場の場合は、「決算期」がひとつの終着駅にあたるものだろう。

 新しい決算期、たとえば3月期決算会社の場合、4月からの新年度入りと共に、終着駅へ向かって、新しい旅がスタートする。途中、車窓を流れる山河の風景のように、アナリストの予想で業績の風景が変わる。相場はその風景の移り変わりに一喜一憂して、時には大きく動く。いわゆる、「アナリストの投資判断引上相場」といわれるものである。

 しかし、投資判断の情報は残念ながら、大口投資家が優先され、小口の一般投資家には、なかなか風景を楽しむことは難しい。それでも、年4回発行の四季報では、すべての銘柄を公平に途中の風景を見せてくれる。そこで、投資に当って大切なことは、途中の風景(業績の変化)に目を輝かせることは大いにあってよいことである。しかし、終着駅が近づいてきたら、降りる準備が必要であることを忘れてはいけない。

 仮に、途中、その銘柄が期初予想を大きく上回る数字になったとしても、期末(終着駅)の1株利益が小さく、配当も小幅ということでは、PERや利回り買いができない。投資の終着駅である決算期末は投資採算が重要なのである。くれぐれも、途中の美しい風景にいつまでも浸らないで終着駅では降りる準備を忘れないことである。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集