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2018年10月04日

【株式評論家の視点】全国保証は第1四半期2ケタ増収増益と好調、4400円どころは下値

 全国保証<7164>(東1)は、住宅ローン保証を中心に信用保証業務を行っている。「住宅 ローンを保証する会社」は、金融機関などの系列企業が多数を占めるなか、同社は、系列に属さない独立系の保証会社で、この特色を活かして、多数の金融機関(銀行、信用金庫、信用組合、農業協同組合、漁業協同組合、労働金庫など)と契約締結を行い、全国の主要都市を中心に13の店舗を展開し、地域に根ざしたサービスの提供に尽力している。

 2017年〜19年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画「Best route to 2020」では、最終年度の2020年3月期保証債務残高13兆5370億円(18年3月期実績11兆7893億円)、営業収益451億円(同395億9900万円)、営業利益335億1000万円(同311億7900万円)、経常利益344億1000万円(同319億7400万円)、純利益236億9000万円(同220億5200万円)、ROE17.1%(同20.4%)の目標を掲げている。

 今19年3月期第1四半期業績実績は、営業収益80億7200万円(前年同期比10.7%増)、営業利益57億7800万円(同11.9%増)、経常利益60億4200万円(同12.1%増)、純利益41億4400万円(同10.3%増)に着地。新規提携が進み、銀行1行、信 用組合1組合と契約締結。保証債務残高が堅調に推移したことにより、営業収益、利益は順調に推移。営業費用(与信関連費用)は代位弁済の発生が低位に推移したことを主因として、計画を下回ったため、2ケタ増収増益と好調に推移している。

 今19年3月期業績予想は、営業収益417億5000万円(前期比5.4%増)、営業利益320億2000万円(同2.7%増)、経常利益328億円(同2.6%増)、純利益226億円(同2.5%増)を見込む。年間配当予想は、期末一括82円(同2円増)を予定している。

 株価は、1月24日につけた上場来高値5540円から4月20日安値4340円まで調整を挟んで5月25日高値5310円と上昇。8月9日安値428 0円、9月12日に年初来安値4250円と売り直されて下値確認し、同26日高値4625円と買われモミ合っている。13週移動平均線が上値抵抗線として意識された感はあるが、4400円どころが下値になっており、日柄調整が進むか注目される。第1四半期業績は順調で11月5日に予定される第2四半期決算の発表に期待が持てる。ここからの押し目は、買い妙味が膨らみそうだ。(株式評論家・信濃川)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:52 | 株式評論家の視点