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2018年10月10日

【業績で見る株価】ケイアイスター不動産;連続最高益の見込みで最近は配当利回り3.8%台

■東海地区への展開も開始し「バイ・アンド・デクライン」(買い下がり)の声が

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)は10月10日、14時を過ぎて2200円(29円高)前後となり、出来高をともなって出直りを強めている。関東地方を中心に分譲・注文住宅を展開し、福岡では「よかタウン」事業も展開。9月下旬には、東海地区に初めての物件となる新築分譲住宅「KEIAI FiT」(ケイアイフィット)を、名古屋市中村区に完成し、事業を開始した。今期・2019年3月期の連結業績は売上高、各利益とも連続で最高を更新する見込みである上、配当利回りは3.8%台。このところの株式市場全体の調整を受け、割安感が強まっている。

 さる8月に発表した第1四半期の連結業績(2018年4〜6月累計)は、日本全体の住宅着工数が弱含みで推移した中で、「高品質だけど低価格」な住宅を提供することに引き続き注力した結果、分譲住宅の販売棟数は前年同期比138棟増加の493棟(土地販売含む)と大幅に拡大。全体の費用コントロールも奏功し、連結売上高は同39.4%増加して169.8億円となり、営業利益は同27.5%増加して8.8億円に、純利益は同13.6%増加して4.9億円になった。

 同社では、早くから「デザインのケイアイ」を標榜し、住宅ローンの返済額が家賃以下となる販売価格の設定を行い、より「高品質だけど低価格」な住宅を提供することに取り組んでいる。そして、これを実現するために、土地の仕入れから販売までの期間を短縮することによる回転率を重視した経営や、工期短縮や工程改善などによるコスト低減を推進している。さらに、地場不動産仲介業者との関係を強化し、土地の仕入れ強化やアウトソースによる販売強化を引き続き積極的に推進している。

 今期・19年3月期の連結業績見通しは、売上高が前期比33.9%増の858.40億円、営業利益は同20.4%増の63.80億円、純利益は同17.9%増の40.0億円、1株利益は281円86銭。配当は第2四半期末、3月期末とも各々42円の年間84円(前期比13円増)を予定する。

 配当は、連結決算を開始した17年3月期の増配を含め、19年3月期で3期連続増配。配当利回りは株価を2200円として年3.8%達してきた。証券アナリストや株式評論家の中には、「連続増配ファンドなどの投資信託が注目する可能性は十分にある」「値動きは下値切り下げ型だが、投資スタンスはバイ・アンド・デクライン:買い下がり・お買い得な買いだめ、だろう」と注目する様子がある。第2四半期の決算発表は11月9日を予定する。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09 | 業績でみる株価