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2018年10月11日

【株式評論家の視点】オプティマスグループは豪州での事業展開に期待感、25日移動平均線がサポートするか

 オプティマスグループ<9268>(東2)は、昨年12月26日に東京証券取引所市場第二部に上場。同社グループは、自動車にかかわる「貿易事業」「物流事業」「サービス事業」および「検査事業」を営む複数の企業が、2015年1月に純粋持株会社である同社(株式会社オプティマスグループ)を設立することで発足。同社グループは、海外ディーラー向け中古自動車輸出に係る、貿易、物流、金融・サービス、検査・検疫などの幅広いサービスを総合的に提供しており、現在ニュージーランドを中心に世界に幅広く事業を展開している。

 貿易事業では、国内のオークション会場より中古自動車を仕入れ、ニュージーランドを中心とする世界各国のディーラーに販売している。

 物流事業では、日本から海外に輸出する自動車を非船舶運航業者(Non-Vessel Operating Common Carrier: NVOCC)として、国際複合輸送を一貫して引き受ける複合運送人の役割を担っているほか、車両の運送に関しては、港と港の間の運送だけではなく、港から配達地までDoor to Doorで輸送を手配している。

 サービス事業では、ディーラーに対する債権の回収事業や、ニュージーランドにおける一般消費者向けの自動車ローン事業、レンタカー事業、潤滑油の販売事業など、同社グループのバリューチェーンのさらなる深化を追求し事業を展開している。

 検査事業では、日本における中古自動車の船積前検査業務や、輸出先であるニュージーランドにおいて輸入車検及び同国での国内車検を中心に行っている。

 今19年3月期第1四半期業績実績は、売上高73億7200万円、 営業利益4億1100万円、経常利益4億2600万円、純利益2億8100万円に着地。

 今19年3月期業績予想は、売上高291億6900万円(前期比11.6%増)、営業利益15億8800万円(同31.2%増)、経常利益16億1000万円(同21.1%増)、純利益15億4800万円(同70.3%増)を見込む。当面は連結配当性向30%程度を目安に年間配当予想は、57円(第2四半期末27円、期末30円)の31円増配を予定している。

 株価は、昨年12月28日につけた上場来高値3100円から3月13日安値1870円と調整、7月6日に上場来安値1707円と売り直された後、8月20日高値2371円と上昇。その後はモミ合っている。中期成長戦略では、人口増加傾向にあり、日豪経済連携協定により中古車輸入に対する日本からの関税が今年4月からゼロになった豪州のほか、インドネシア等新たな地域への進出を視野に入れており、海外での事業展開に対する期待感がある。また、今期予想PER6倍台と割安感があり、配当利回り2.8%と利回り妙味もソコソコあることから、目先25日移動平均線がサポートするか見極めるところだろう。(株式評論家・信濃川)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:46 | 株式評論家の視点