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2018年10月22日

【新規上場(IPO)銘柄】プリントネットは10月18日JASDAQに上場、ネット印刷通販市場は920億円

 プリントネット<7805>(JQ)は、10月18日に東京証券取引所JASDAQに上場した。同社は、インターネットによる印刷物及び印刷資材の通信販売(ネット印刷通信販売事業)を主たる事業としている。同社webサイト上で顧客からの受注と同時に印刷用データを受取り、国内工場にて印刷・加工を行い、工場より顧客に向けて発送している。2005年にネット印刷通販事業へ本格的に参入して以来、常に顧客の利便性の向上のため、最先端のシステム構築、商品開発に力を注ぎ着実に業績を伸ばし、創業時より、50倍近くの売上を達成、経常利益率もここ数年は10%前後を常に維持している。

 事業の特徴としてはBtoB(印刷業者、デザイン業者からの業務受託)の占める割合が多く、2015年10月期から17年10月期の発送代行サービスの売上高に対する利用割合は62.3%から71.0%と増加している。

 同社Webサイト上において、パンフレット、フリーペーパー、チラシ、新聞折り込みチラシ、社名入り封筒、うちわ、選挙ポスター、カレンダー等の、幅広い商品ラインナップを提供し、顧客の囲い込みを図っている。

 新規会員の推移は、新規会員数がそれぞれ第1四半期期間で3,182社、第2四半期期間で3,409社、第3四半期期間で4,106社、第4四半期期間では3,799社を見込む。新規・既存会員数の合計は、第1四半期末111,993社、第2四半期末115,402社、第3四半期末119,508社、期末は123,307社を見込む。

 2018年10月期第3四半期業績実績は、売上高54億9500万円、営業利益6億5500万円、経常利益6億5800万円、純利益6億5500万円に着地。第3四半期の売上高は、年計画に対する進捗率は74.5%と順調に推移している。

 18年10月期業績予想は、売上高73億7200万円(前期比7.7%増)、営業利益7億3000万円(同12.5%増)、経常利益7億2500万円(同10.3%増)、純利益4億8000万円(同17.4%増)を見込む。上場で調達した資金は関東圏での新工場建設に充てる計画で、年間配当は、無配を予定している。

 株価は、上場初日の10月18日に公開価格1400円)を45.7%上回る2041円で初値をつけ、同日高値2350円と上昇。同19日安値1941円と下げてモミ合っている。国内の商業印刷市場は緩やかな縮小傾向にある一方、同社が事業を展開する国内のインターネット印刷通販市場は、平成26年度590億円、平成27年度645億円、平成28年度720億円、平成29年度810億円となる見通しで、平成30年度には920億円に達すると矢野経済研究所では予測、関東圏での新工場建設による、低価格市場の開拓でシェア拡大によって業容拡大が見込まれる。12月に予定される10月本決算の発表に期待が持てる。ここから下値を切り上げ、上値を試すか注目したい。(株式評論家・信濃川)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 新規上場(IPO)銘柄