◆新規上場のアクセスグループ・HDは終日買い気配のまま公開価格の2.3倍

後場は、システムソフト<7527>(東1)や図研エルミック<4770>(東2)、ジーンテクノサイエンス<4584>(東マ)などが5日発表の9月決算や四半期決算と今期の見通しなどが材料視されて14時過ぎから一段高となり、ラ・アトレ<8885>(JQG)は最高益の見込みなどへの注目が再燃とされて朝方と終盤に2段階の上げとなった。
6日上場のアクセスグループ・ホールディングス(アクセスグループ・HD)<7042>(JQS)は後場も買い気配のまま初値がつかず、大引けは気配値のまま上げる場合の本日の上限値段になる3085円(公開価格1340円の2.3倍)の買い気配で終わった。
東証1部の出来高概算は13億4259万株(前引けは6億4222万株)。売買代金は2兆3815億円(同1兆704億円)。1部上場2111銘柄のうち、値上がり銘柄数は1362(同1402)銘柄、値下がり銘柄数は674(同622)銘柄。
また、東証33業種別指数は前引けと同様、空運を除く32業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、医薬品、保険、卸売り、石油・石炭、鉄鋼、輸送用機器、パルプ・紙、鉱業、ゴム製品、などとなった。(HC)
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