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2019年02月05日

寿スピリッツの第3四半期は、増収増益と堅調に推移

■シュクレイは新規出店10店舗と事業を拡大し、2ケタ増収大幅増益

 寿スピリッツ<2222>(東1)の第3四半期は、増収増益と堅調に推移した。特に、シュクレイは、新規出店10店舗と事業を拡大し、2ケタ増収大幅増益となった。

 その結果、今期第3四半期連結業績は、売上高296億15百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益43億18百万円(同15.7%増)、経常利益43億48百万円(同15.7%増)、純利益28億41百万円(同6.0%増)となった。

■ケイシイシイは北海道胆振東部地震のマイナス影響を受けたものの増収増益

 セグメント別では、ケイシイシイは、「小樽洋菓子舗ルタオ」の20周年キャンペーン展開及び新ブランド展開に注力した。 新規出店では、昨年4月にルタオ本店前に「デニルタオ」、6月に「フワトロワ」阪急うめだ本店、10月に「グッドモーニングテーブル」高島屋大阪店、11月に「ナウオンチーズ」ルミネ新宿店を出店し、海外では中国・上海に「ルタオ」を出店した。また、昨年4月に関東に物流センターを設置した。業績面では、昨年9月に発生した北海道胆振東部地震のマイナス影響を受けたものの、道内店舗や国際線ターミナル免税エリアでの販売好調などにより、売上高は83億04百万円(同1.0%増)、営業利益9億86百万円(同1.0%増)であった。

■シュクレイは主力ブランドの認知度向上のため、既存店舗の強化、新規出店等に注力

 シュクレイは、「東京ミルクチーズ工場」、「ザ・メープルマニア」、「フランセ」、「バターバトラー」など 主力ブランドの認知度向上を図るため、既存店舗の強化、新規出店及びリロケーション、催事・卸展開の推進に注力した。新規出店では、昨年6月に「フランセ」表参道本店、12月に新ブランド「メープルダイナーバイザ・メープルマニア」小田急新宿ミロード店など計10店舗の新規出店を行った。その結果、売上高98億02百万円(同17.6%増)、営業利益14億32百万円(同53.5%増)となった。

■寿製菓・但馬寿はグループ向け製造売上の一部を他のグループ製造拠点に移管

 寿製菓・但馬寿は、グループ各社及び代理店との連携強化により、主力商品及び「サンドクッキー」などの新商品の育成に注力した。地元山陰地区では、昨年9月、出雲大社神門通りに「カノザ」大社店をオープンした。売上面では、グループ全体における製造キャパシティ拡大の観点から、グループ向け製造売上の一部を他のグループ製造拠点に移管した影響により、グループ向け売上が減少した。その結果、売上高80億28百万円(同3.4%減)、営業利益10億47百万円(同6.6%減)と減収減益。

■販売子会社は交通拠点チャネルを中心に、売場拡大、リロケーションの強化に注力

 販売子会社は、駅、空港、SA・PAなど交通拠点チャネルを中心に、主力商品及び新商品の売場拡大、リロケーションなどの提案営業の強化に注力した。新規出店では、関西地区において昨年4月に「コンディトライ神戸」神戸マルイ店、10月にJR京都駅にインショップ「本家佳長」亰店、11月に伊勢神宮内宮前 おはらい町通りに三重寿庵のインショップをオープンした。その結果、売上高43億94百万円(同3.2%増)、営業利益3億69百万円(同5.3%増)と増収増益。

■九十九島グループは売上の拡大及び新商品開発の強化が奏功し、増収増益で黒字転換

 九十九島グループは、早期の業績回復に向け「ラングドシャ」ラインの新設によるグループ向け売上の拡大及び新商品開発の強化に注力した。新店舗では、昨年6月に長崎空港内に「♯99スイーツアベニュー」及び東京・ららぽーと立川立飛に「アイボリッシュ立川」、11月にマークイズ福岡ももちに「アイボリッシュ福岡ももち」を出店。また、昨年10月にカスタードスイーツ専門店「アイラブカスタード ヌフヌフ」博多デイトス店をリブランドオープンした。その結果、売上高26億84百万円(同4.6%増)、営業利益 41百万円(前年同期△1億25百万円)と増収増益で黒字転換となった。

 その他は、損害保険代理業、健康食品事業、海外(台湾)における菓子事業が含まれており、売上高1億72百万 円(同33.4%減)、営業利益△1億09百万円(前年同期△41百万円)となった。

 第3四半期は順調に推移していることから、通期連結業績予想は、前回予想を据え置いている。

 進捗率を見ると、売上高72.9%(前期73.7%)、営業利益74.4%(同74.4%)、経常利益74.3%(同74.5%)、純利益74.4%(同75.9%)となっていることから、通期連結業績予想の達成はほぼ確実と思われる。

 ちなみに、19年3月期通期連結業績予想は、売上高406億円(前期比8.6%増)、営業利益58億円(同15.7%増)、経常利益58億50百万円(同15.9%増)、純利益38億20百万円(同8.1%増)と今期も最高益更新を見込む。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:17 | 決算発表記事情報