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2019年05月14日

メディカル・データ・ビジョンは前場ストップ高、収益構造に厚みも

■費用先行の第1四半期に大幅黒字となり注目集中

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は5月14日前場、ストップ高の1137円(150円高)となった。5月13日に発表した2019年12月期・第1四半期の連結決算(2019年1月〜19年3月)は、引き続き、保有する大規模診療データベースを用いた「データ利活用サービス」事業の売上高が前年同期比30%拡大するなど好調で、連結売上高は前年同期比23.5%増加して8.69億円となった。

■カーダボックス順調で重点子会社の黒字化目標も進展

 営業利益は前年同期の0.3億円の赤字に対し1.02億円の黒字となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も同じく0.5億円の赤字から0.68億円の黒字に転換した。同社の事業特性として、第1四半期は費用先行型のため赤字になることが少なくなかったが、今期は、2大目標(重点子会社の黒字化、CADA−BOX:カーダボックスの受注拡大)への取り組みが進ンでいるとしたほか、。データ利活用サービスのひとつであるアドホック調査サービスの売上高が期初から一段と拡大して同40.3%増加したという。収益構造に厚みが出てきた可能性がある。


■収益構造は外資系製薬企業の予算執行時期などにより下期型

 CADA−BOX(カーダボックス)の導入数は、決算短信(第1四半期末の段階)では7病院(稼動済み5病院、稼動準備中2病院)だったが、直近・5月13日現在は導入数が8病院(稼動済み6病院、稼動準備中2病院)に増加している。この中には千葉大学医学部附属病院もあり、今後の拡がりが注目されている。

 今期・2019年12月期の連結業績見通しは期初の予想を継続し、売上高は42.50億円(前期比18.8%の増加)、営業利益は50.0億円(同42.2%の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は2.79億円(同4.0倍)、1株利益は6円98銭を据え置いた。ただ、同社の事業特性は、外資系製薬企業の予算執行時期などにより第3、第4四半期型になる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:41 | 決算発表記事情報