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2019年06月05日

巴工業の第2四半期は機械製造販売事業が好調で増収大幅増益

■進捗率から見ると通期の上振れが予想される

 5日引け後発表された巴工業<6309>(東1)の第2四半期は、化学工業製品の減収減益を機械製造がカバーし、増収大幅増益となった。

 19年10月期第2四半期連結業績は、売上高221億36百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益17億円(同28.9%増)、経常利益17億13百万円(同27.3%増)、純利益11億51百万円(同29.5%増)であった。

 同社は、遠心分離機械を中心とする機械製造販売事業、合成樹脂や化学工業薬品などを中心とする化学工業製品販売事業を展開している。

 機械製造販売事業は、全分野の工事、国内民需向け機械および国内官需向け機械と部品・修理の販売が減少したものの、国内民需向け部品・修理および海外向け機械と部品・修理の販売が伸長したため、売上高は66億29百万円(同26.9%増)、営業利益は9億45百万円(同165.7%増)と大幅増収増益となった。利益面の伸び率が高いのは、収益性の良い部品・修理が海外向けを中心に増収となったことによる。

 化学工業製品販売事業では、工業材料分野の住宅・建設用途向け材料の販売が増加したものの、電子材料分野の半導体製造用途向け搬送用商材を始めとする他の分野の販売が減少したため、売上高は155億07百万円(同1.2%減)、営業利益は7億54百万円(同21.6%減)となった。

 第2四半期は、機械製造販売事業が好調に推移したことで、化学工業製品販売事業の減収減益をカバーし大幅増益となった。

 通期に関しては、5月31日に売上高を21億円下方修正したが、利益は当初予想を据え置いている。その結果、19年10月期通期連結業績予想は、売上高422億円(前期比0.4%減)、営業利益23億円(同3.3%減)、経常利益23億円(同1.5%減)、純利益15億円(同0.9%減)と減収減益を見込んでいる。

 しかし、進捗率を見ると売上高52.5%(前期49.4%)、営業利益73.9%(同55.5%)、経常利益74.5%(同57.6%)、純利益76.7%(同58.8%)となっていることから上振れが予想される。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:40 | 決算発表記事情報