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2019年12月02日

神戸天然物化学は底値圏、21年3月期収益回復期待

 神戸天然物化学<6568>(東マ)は有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業を展開している。20年3月期大幅減益予想である。第2四半期累計は大幅減益だった。通期下振れに注意必要だが、21年3月期の収益回復を期待したい。株価は反発力の鈍い展開だが、18年の高値から約4分の1水準で底値圏だろう。出直りを期待したい。

■有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業

 有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業を展開している。機能材料、医薬、バイオの3分野に展開し、顧客の研究・開発・生産活動で発生する製造難易度の高いサンプル・製品の供給、および製造方法の検討を行っている。

 顧客の大半が売上規模1000億円を超える大手化学・製薬メーカーで、長期継続取引を特徴としている。また生産能力を拡充して生産ボトルネックの解消を推進している。

■20年3期大幅減益予想

 20年3月期の連結業績予想は、売上高が19年3月期比1.7%増の64億円、営業利益が45.2%減の6億80百万円、経常利益が43.2%減の7億30百万円、純利益が43.4%減の5億30百万円としている。償却費、人件費、研究開発費の増加や一時的費用の影響で大幅減益予想としている。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比15.8%減の24億63百万円、営業利益が86.1%減の71百万円だった。機能材料分野の一部商品の端境期入りやバイオ分野の期ズレなどで大幅減収減益だった。

 下期に開発・量産ステージ案件の売上計上が集中し、上期の期ズレ影響の修正も寄与する見込みだが、一方では一時的費用などの先行投資的コストも集中する見込みとしている。通期下振れに注意必要だが、21年3月期の収益回復を期待したい。

■株価は底値圏

 株価は反発力の鈍い展開だが、18年の高値から約4分の1水準で底値圏だろう。出直りを期待したい。11月29日の終値は1395円、時価総額は約108億円である。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:43 | 株式投資ニュース