
■新型肺炎需要に上乗せの花粉症関連株をマーク
花粉症関連株は、今年は暖冬の影響で花粉の飛散開始が早まると観測されており、足元の新型肺炎(コロナウイルス)関連需要にそのまま上乗せになって花粉の飛散が終了する5月のゴールデンウイーク前後まで継続することになる。ユニ・チャーム<8113>(東1)を筆頭にマスク株のダイワボウホールディングス<3107>(東1)、シキボウ<3109>(東1)やエアーシャワーの日本エアテック<6291>(東1)などの追い風となる。花粉舌下錠の好調推移で目下集計中の前2019年12月期業績を2回も上方修正した鳥居薬品<4551>(東1)も外せない。
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