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2020年02月18日

小野薬品工業は上値試す、20年3月期利益予想を上方修正

 小野薬品工業<4528>(東1)は抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」を主力としている。20年3月期利益予想を上方修正した。株価は昨年来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」が主力

 医療用医薬品の中堅専業メーカーである。がん領域を戦略分野と位置付けて、抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」を主力としている。開発パイプラインには、オプジーボの効能追加に加えて、抗体医薬品を含む抗がん剤の新薬候補化合物、変形性関節症治療薬候補などがある。

■20年3月期利益予想を上方修正

 20年3月期連結業績(IFRS)予想は、1月31日に利益を上方修正し、売上収益が19年3月期比0.5%増の2900億円、営業利益が14.5%増の710億円、親会社所有者帰属純利益が6.7%増の550億円としている。研究開発費と販管費を計画比で各々20億円減額したため、営業利益を40億円、純利益を20億円上方修正した。

 なお第3四半期累計は売上収益が前年同期比0.9%増の2252億99百万円、営業利益が26.7%増の660億45百万円だった。主力オプジーボが薬価改定や競争激化で4.7%減収だったが、ロイヤルティ収入が増加した。

■株価は上値試す

 株価は昨年来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。2月17日の終値は2567円、時価総額は約1兆3563億円である。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 05:31 | 株式投資ニュース