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2020年12月04日

ファイバーゲートは上値試す、21年6月期大幅増収増益予想

 ファイバーゲート<9450>(東1)は独立系のWi−Fiソリューション総合サービス企業である。21年6月期大幅増収増益予想で第1四半期は順調だった。通期ベースでも収益拡大を期待したい。株価は10月の上場来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。

■独立系のWi−Fiソリューション総合サービス企業

 通信機器開発・製造から電気通信サービスまで一貫して手掛ける、独立系のWi−Fiソリューション総合サービス企業である。

 20年6月期の売上高構成比は、レジデンスWi−Fi事業(マンション・アパート向け無料インターネット接続サービス)が77%、フリーWi−Fi事業(観光地や商業施設向けフリーWi−Fiサービス、法人ネットワーク事業、Wi−Fiプロダクト事業)が23%だった。

 なお21年6月期からセグメント区分を、ホームユース事業(旧レジデンスWi−F事業)およびビジネスユース事業(旧フリーWi−Fi事業を改組)とした。ホームユース事業におけるHome IoT推進を加速する。

■21年6月期大幅増収増益予想で1Q順調

 21年6月期連結業績予想は売上高が20年6月期比21.9%増の90億50百万円、営業利益が15.8%増の14億30百万円、経常利益が16.0%増の14億10百万円、純利益が30.0%増の9億40百万円としている。

 第1四半期は、売上高が前年同期比23.0%増の21億28百万円、営業利益が4.8%増の4億07百万円だった。ホームユース事業(25.2%増収)が消費増税前駆け込み需要の反動で苦戦すると想定していたが好調に推移した。ビジネスユース事業(14.4%増収)ではサービスメニュー増加などが寄与した。取引形態多様化に伴う粗利率の悪化や経費の増加で営業利益の伸びは小幅だったが、全体として想定以上に順調に着地した。

 通期のセグメント別売上計画はホームユース事業が29.7%増収、ビジネスユース事業が4.8%減収としている。新型コロナウイルスによる外出自粛の影響でビジネスユース事業は商業施設向けフリーWi−Fiの需要低迷を想定するが、リモート化社会の進展でホームユース事業の契約戸数拡大を見込み、全体として大幅増収増益予想としている。

 第1四半期の進捗率は売上高が23.5%、営業利益が28.5%と順調だった。通期ベースでも収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は10月の上場来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。12月3日の終値は2240円、時価総額は約457億円である。(日本インタビュ新聞社アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析