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2021年11月15日

マーチャント・バンカーズは22年3月期2Q累計大幅黒字

(決算速報)
 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は11月12日の取引時間終了後に22年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。マーチャント・バンキング事業が牽引して大幅増収となり、各利益は大幅黒字を計上した。通期予想(6月28日に上方修正)は据え置いて大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。なお自己株式の消却(11月30日付で12万7666株を消却)も発表した。株価は急伸して09年以来の高値圏だ。好業績を評価して、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。

■22年3月期22年3月期2Q累計大幅黒字、通期も大幅増収増益予想

 22年3月期第2四半期累計の連結業績(収益認識基準適用だが影響なし)は、売上高が前年同期比3.0倍の19億84百万円、営業利益が3億29百万円(前年同期は35百万円の赤字)、経常利益が2億87百万円(同81百万円の赤字)、親会社株主帰属四半期純利益が2億12百万円(同2億17百万円の赤字)だった。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引して大幅増収となり、各利益は大幅黒字を計上した。

 マーチャント・バンキング事業は売上高が4.4倍の16億61百万円で営業利益(調整前)が3.8倍増の4億76百万円だった。賃貸不動産収益の安定的推移に加えて、売却による投資収益(営業投資有価証券として保有するCN Innovations Holdings Limited、北海道函館市の福祉施設、大阪市天王寺区の収益用マンション)を計上して大幅増収増益だった。

 オペレーション事業は売上高が16.8%増の3億38百万円で、営業利益が30百万円の赤字(前年同期は73百万円の赤字)だった。新型コロナ影響が徐々に和らいで収益回復傾向である。

 なお四半期別に見ると、第1四半期は売上高が12億28百万円で営業利益が3億01百万円、第2四半期は売上高が7億56百万円で営業利益が28百万円だった。

 通期連結業績予想(6月28日に上方修正)は据え置いて、売上高が21年3月期比62.0%増の26億50百万円、営業利益が2.0倍の4億50百万円、経常利益が2.6倍の3億50百万円、そして親会社株主帰属当期純利益が2億30百万円(21年3月期は44百万円の赤字)としている。配当予想は21年3月期と同額の2円(期末一括)である。

 マーチャント・バンキング事業の成長が牽引して大幅増収増益予想としている。マーチャント・バンキング事業では、回収した資金によって収益不動産の取得や連結貢献できる企業M&Aを積極推進する。ブロックチェーン関連では、第2四半期にNFT売買プラットフォームを正式オープンした。オペレーション事業では、新型コロナ影響が徐々に和らいで収益改善が見込まれる。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。

■株価は急伸して09年以来の高値圏

 株価は急伸して09年以来の高値圏だ。目先的にはやや過熱感だが、長期のモミ合いから上放れた形である。好業績を評価して、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。11月12日の終値は797円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS8円24銭で算出)は約97倍、そして時価総額は約222億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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