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2022年01月21日

エイトレッドは22年3月期3Q累計大幅増収増益と順調

(決算速報)
 エイトレッド<3969>(東1)は1月20日の取引時間終了後に22年3月期第3四半期累計の業績(非連結)を発表した。大幅増収増益だった。ワークフロー需要の拡大を背景として導入企業数が順調に増加した。通期の増収増益予想は据え置いた。第3四半期累計の進捗率が順調であり、DXの流れも背景として収益拡大基調だろう。株価は小幅レンジでモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。好業績を評価してモミ合い上放れを期待したい。

■22年3月期3Q累計大幅増収増益と順調、収益拡大基調

 22年3月期第3四半期累計の業績(非連結、収益認識会計基準を適用だが損益への影響なし)は、売上高が前年同期比17.7%増の15億66百万円、営業利益が34.8%増の6億75百万円、経常利益が32.9%増の6億76百万円、四半期純利益が33.1%増の4億49百万円だった。大幅増収増益だった。ワークフロー需要の拡大を背景として導入企業数が順調に増加した。

 製品別売上高は、2本柱である大手・中堅企業向けパッケージ型のAgileWorksが24.3%増の7億34百万円、クラウドサービスのX−point Cloudが24.5%増の5億43百万円と、いずれも大幅伸長した。パッケージ型のX−pointは、クラウドサービスへの移行に伴って27年3月に製品サポートを終了するため、新規ライセンス販売が減少して4.9%減の2億88百万円だった。

 四半期別に見ると、第1四半期は売上高が4億89百万円で営業利益が2億04百万円、第2四半期は売上高が5億40百万円で営業利益が2億64百万円、第3四半期は売上高が5億37百万円で営業利益が2億07百万円だった。

 通期予想は据え置いて売上高が21年3月期比9.1%増の21億円、営業利益が12.4%増の8億80百万円、経常利益が11.3%増の8億80百万円、当期純利益が13.9%増の6億10百万円としている。配当予想は21年3月期比2円増配の22円(第2四半期末11円、期末11円)としている。

 製品別売上高の計画は、X−pointが26.8%減の3億15百万円、AgileWorksが17.6%増の10億50百万円、X−point Cloudが22.3%増の7億35百万円としている。X−pointはクラウドサービスへの移行で減少するが、2本柱であるAgileWorksとX−point Cloudが、いずれも導入企業数の増加で大幅に伸長する見込みだ。X−point Cloudについては21年4月のメジャーバージョンアップの効果も見込んでいる。

 なおX−pointは、クラウドサービスへの移行に伴って22年3月に新規ライセンス販売終了、25年3月に通常サポート終了、27年3月に延長サポート・追加ライセンス販売終了予定である。AgileWorksへのアップセル、またはX−point Cloudへの移行を促進する。

 第3四半期累計の進捗率は売上高が74.6%、営業利益が76.7%、経常利益が76.8%、当期純利益が73.6%と順調だった。DXの流れも背景として収益拡大基調だろう。

■株価は煮詰まり感

 株価は反発力が鈍く小幅レンジでモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。好業績を評価してモミ合い上放れを期待したい。1月20日の終値は2255円、今期予想PER(会社予想のEPS81円64銭で算出)は約28倍、時価総額は約169億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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