■3月期末配当は従来予想を5円増額し47円50銭の予定に
野村不動産ホールディングス(野村不動産HD)<3231>(東1)は1月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の2749円(166円高)まで上げ、ほぼ2週間ぶりに2700円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と期末配当予想の増額修正、実施中の自己株式取得(自社株買い)の株式総数の増加・取得価額の増額修正を発表し、好感買いが先行している。
3月期末配当は1株につき従来予想を5円増額し47円50銭の予定(前期実績比でも5円の増配)とした。また、自社株買い(2021年10月29日から22年4月25日)については、取得上限株数を従来の250万株から350万株に拡大し、取得総額は同50億円を70億円に引き上げた。(HC)
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2022年01月28日