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2022年05月09日

【株式市場特集】今期純利益10%以上の増益予想でPERが市場平均を下回る銘柄をスクリーニング

 大型連休前、連休中に好決算を発表した銘柄は、全般波乱相場に抵抗し年初来高値を更新した銘柄も少なくない。そこで今週の当特集では、これまで決算を発表した銘柄のうち、今期純利益を10%以上の増益と予想し、なおかつPERが市場平均を下回っている銘柄をスクリーニングし、アフター連休も活躍場面が続くとして取り上げることにした。今期増益率は前期比10%以上増益から86%増益まで幅広く、銘柄のバラエティもハイテク株から素材関連株など多彩で、所属市場も多様であり、ゲリラ戦らしく神出鬼没の活躍を期待しトライしたい。

■―年初来高値更新のTOAなど今期増益率30%超銘柄が第一グループ候補

 ゲリラ戦銘柄の代表は、拡声器のTOA<6809>(東証プライム)である。前期純利益は、期初予想を下ぶれ前々期比8.1%減益で着地したが、今期純利益は、積極的な中期経営計画の推進により前期比53.4%増益と予想、配当も年間40円(前期実績20円)へ大幅増配を予定したことから株価は一時19.7%高と急伸して年初来高値を更新した。それでもPER11.1倍、PBRは0.56倍、配当利回りも5.17%となお割安である。今期純利益を固定資産の売却益の計上で前期比86.9%増益と続伸を予想したコニシ<4956>(東証プライム)も、PERは5.7倍、PBRは0.8倍に評価にしか過ぎず資格充足である。

 今期純利益の増益率を40%以上としたアルプスアルパイン<6770>(東証プライム)のPERは8.3倍、同じく大和工業<5444>(東証プライム)もPER4.8倍である。今期増益率を30%超としたトヨタ紡織<3116>(東証プライム)は、7.4倍、南海辰村建設<1850>(東証スタンダード)は、5.2倍と割り負けており、割安修正のこの業績高変化銘柄が、第一グループ候補となる。

■10%超増益のキムラユニティは株式分割もオンし異彩高をフォロー

 今期純益増益率が20%超、10%超の銘柄では、前期純利益が2倍強の増益とV字回復するか大幅続伸して着地した銘柄が目立つ。蝶理<8014>(東証プライム)は、前期が5.4倍増益とV字回復して今期も20.4%増益と予想し、株価は年初来高値を更新したがそれでもPER評価は5.9倍にしか過ぎない。20%超増益予想銘柄では、ジェイテクト<6473>(東証プライム)、トランコム<9058>(東証プライム)、北陸電気工事<1930>(東証プライム)、ナガセ<9733>(東証スタンダード)、ヘリオス テクノ ホールディング<6927>(東証スタンダード)のPERは、7倍台〜12倍台に分布する。

 10%超増益率予想で特異的な動きをみせたのは、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)系の物流会社のキムラユニティー<9368>(東証スタンダード)である。前期増益率はプラス36.0%、今期はプラス14.6%で連続して過去最高純益を更新し、株式分割(1株を2株に分割、基準日6月30日)も発表、配当も年間60円(分割権利落ち後は30円)への連続増配も同時発表しており、株価は約200円高したが、それでもPERは7.1倍、PBRは0.5倍、配当利回りは4.0%の低評価にとどまる。同じく10%超の増益予想では日本特殊陶業<5334>(東証プライム)、エンプラス<6961>(東証プライム)、新光電気工業<6967>(東証プライム)、ハリマ化成<4410>(東証プライム)、ダイハツディーゼル<6023>(東証スタンダード)、東京エレクトロン デバイス<2760>(東証プライム)、KIMOTO<7908>(東証スタンダード)、ニフティライフスタイル<4262>(東証グロース)、ジェイリース<7187>(東証プライム)が上げられ、PERは6倍〜12倍と割安である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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