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2022年08月15日

フライトホールディングスは23年3月期通期大幅増益予想据え置き

(決算速報)
 フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)は8月10日に23年3月期第1四半期連結業績を発表した。サービス事業における前期の大型案件の反動などで大幅減収・赤字だったが、通期の増収・大幅増益予想を据え置いた。有望案件が目白押しであり、通期ベースで収益拡大を期待したい。株価はモミ合い展開だ。第1四半期は赤字だったが、ネガティブ反応は限定的のようだ。調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。

■23年3月期1Qは反動で赤字、通期大幅増益予想据え置き

 23年3月期第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比37.9%減の6億62百万円、営業利益が24百万円の赤字(前年同期は1億84百万円の黒字)、経常利益が19百万円の赤字(同1億79百万円の黒字)、親会社株主帰属四半期純利益が23百万円の赤字(同1億38百万円の赤字)だった。

 C&S事業は、売上高が25.0%増の2億36百万円、セグメント利益(全社費用等調整前営業利益)が28百万円の黒字(同15百万円の赤字)だった。物流企業からの売上増加などで増収、前期計上したプロジェクト損失が一巡して増益(黒字転換)だった。

 サービス事業は、売上高が50.4%減の8億17百万円、利益が79.1%減の57百万円だった。前期に電子決済ソリューション「Incredist」の大型納品があった反動で大幅減収減益だった。

 ECソリューション事業は、売上高が65.0%減の21百万円、営業利益が27百万円の赤字(同4百万円の黒字)だった。大型開発案件の開発スケジュール遅延で受注損失引当金を計上したため減収・減益(赤字転換)だった。

 通期連結業績予想は据え置いて、売上高が22年3月期比7.7%増の35億円、営業利益が39.4%増の2億20百万円、経常利益が29.4%増の2億円、親会社株主帰属当期純利益が31.5%増の1億50百万円としている。

 C&S事業は既存顧客向けシステム開発、DX推進支援、クラウドサービスを活用したシステム開発支援に注力する。サービス事業はマイナンバーカード対応の決済ソリューション「Incredist Premium U」や無人精算機向け「VP6800/IFC」の拡販、マイナンバーカードを用いた公的個人認証サービス、Android携帯を活用したタッチ決済ソリューション「Tapion」の開発・拡販に注力する。ECソリューション事業は開発スケジュールが遅延している大型開発案件の収束、既存顧客向けECサイト構築パッケージ「EC−Rider B2B」のカスタマイズ対応に注力する。

 第1四半期は大型案件の反動で赤字だったが、有望案件が目白押しであり、通期ベースで収益拡大基調を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価はモミ合い展開だ。第1四半期は赤字だったが、ネガティブ反応は限定的のようだ。調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。8月12日の終値は473円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS15円86銭で算出)は約30倍、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS56円50銭で算出)は約8.4倍、そして時価総額は約45億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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