■耐量子計算機暗号への対応実証、本人確認サービスでの新展開を連打
サイバートラスト<4498>(東証グロース)は1月19日、3日続伸基調となり、5%高の3555円(160円高)まで上げて再び出直りを強めている。18日付で「証明書の高速・大量発行が可能な新認証基盤における耐量子計算機暗号(PQC)への対応を実証」と発表したのに続き、19日付では「iTrust(アイトラスト)本人確認サービス」がDigital Platformer株式会社(東京都新宿区)の分散型ID発行プラットフォームに導入されたと発表し、意欲的な発表が相次ぐとされ業績への寄与などに期待が出ている。
「iTrust本人確認サービス」のこのたびの導入、連携により、マイナンバーカードを活用した、公的個人認証が可能となりオンラインによる本人確認の「ワ方式」(顧客のマイナンバーカードにあるICチップをスマートフォンで読み取り、J−LIS:地方公共団体情報システム機構が提供する公的個人認証サービスを用いることで本人確認を完了する方法)に対応した厳格な本人確認のデジタル完結を実現するという。(HC)
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2023年01月19日