2015年05月28日

【今日の言葉】ヤマダ電機に見る店舗販売の今後

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 『ヤマダ電機に見る店舗販売の今後』=テレビをつけると新店舗宣伝の目立っていたヤマダ電機<9831>が、46店舗の閉鎖を25日に発表した。株価は25日の終値529円に対し28日は522円と低空飛行が続いている。

 15年3月期に41.9%営業減益と落ち込んだ業績は、16年3月期は今回の店舗などの構造改革から営業利益は2.1倍増益と急回復予想だが、マーケットは反応をみせていない。

 「大量出店というこれまでの同社ビジネスモデルの今後が問われていると思われる。どのような新しいビジネスモデルを打ち出してくるか見極めたい」(中堅証券アナリスト)との見方となっている。

 同社だけの問題ではなく、ネット通販の拡大によって対面小売店舗の在り方が問われているようでもある。一時、苦戦した百貨店が持ち直しているあたりに何かヒントがあるのかもしれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:10 | 今日の言葉
2015年05月27日

【今日の言葉】利上の匂いを感じ取った為替マネー

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 『利上の匂いを感じ取った為替マネー』=為替相場が1ドル・123円台へ円安に進んでいる。今年3月に122円前半まで円安となったあと120円を挟んだモミ合いが続いていた。2カ月のモミ合い間にどのような変化が起きたのだろうか。

 日本は1〜3月のGDPが2期連続のプラスとなっているから日本売りが原因の円安ではなさそうだ。となれば、当然、ドルを評価したドル高ということだろう。しかし、アメリカの企業々績がこの2カ月で著しく上向いているということでもないから、残るは、やはり利上げの近いことが背景としてあるのではなかろうか。

 マネーは金利など少しでも有利なところへ向かう性格があるから利上げの匂いを感じ取っているのだろう。この先、どこまでドル高・円安が進むか。

 為替チャートで見れば、2007年の124円10銭台にフシがあり、先ずは、このあたりが目安となるだろう。さらに、その先ということになれば利上げの幅と回数がポイントとなるだろう。ただ、ドル高の進むことは米国輸出産業にはマイナスで景気の頭を押さえることになることも今後を見る上で注意しておくべき点ではなかろうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:39 | 今日の言葉
2015年05月25日

【今日の言葉】GDPと時価総額でみた日経平均

今日の言葉 『GDPと時価総額でみた日経平均』=東証1部の時価総額が足元で591兆円と1989年の590兆円を抜いて最高額となり注目されている。時価総額はGDPと対比されマーケットと実体経済のバランスを見る上で参考とされている。

 1989年の時はGDPに対し時価総額は約1.425倍に達し株価はピークを打った。その後のデフレ経済ではその比率は約0.6〜0.7倍程度まで落ち込んでいたはずである。そして、現在の倍率は1.12倍程度である。

 現水準を妥当とみるか、あるいは1989年当時の1.425倍まであってよいとみるかは難しいところである。仮に、11.425倍まで許容できるとみれば、日経平均は1000円当り約25兆円変動するから89年水準並みなら2万6400円ていどという計算になる。

 今の日本の経済ではとても無理との見方も聞かれそうだ。やはり、アベノミクスによる「日本再生」がカギを握っているようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:06 | 今日の言葉
2015年05月20日

【今日の言葉】GDP好調、個人が買いに転換するか

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 『GDP好調、個人が買いに転換するか』=注目されていた日本の今年1〜3月のGDPが速報値で発表され実質年率でプラス2.4%と昨年10〜12月期の2.2%に続く2期連続のプラス成長となった。

 原油安、円安で企業々績が好く企業の設備投資や輸出が健闘、住宅も持ち直している。個人消費はやや期待外れ的だが堅調で日本の景気に明るさが加わっている印象である。

 これを好感して日経平均は朝方から上伸、後場は252円高の2万0278円と4日続伸し年初来高値を更新した。「このところ売り越し基調の個人投資家がGDPの好調から日本の景気に自信を持ち、買いに転換するかどうかが注目される」(中堅証券)との見方となっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:45 | 今日の言葉
2015年05月19日

【今日の言葉】カギ握る非製造業の業績

今日の言葉 『カギ握る非製造業の業績』=日本経済新聞社が18日までに3月期決算を発表した1490社について売上と経常利益を集計し公表している。これによると2015年3月期は金融・電力を除く全産業で2014年3月期比4.2%増収、5.9%経常増益だった。2016年3月期は3.0%増収、8.7%増益という見通し。

 マーケットでは、2016年3月期について2ケタ増益を期待し予想していたことから期待値をやや下回る。とくに、企業々績好調の前提となっていた円安、原油安に陰りの見え始めていることも気になる点である。欧州経済にはやや明るい兆しが見える一方、中国経済の減速は鮮明となっている。

 2015年3月期は製造業2ケタ増益に対し、非製造業の利益は横ばいだった。今期、非製造業がどこまで利益を伸ばすことができるか。日経平均は2万円台を回復しているが、さらに上値を伸ばすには非製造業の業績伸長がカギを握っているようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:55 | 今日の言葉
2015年05月18日

【今日の言葉】大阪発IPOは出るか

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 『大阪発IPOは出るか』=大阪都構想に対し大阪市住民の賛否を問う住民投票が17日(日)行われ、わずか1万741票の差で大阪都構想は反対が決まった。1票でも多いほうが勝ちという民主的ルールだから大阪市は今後も存続されることになるが、大阪都構想に多くの市民が賛成したことも事実である。

 その背景には経済等の地盤沈下がいわれる大阪市を元気にして欲しいという意味も含まれていたものと思われる。若い層は賛成が多かったようだが、高齢者が反対に回ったようだと分析されている。

 「仮に、10年先に住民投票をやったとしたら賛成が多く構想は成立していたのではないか」といった見方や、「今の大阪では若い元気のいいベンチャー企業は育ち難いのではないかという印象を持った」といったマーケットの声が聞かれた。ベンチャー企業経営者的な雰囲気の橋下氏は政治家から去るという。大阪市から今後、IPO銘柄がマーケットにどれだけ登場するか注目されそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30 | 今日の言葉
2015年05月15日

【今日の言葉】好調決算だがイケイケどんドンにはなれない

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 『好調決算だがイケイケどんドンにはなれない』=3月期銘柄の2015年3月期決算発表が最盛期を過ぎた。注目の2016年3月期も概ね順調が予想されている。

 マーケットの重要指標である日経平均ベースの予想1株利益でみれば2014年3月末の1019円が2015年3月末に1120円、さらに直近5月14日時点では1211円となっている。現時点では14年3月に比べると1株利益は18.8%の伸びだが、今年3月期末比では8.1%の伸びにとどまっている。

 仮に、ここ2年余のPER最高である18.18倍まで買えば日経平均は2万2015円という計算値となる。計算上はここから日経平均は10%ほど上値が見込めることになるが、「このていどの上値目標では、これまでのようなイケイケどんどんという気持ちにはなれない」との声も聞かれる。これからのマーケットは銘柄選別がいっそうポイントとなりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:46 | 今日の言葉
2015年05月13日

【今日の言葉】世界は三極体制

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 『世界は三極体制』=前週、ロシアではナチス・ドイツとの戦勝70周年記念で大々的な軍事パレードが行われテレビで報道された。(1)欧米首脳が不参加、(2)ドイツ・メルケル首相は軍事パレードには参加しなかったがプーチン大統領と会談した、(3)中国の周近平主席が出席した〜といった点が目を引いた。

 とくに、注目されるのはロシアと中国が経済面で協力関係を強化、中国の「一帯一路・新シルクロード構想」を支持したことである。これによって、ユーラシア大陸においてロシアと中国が一大経済圏を形成することになるのではなかろうか。

 地球儀を回しながら眺めると世界は、アメリカ中心の陣営、ユーロ中心の欧州陣営、そしてロシア・中国の陣営という三極体制が形づくられているようだ。イギリスはEUからの離脱問題が浮上している。

 世界は、かつての東西ニ極体制から三極体制時代を迎え、さらに、今後は新興国の取り込みが激しくなりそうだ。仕組みはどうであれ戦争だけはやって欲しくない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:39 | 今日の言葉
2015年05月11日

【今日の言葉】若い芽に投資する時代

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 『若い芽に投資する時代』=未公開企業がネットで広く資金調達を募ることがまもなく可能になるという。クラウドファンディングと呼ぶ。1人1社当り年間50万円、募集する未公開企業側も調達額は最大1億円までという枠が設けられるもよう。

 植物で言えば種から若い芽が出てきた段階で肥料にあたる資金を提供し育てて株式上場に結びつけようという狙いのようだ。成熟化した日本の経済では老舗企業だけでは成長に限界があり可能性を秘めた若く元気のよい企業を育てることは理にかなっているといえる。

 ただ、仲介は証券会社以外でも可能となるようで、サギまがいの勧誘、ネット誘導も増えることが予想される。情報開示の徹底は当然だが、資金提供の個人にはいっそう自己責任が求められる。これも、「預貯金から投資へ」の流れの一つだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:14 | 今日の言葉
2015年05月08日

【今日の言葉】2つの亀裂修復に挑む安倍政権

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 『2つの亀裂修復に挑む安倍政権』=日本には、これまで2つの亀裂があったと指摘されている。一つは、アメリカとの関係の亀裂であり、もうひとつはデフレに落ち込んだ経済の亀裂といわれている。

 経済の亀裂は1990年代初めのバブル崩壊後から続いているものだが、特に民主党政権下において対米関係と共に亀裂が鮮明になったといわれる。その一つである対米関係は今回の安倍総理訪米により完全に修復された。残るもう一つの経済修復は未だ道半ばである。

 発表の3月期決算ではアベノミクスを満喫したトヨタ自動車は最高益更新など大手優良企業は好調だが、中小企業及び地方には亀裂の入ったままである。安倍政権の次なる一手は日米関係の亀裂修復からいよいよ本腰を入れて経済の亀裂修復に取り組む順番だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:03 | 今日の言葉
2015年05月01日

【今日の言葉】今年がんに罹る人は98万人

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 『今年がんに罹る人は98万人』=国立がん研究センターが発表した2015年のがん予測では、がんに罹る人は昨年より約10万人増えて98.2万人になるという。

 大腸がんが昨年の3位から1位となり、2位に肺がん、3位に胃がんが続いている。とくに、男性だけでは前立腺がん、女性では乳がんが多いという。昨年から予想を発表しているという。

 気になるのはがんによる死亡者数が37.9万人と昨年より約4000人増え、がんに罹る人の4割近くを占め死亡率の高いことだ。

 暴飲暴食を避け、ストレスを貯めず、ピロリ菌を除去し禁煙することががんから身を守る近道といえそうだ。そんな人生はつまらないとの声も聞こえそうだが、何かを得るには何かをガマンしなくてはいけない。

 マーケットではがん治療薬関連銘柄が注目を集めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:05 | 今日の言葉
2015年04月30日

【今日の言葉】外交から内政重視へ

今日の言葉 『外交から内政重視へ』=安倍総理が日本時間30日午前12時にアメリカ議会で講演された。約40分だったと思われる。一貫して日米同盟の絆の強さが強調されていたように思われる。

 先の大戦に対し「痛切な反省」、今後も日本は平和国家としての道を歩むと表明した。自由を標榜するアメリカを讃え、東日本大震災でいち早く駆けつけてくれた米軍に感謝の気持ちを表した。

 講演のなかでは幾度も大きな拍手が鳴り響き好意的に受け取られた印象だった。これで、民主党政権時代に亀裂の入った日米関係はほぼ完全に修復されたといえる。TPP交渉も一気に進みそうな雰囲気である。

 これからの日米関係は『希望の同盟』としてアジアの発展に貢献するということである。日本にとって、日米関係が強固となったことから、次は外交から内政、とくに消費税10%を控え全国隅々まで景気をよくする政策の順番だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:16 | 今日の言葉
2015年04月28日

【今日の言葉】決算発表始まる、16年3月期2ケタ増益なるか

今日の言葉 『決算発表始まる、16年3月期2ケタ増益なるか』=3月期決算の発表が始まった。注目は、確実視される2015年3月期の2ケタ増益に続いて2016年3月期が2ケタ増益となるのか、あるいは1ケタ増益にとどまるかにかかっているようだ。しばらく前までは連続2ケタ増益の見方は多かったが、ここに来て2ケタ増益に対し慎重な見方も増えているようだ。

 連続賃上げ、トリプル安メリット(金利安・円安・原油安)のうち円安と原油安はこれまでの勢いはなくなっている。即ち、企業にとってはコストアップ要因が増えていることになる。

 消費税の影響一巡から国内需要に期待はかかるものの、今ひとつ元気がない。軽自動車に順風とみられるダイハツ工業は16年3月期も減益見通しから株価は急落した。

 企業々績見通しが芳しくなければ日銀の3度目となる量的金融緩和が予想されるところだが、この点については3月期決算の発表が出尽くしてみないと分からない。

 マーケットでは出来高20億株割れの盛り上がりに欠ける相場となっている。しばらくは、「森を見るより木を見る」相場のようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:56 | 今日の言葉
2015年04月27日

【今日の言葉】現代版の五十三次駅伝

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 『現代版の五十三次駅伝』=今日4月27日は、98年前の1917年の同じ日に日本最初の駅伝競走が開催されたという。京都三条と東京上野不忍池の間、約508キロメートルを3日間かけてタスキをつないだという。今や全国高校駅伝、大学箱根駅伝など日本の駅伝は活発で、「エキデン」の言葉が世界に通用すると聞く。

 当時は東海道五十三次駅伝と呼ばれたそうだが、ひょっとすると100周年記念に併せて現代版の五十三次駅伝が行われるのではないかと楽しみにしている。まもなく、東京名古屋間には時速500キロ営業運転のリニア新幹線がお目見えする。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:56 | 今日の言葉
2015年04月24日

【今日の言葉】ニギヤカ日本の空

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 『ニギヤカ日本の空』=このところ日本の空がたいそうニギヤカだ。期待を背負って飛び立ったスカイマークは会社更生法を申請しあえなく不時着。一方で自動車のホンダが小型ジェット機のお披露目を行い、さらに、首相官邸屋上には「ドローン」なる小型無線飛行機が無断着陸した。

 日本の自動車はドイツ車、アメリカ車に割って入り、今では偉大なる存在感を確立。今度は、三菱重工、ホンダなどを中心に飛行機で世界に打って出る。

 しかし、ドローンは怖い話だ。首相官邸に侵入した今回のドローンは1キロメートル離れたところから操作ができるといい、ペットボトル1本くらいは載せることができるようだ。もしも、ペットボトルでなく爆弾や細菌を積まれたらたいへんなことになる。テロ脅威に備えることが急がれるようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:54 | 今日の言葉
2015年04月22日

【今日の言葉】貿易収支と東芝の太陽光&水素発電

今日の言葉 『貿易収支と東芝の太陽光&水素発電』=2014年度(4〜3月)の日本の貿易収支は。「輸出」が74兆6709億円、「輸入」が83兆8051億円で、差し引き約9.1兆円の赤字だった。13年度の赤字から約4.6兆円赤字幅は縮小したが、赤字は4年連続だった。

 ただ、2015年3月の単月では貿易収支は2293億円の黒字となり2012年6月以来の単月黒字転換となり、貿易収支に改善の兆しがみられる。円安基調で輸出が堅調な一方、原油価格の下落が輸入面に寄与しているようだ。

 ただ、足元では原油相場はボトム水準から1バレル当り10ドルていど反発している。この先、仮に、原油価格が急伸するようなことになれば輸入増加となって貿易収支は再び悪化の心配もある。

 今朝は3月単月の貿易収支改善を好感して日経平均は去る4月10日以来8営業日ぶりに2万円台に乗せている。原油価格の爆弾を抱えているため楽観はできないとの指摘もある。

 輸出増加に磨きを加え、原子力に代わる自然エネルギーの強化がいっそう求められるようだ。

 東芝が太陽光発電で水を電気分解して水素を作り、水素を貯蔵しておいて緊急時等に水素発電を行うという事業を展開することは大いに評価されそうだ。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:55 | 今日の言葉
2015年04月15日

【今日の言葉】新常態と日本の格差

今日の言葉 『新常態と日本の格差』=中国・国家統計局が15日に発表した2015年1−3月期のGDPはプラス7.0%だった。今年3月の全人代で打ち出した、経済の高速成長から中高速成長を目指すという、『新常態』(GDP7%前後の目標)に沿ったものとなっている。

 10数パーセント成長から7%へ大きくスピードダウンしているのだから自由主義経済の下なら、かつての日本のバブル崩壊のように大変な状況となっていたはずだが、そこは共産党一党支配による良さとでもいうべきかうまく軟着陸している。一部には不動産価格の急落による影響もみられるようだが、全体の経済に波及させていないところは立派である。

 かといって、日本が中国のように社会主義国家になりたいと思っているわけではないが、ただ、日本国内のいろいろなところで格差がついていることは自由主義だから仕方ないと切り捨てることはできない。適当な格差なら目標ができて励みになるが、あまりにも格差が開きすぎるとヤル気が失せるし社会不安の火種になる心配がある。早く、国民の間に投資の裾野を広め株価上昇の効果を分かち合うようにするところに来ているように思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:33 | 今日の言葉
2015年04月14日

【今日の言葉】再びギリシャ問題浮上

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 『再びギリシャ問題浮上』=ギリシャ問題をめぐる情報が久々に報道されている。英国フィナンシャルタイムズがギリシャはデフォルト(借金返済ギブアップ)を準備しているという。

 今年2月にEUとギリシャは債務返済の6月まで延長で合意しているが、その6月期限が近づいていることから再びこの問題がくすぶり始めたようだ。多額の債務を抱え財政改善もままならぬギリシャにとってはユーロからの離脱をちらつかせながら債務返済を先延ばしすると同時に新規融資も取り付けたい腹のようだといわれる。

 世界の株式マーケットは好調が続いているが、6月のギリシャ問題が株価に冷や水を浴びせる心配も出てきたといえる。NYマーケットでは、『5月は売り逃げよ』という格言もあるようで、ギリシャ問題がその引き金となる可能性は頭に入れておきたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:58 | 今日の言葉
2015年04月13日

【今日の言葉】相棒のXデーが話題

今日の言葉 『相棒のXデーが話題』=テレビ朝日の人気ドラマ「相棒』で、『Xデー』が、日曜夜の茶の間にちょっとした刺激を与えたようだ。大量発行されている日本国債が暴落するXデーをめぐって殺人事件が絡むというストーリーだが、とくに、政府がその日に備えて銀行のシステムトラブルを意図的に引き起こし事前のテストを行っているという設定には劇とはいえ恐ろしさを感じた方は多いのではなかろうか。確かに、日本の国債発行残高はGDPの2倍規模に達し先進国では危険水域にある。

 国民の勤勉性と個人金融資産が国債残高に匹敵する規模にあることが国債暴落を救っているためギリシャのような状況にはならない。ただ、最近はドライな外国人投資家が日本国債の保有比率を高めていることは注意しておきたいところである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:06 | 今日の言葉
2015年04月10日

【今日の言葉】株は悪でない認識を

今日の言葉 『株は悪でない認識を』=日経平均が10日(金)、場中値で2万0006円と2万円の大台に乗せた。2000年4月以来、実に15年ぶりである。2000年当時はITバブルといわれる相場展開で今日のIT時代到来を先取る展開だったといえる。

 今回はIT時代に対応した銘柄がグローバル化の中で躍進、円安等も加わって増配企業が増え、年間の配当金総額は2014年3月期で6.1兆円と最高を更新、15年3月期はさらに数兆円増加予想など投資価値向上が背景にある。

 賃金増、配当増を通じて所得が企業から家計へ移転している姿である。社会では未だ株式投資は悪との見方も根強いが、ほとんど利息のつかない預貯金に見切りをつけ株式へシフトした人は配当金の魅力を享受できている。

 「貯金から投資へ」の時代を迎えているが、日経平均の2万円乗を機に国民の間にリスクを抑えた堅実な投資について知識を広めることが大切ではないかと思われる。自由主義の国でありながら、未だ株式投資は悪であるという見方の多いことは残念なことである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:04 | 今日の言葉