[株式評論家の視点]の記事一覧
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記事一覧 (09/19)【株式評論家の視点】ライオンは今期増額期待を支えに見直し相場機運が高まる
記事一覧 (09/19)【株式評論家の視点】ツガミは来期V字型の業績回復が有力、出直り鮮明に
記事一覧 (09/19)【株式評論家の視点】立花エレテックはアベノミクスの設備投資で注目、PERは7倍台
記事一覧 (09/18)【株式評論家の視点】鹿島建設は復興工事の受注実績が豊富、選別買いのポイントに
記事一覧 (09/18)【株式評論家の視点】夢真ホールディングスは東京オリンピック関連株人気が波及
記事一覧 (09/17)【株式評論家の視点】信越化学工業は連想安のここが買い場になる、今期は増額が有力
記事一覧 (09/17)【株式評論家の視点】小僧寿しは持ち帰りずしに注力、業容転換に期待
記事一覧 (09/15)【株式評論家の視点】懸念材料の解消、底打ち機運の台頭で上値にチャレンジへ
記事一覧 (09/15)【株式評論家の視点】ビューティガレージは広義のオリンピック関連、今期2ケタの増収増益
記事一覧 (09/13)【株式評論家の視点】三菱電機は設備投資関連株人気を吸収し、浮上態勢に入る
記事一覧 (09/13)【株式評論家の視点】アンジェス MGは悪材料の織り込みを完了、決算発表に関心集まる
記事一覧 (09/12)【株式評論家の視点】本田通信工業は出直り相場に舵を切る、中期計画が今期からスタート
記事一覧 (09/12)【株式評論家の視点】川崎汽船はファイナンス発表による突っ込み場面が好買い場に
記事一覧 (09/12)【株式評論家の視点】オイシックス株価一服も有望、特別栽培農産物、無添加食品の高評価
記事一覧 (09/11)【株式評論家の視点】東芝は医療拡大で新たな柱が育つ、今期増額が株価を先導
記事一覧 (09/11)【株式評論家の視点】レオパレス21は今期も好スタートを切る、業績の更なる好転に期待
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記事一覧 (09/10)【株式評論家の視点】東洋エンジニアリングは受注高の増勢を見直す展開へ
記事一覧 (09/10)【株式評論家の視点】大幸薬品は押し目買い好機、好業績でインフルエンザシーズン
記事一覧 (09/09)【株式評論家の視点】牧野フライス製作所は受注増が株高を先導するパターンに
2013年09月19日

【株式評論家の視点】ライオンは今期増額期待を支えに見直し相場機運が高まる

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ライオン<4912>(東1)が高値圏で頑強な動きを続けている。8月15日に637円と、5月20日の年初来高値640円に肉薄したが、結局クリアーできず押し返された。通常なら、そこからは利益確定の売りが先行する流れとなり、株価は調整色を強めるものなのだが、同社の場合、押し目買いが優勢で下値を買わさない展開になっている。8月15日の戻り高値は業績の増額が手掛かりとなったものだが、ここへきてアナリスト筋では再度の上方修正を指摘する向きが増え、改めて業績見直しの機運が強まっている。

 今2013年12が月期の6月中間決算は、売上げが従来予想の1620億円を上回る1660億4100万円(前年同期1598億7400万円)、営業利益は同25億円を上回る28億7200万円(同22億5000万円)と上振れ着地となった。

 洗浄力を高めて改良発売した超コンパクトタイプの液体洗濯用洗剤「「トップ ハイジア」が好調で、ハンドソープも改良発売した「キレイキレイ 薬用泡ハンドソープ」も売上げを伸ばした。国内の消費者向け事業は、値下げ競争を回避し、高単価商品の販売を強化している。さらに、きめ細かい営業活動や販促費の管理を徹底し利益率アップが進んでいる。

 海外部門は主力のタイでは、バンコクなど都市部の大型店だけでなく、地方の小型店舗などでの販売の強化が収益の伸びにつながっている。中国では、一時尖閣問題による不買運動の影響などを受けたが、既にこれは正常化しており、今期はオーラルケア分野を中心とした伸びが予想されている。香港の好調や、本格参入したフィリピンの寄与などもあり、海外の売上げは高い伸びが想定される。

 通期については売上げを従来の3420億円から3520億円(前期3351億7100万円)に引き上げたが、営業利益は100億円(同72億1300万円)を据え置いた。この利益について増額が有力となっている。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:17 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ツガミは来期V字型の業績回復が有力、出直り鮮明に

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ツガミ<6101>(東1)の出直りが力強さを増してきた。法人企業統計など、ここへきて設備投資の指標に好転を示すものが出始め、設備投資関連株の業績好転を先取りする機運が強まってきている。

 今2013年3月期の第1四半期の決算は、売上げが69億9200万円(前年同期比64%減)、営業利益が4億1500万円(同87%減)と低迷した。それを受け9月中間決算の業績について、売上げを190億円から155億円(前年同期344億円)、営業利益を19億円から10億円(同56億3600万円)へ、それぞれ引き下げた。

 それを受け株価は9月2日に430円の年初来安値に売り込まれた。そうした悪材料をことごとく吸収した後での出直りは、株価が今後の収益回復を前向きに織り込む相場へ転換した表れと言えそう。

 一時大きく落ち込んだスマートフォン関連の受注が、回復ペースは緩やかながらiPhoneの新製品向けなどで一定の受注の確保が進んでいくと予想されている。売上比率が高い中国の経済についても、中国の8月の製造業購買担当者指数が51.0と、過去1年で最も高い水準となっており、製造業を中心に景況感の改善が進んでいることがうかがえる。

 さらに、今後、スマートフォンなどのIT関連に比べ需要の変動が少ない自動車向けの拡販を進めることで、収益の安定化を図る方針だ。来期の自動車向けの売上高は、会社の強化方針に加え、新製品の投入効果の顕在化、世界的な自動車生産の回復などを背景に、大幅な増収が期待される。従って、今期の売上げ430億円(前期528億1200万円)、営業利益52億円(同84億4700万円)の減収減益から、来期はV字型の業績回復が有力になっている。株価はさらに戻りを鮮明化していくことが予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:16 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】立花エレテックはアベノミクスの設備投資で注目、PERは7倍台

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 電機・電子商社の立花エレテック<8159>(東1)は、9月18日(水)12円高のの1036円と反発している。直近ではシリアなど中東・北アフリカ情勢の緊迫化を背景に原油価格が上昇。企業による省エネに対する取り組む姿勢が一段と高まると予想されることから、同社が手がける太陽光発電を蓄電して使用するLED照明の導入などが注目されよう。また、アベノミクスによる設備投資増が見込まれることから、自動倉庫システムリニューアルや工場入退場管理システムなどの導入にも期待が高まり、水準訂正高が進むと予想される。

  足元の業績、今3月期第1四半期決算は、FAシステム事業で自動車と建機関連の受注増でワイヤカット放電加工機やレーザー加工機が大幅に伸長。連結子会社の立花デバイスコンポーネントの販売好調、海外子会社タチバナセールス社と立花機電貿易(上海)有限公司が大幅に伸長し、売上高が300億5300万円(前年同期比10.5%増)、営業利益が5億4900万円(同23.6%増)、経常利益が10億0600万円(同41.1%増)、純利益が7億1300万円(同60.6%増)と好調に推移した。

 通期業績売上高は1320億円(前期比6.6%増)、営業利益は32億4000万円(同13.5%増)、経常利益は41億円(同横ばい)、純利益は28億円(同0.1%増)を予想している。年間配当は20円(中間期末10円 期末10円)を予定している。

 株価は、5月20日につけた年初来の高値1110円から6月7日安値850円まで調整。9月3日安値926円と売り直されて上昇。9月10日安値1019円と再度売り直されて底値を固め出直る動きとなっている。9カ月移動平均線がサポートする形で切り返しており、上昇基調を強める可能性が高い。今期予想PER7倍台・PBR0.54倍と割安感があり、水準訂正の動きが十分期待されよう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:10 | 株式評論家の視点
2013年09月18日

【株式評論家の視点】鹿島建設は復興工事の受注実績が豊富、選別買いのポイントに

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 鹿島建設<1812>(東1)が頑強な動きを続けている。東京オリンピック開催決定を機に建設株が軒並み高の展開に走っているが、中期的な見通しを加えて選別すると、同社はそのトップランクとも言える存在だ。

 同社は、被災地における復旧・復興工事で他のゼネコンを大きく引き離すほどの受注実績があり、今後も復興工事において大きな役割を果たすとことが予想される。復興にかかわる大型工事、公共工事の発注が本格化すれば、利益の成長スピードがアップ。株価も上値を切り上げていくパターンだろう。

 そこに2020年の東京オリンピック開催が決定された。競技会場等の新設整備等に大量の資金が投入され、大手ゼネコンを中心に首都圏における公共工事が拡大する可能性が強くなっている。ただ、被災地の復興工事も含め、工事量が拡大したとしても、各社とも施工余力の問題もあり、受注高を大きく拡大するのは難しい状況。

 そうした状況を踏まえ、同社は利益重視の選別受注の姿勢を強めている。今2013年3月期の第1四半期の受注を見ると、受注競争が厳しい国内民間建築工事の受注高が減少した。一方、土木工事では国内民間工事の受注高が拡大。全体として選別受注を進めるなかで受注高が前年同期から1割超増加した。

 その結果、今2014年3月期の営業利益は310億円(前期184億円)の大幅増益が予想されている。震災需要、東京オリンピック関連需要のほか、国土強靭化政策によるインフラ整備などの公共工事の増加など、工事量は今後とも増加する一方で、来期以降についても増益基調を継続の方向が予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】夢真ホールディングスは東京オリンピック関連株人気が波及

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 夢真ホールディングス<2362>(JQS)は9月10日に741円まで買い進まれ、7月11日の高値735円を更新、新展開入りしてきた。同社は、建設業界に特化して人材ビジネスを展開しているため、東京オリンピック開催決定という、強烈なフォローの風の発生が株価押し上げに作用している。

 同社は建築現場への技術者派遣を中核事業として、事業資源の大半を建築技術者派遣事業に投入、高収益企業への変身を目指している。同社の特長は、現場の施工管理ができる専門の技術者を多数育成してきたことで、現在の建築技術者派遣というマーケットで圧倒的な強みを誇っている。

 ところが、前2013年9月期の営業利益は、従来見通しの21億円を下回る12億5000万円(前々期11億9400万円)での下振れ着地となった模様だ。建築現場へ施工管理技術者を派遣する「建築技術者派遣事業」では、建設業界の人材不足を解決するべく、期初より採用活動に注力してきた。しかし、採用人数の約7割が下半期での入社となり、当初の想定と比べ後ろ倒しとなった。そのため、売上高が予想数値を下回る見込みとなったことが要因。それに加え、今後の企業規模の拡大を見据え、採用活動の強化・営業員の増員等、先行投資を行ったことも営業利益の下方修正の要因。

 そうした要因が解消する来期の業績についてアナリスト筋は飛躍的な大幅増益を想定している。前9月期の年間配当は20円と、前々期の4円から大幅な増配に進む。会社側でも「主力の派遣事業で安定した収益が確保できる見通しになった」と説明している。少なくとも東京オリンピックへ向け、好環境が続いていく。株価の上昇トレンドはこれから本格化していく流れだ。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28 | 株式評論家の視点
2013年09月17日

【株式評論家の視点】信越化学工業は連想安のここが買い場になる、今期は増額が有力

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 信越化学工業<4063>(東1)が絶好の押し目提供場面に位置している。ここへきての下げは、同じシリコンウエハーを手掛けるSUMCO<3436>(東1)が業績の減額に進み、その連想イメージが高まったことによるもの。SUMCOについては1ドル=約83円で為替予約を実施していたため、円安が進み為替差損が膨らむという特殊な要因もあり、必ずしも信越化学にとってアゲインストの風が吹いているわけではない。

 従って、いわれなき下げとも言えるこの局面はまさに絶好の買い局面となりそう。7月25日に発表された今2014年3月期の第1四半期決算は、営業利益が455億円と、前年同期比12%増となった。中間決算については営業利益880億円(前年同期比5%増)の見通しが明らかにされているが、1700億円の前期比8%増益の見通しを発表しているが、これでいくと第2四半期の営業利益は425億円にダウンすることになる。

 しかし、世界最大の塩ビ樹脂メーカーである米国子会社のシンテックは、収益の大幅な拡大基調を維持している。米国の国内市場は、主要な仕向け先である住宅市場が2011年に底入れし、拡大基調にある。しかも、同社は高い競争力を生かして中南米、中近東などへの輸出を拡大。能力一杯での生産・販売を続けるとともに、合理化によるコスト削減も進展、製品の採算も比較的高水準を保っている。円安も大きな追い風となり収益を大きく押し上げている。

 これまで苦戦していた半導体シリコンウエハー事業も、スマートフォンやタブレット(多機能携帯端末)の高性能の半導体に使う直径300ミリメートルのシリコンウエハーの需要が回復傾向にある。大幅な能力増強がないため、徐々に需給がタイト化する方向にある。アナリスト筋はこぞって今期増額の方向を打ち出しており、反動高でもかなりの値幅取りを狙える。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】小僧寿しは持ち帰りずしに注力、業容転換に期待

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 小僧寿し<9973>(JQS)は、現在の底値固めを終えた後、新たな上昇波動に切り替わる方向が予想される。同社は持ち帰り寿しのフランチャイズ事業を主たる業務とする方針を決めた。今2013年12月期はその業容転換に伴う費用増などの問題があるが、新たな体制で臨む来期以降の業績向上に期待がかかる。

 これまで、持ち帰り寿し業態の「小僧寿し」「鉢巻太助」「茶月」「神田一番寿司」、それに回転寿し業態の「活鮮」「鉢巻太助」、立ち喰い寿し「築地鉢巻太助」等の業態を展開してきた。これら業態のノウハウを結集し、シナジー効果を最大化することが最善策であるとして努力してきた。

 しかし、回転寿し事業は独自の仕入商材も多く、それに伴う配送ルートの確保、及び、業態の独自性により、十分なシナジー効果を発揮できない状況が続いてきた。そのため、今後は、持ち帰り寿し業態の出店および直営店の加盟店への転換に注力し、持ち帰り寿しを主たる業務とする。そのため9月30日付で、回転すし店12店を譲渡する。

 売却に伴う費用増などから、今12月期の6月中間決算は営業利益が2億6900万円の損失(前年同期は1億9200万円の損失)となり、通期についても、従来の2億6500万円の黒字を3000万円の黒字へ修正した。ただ、黒字は4期ぶりのこと。今期後半の業績も好転度合いを強めており、来期の本格向上が読める状況になっている。

 今期は政策の柱として直営優良店の営業権販売、また社員独立という形で優良フランチャイジーの育成を進めている。将来的には加盟店比率を7割以上に拡大し、加盟店サポート主体の本部体制を構築することで、安定したロイヤリティー収入を得るとともに店舗や本部の管理コストを削減していく。来期以降の変化に今後株価が反応していくものと思われる。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 株式評論家の視点
2013年09月15日

【株式評論家の視点】懸念材料の解消、底打ち機運の台頭で上値にチャレンジへ

<相場展望>(9月17〜20日)

株式評論家の視点 9月第2週(9−13日)は、東京オリンピック開催決定を受け、週初9日の日経平均が1万4205円と、前週末6日の1万3860円から全く違うステージでの始まりとなった。第2週は結局、東京オリンピック開催に伴う、相場水準の落ち着きどころを探る展開だったが、1万4200円台に入るとすかさず押し目買いが流入したことで底値感はつかめたようだ。

 それを受け9月第3週は、再び上値にチャレンジの展開が予想される。株価が8月に整理色を強める要因となった2つの懸念材料も解消に向かおうとしている。一つは米国の金融緩和縮小。米連邦準備理事会(FRB)は17、18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で金融緩和縮小に踏み切る模様だ。株価的にはこれまで何回もの揺さぶり要因になっており、改めて株価に影響を与えることはなさそう。もう一つの国内の消費税増税もマスコミがこぞって安倍首相の実施を伝えており、これは実質的な決定と思われる。

 NYダウからの追い風も強力である。その上昇ピッチが速いため、懸念する声もあるが、実体経済の好転は顕著で、少なくとも株価が下落に向かう懸念は薄いだろう。ここへきての円安を受け、企業の業績増額への期待も強まってきている(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:01 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ビューティガレージは広義のオリンピック関連、今期2ケタの増収増益

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 会員数17万超を誇る美容業界最大級のインターネット卸サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を運営する、ビューティガレージ<3180>(東マ)は、9月13日(金)65円高の(+4.20%)の3025円と3営業日続伸で堅調。同社が理美容室/エステサロン専門の不動産物件仲介サイト「サロン不動産ネット」を運営しており、不動産関連として大きく見直される可能性が出てきた。オリンピック開催で美容への関心も高まり、東京都内におけるサロン出店が見込まれることからビジネスチャンスが広がると期待される。株価は、下値を確認しており、好業績見通しも下支えし、上昇基調を強めるか注目されよう。

 足元の業績、9月9日に発表された今4月期第1四半期決算は、6月に東京本社総合ショールームの開設し、展示品数の充実を図るとともに、BGストアやBGラウンジを併設。最大の販路であるプロ向け美容商材のネット通販の徹底した利便性向上に注力。同ショールームの開設や本社移転に伴う諸費用の発生、子会社設立による費用が先行し、売上高は15億2900万円(前年同期は単体決算のため比較なし)、営業利益は2400万円、経常利益は1600万円、経常利益は1700万円、純利益は1600万円に着地。

 通期業績売上高は63億2200万円(前期比19.6%増)、営業利益は3億6600万円(同17.1%増)、経常利益は3億7000万円(同11.0%増)、純利益は2億2700円(同19.3%増)を予想している。年間配当は期末一括22円(2円増)を予定している。会員数が順調に伸びネット通販が拡大。人材紹介サイトが好調なほか、PB商品の拡充で円安を吸収し、続く来4月期業績見通しについても増収増益が観測されており、業績は好調に推移する見通し。

 株価は、5月23日につけた上場来の高値5320円から6月27日の上場来安値2710円まで調整を挟んで8月6日高値3810円と上昇。9月10日安値2900円と再度売り直されて底値を固め出直る動きとなっている。RSIでは35%以下で買いシグナルが出ており、目先上値抵抗線として意識される25日移動平均線突破となるか注目されよう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:51 | 株式評論家の視点
2013年09月13日

【株式評論家の視点】三菱電機は設備投資関連株人気を吸収し、浮上態勢に入る

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 三菱電機<6503>(東1)が浮上態勢を強めてきた。アベノミクスの政策の中で設備投資が重要な位置を占め、設備投資関連株の代表銘柄である同社に活躍の舞台が回りつつある。また、ここへきて証券会社が目標価格の引き上げに進み、見直しの要因が上乗せされてきた。

 今2014年3月期の第1四半期は営業利益341億円と、前年同期比26%ダウンとなった。今期の低調なスタートが足かせになり、全般高の局面でも今一つ追随高に進めない要因になっていた。販売価格の下落、研究開発費用の増加などが響いたもので、5四半期連続で減少した。

 しかし、ここが底になる。ユーザー企業の設備投資意欲が徐々に高まりつつあり、主力の産業メカトロニクス部門の足元の受注が増えている模様。スマートフォン関連、及び液晶関連の設備投資が回復に転じてきている。さらに東南アジアなど新興国の需要増を取り込んでいるほか、中国向けが緩慢ながら回復に転じ、第2四半期以降は回復がより鮮明になる見通し。

 重電システム部門は社会インフラ事業が堅調だ。競争力の強さもあり、新興国のエネルギーインフラ需要取り込みが続いている。家庭電器事業は、国内向け太陽光発電システム・ルームエアコン、北米・アジア向け空調機器の増加に加え、円安の影響もあり、順調に推移している。

 そのため、今3月期の会社側の営業利益見通し2050億円(前期比34%増))については、アナリストの間では増額機運が強まっている。それが来期の連続増益に受け継がれると推定されており、株価の上昇も短期で終わることはなさそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】アンジェス MGは悪材料の織り込みを完了、決算発表に関心集まる

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 アンジェス MG<4563>(東マ)はまもなく調整にピリオドが打たれ、出直り相場に転じる公算が大きくなってきた。株価に亀裂が入ったきっかけは、8月12日に、提携先の米バイオベンチャーのバイカル社が、難治性皮膚がんである転移性メラノーマ治療薬「アロベクチン」の第V相臨床試験において有効性が確認されなかったと指摘。その結果を受けて、バイカルは開発を断念すると発表したことがきっかけ。

 この点について、同社はアロベクチンについては試験データを検証したうえで、メラノーマ以外のガン疾患での適応を踏まえて検討していくとの見解を明らかにしている。また、今後は遺伝子治療薬「コラテジェン」の米国第3相臨床試験、アトピー性皮膚炎治療薬「NF−kBデコイオリゴ」に関連する各種臨床試験、CIN治療ワクチンの開発を重点的に推進するとした。そのため、今回の「アロベクチン」のバイカル社の開発断念による、今2013年12月期業績への影響がないことを公表している。

 株価は急落後、約1カ月にわたる値固め場面に終始しているが、時間的な経過、それに下値が底堅い動きに照らすと、悪材料の織り込みは十分に進んだと受け止められそう。10月28日に予定されている今12月期の第3四半期累計決算で、従来の業績見通しに変更のないことが確認されれば、株価見直しの大きなうねりが押し寄せそうだ。株価はその先取りに動く方向が予想される。

 なお、10月から、遺伝子治療薬「コラテジェン」を用いたリンパ浮腫の治験を開始する模様だ。すでに、独立行政法人新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)の「イノベーション実用化ベンチャー支援事業」に採択されており、今後の業績寄与に期待がかかるところだ。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | 株式評論家の視点
2013年09月12日

【株式評論家の視点】本田通信工業は出直り相場に舵を切る、中期計画が今期からスタート

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 本田通信工業<6826>(東2)が買い場に位置している。8月26日の高値395円から目先調整に入っていたが、9月10日の354円で底入れを確認、出直り相場に舵を切ってきたところ。ここからの出直り相場の進展に乗る好タイミングと受け取ることができる。

 今2014年3月期の第1四半期は売上げ33億8800万円(前年同期比0.4%増)、経常利益1億7800万円(同47.1%増)となった。主力のコネクタのうち基幹分野であるFA分野が本格回復に至ってはいないものの、通信分野の回復、車載分野及び情報システム分野の伸長により増収益を確保した。

 未公表だった今3月期の9月中間決算については、売上げ69億円(前年同期比1.4%減)、経常利益4億円(同3.0%増)の見通しを明らかにし、今3月期通期では売上げ145億円(前期比4.8%増)、経常利益7億円(同横ばい)の見通しを据え置いた。

 そして今期から「新・中期経営計画DD15」をスタートさせた。多品種少量品が中心の基幹分野では、サプライチェーンの再編、社内業務の高速化。更には新しい技術の導入により、高効率で小気味の良い"多品種少量コンビニ"の確立に取り組む方針だ。

 そうした活動を進め、3つの2ケタを経営目標に置いている。すなわち「基幹分野の2ケタ利益化(営業利益率10%以上)による収益力向上」、「新・旬分野での2ケタ成長(年10%以上の増販)による成長力強化」、「経営効率の向上によるROAの2ケタ化(10%)を目指す。業績の本格向上期入りが評価されていきそう。PBR0.8倍、PER8.6倍と、見直し余地は大きい。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】川崎汽船はファイナンス発表による突っ込み場面が好買い場に

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 川崎汽船<9107>(東1)が絶好の買い場を迎えた。9月10日に255円まで買い進まれ、5月23日の年初来高値259円クリアーの態勢が整った10日に、ファイナンスが発表され、ここ一時的な失速状態に陥っている。ファイナンスは、ユーロ円建て新株予約権付社債(転換社債=CB)を500億円発行する。調達資金は液化天然ガス(LNG)船や自動車船の建造資金として使用され、中期的には収益率アップにつながる要因に振り替わることになりそう。

 業績が好調に推移する見通しなので、ファイナンスの負担も先行き吸収されていくものと思われる。今2014年3月期の第1四半期の経常利益は109億円と、前年同期比52%増益を達成した。それを踏まえ、今3月期通期の営業利益を従来の250億円から270億円(前期比5%減)に引き上げた。減益については、前期に大きく膨らんだ為替差益の減少(為替差益の実額は前期実績が186億円だったのに対し、今期予想は38億円)などで営業外損益が悪化することによるもの。

 昨年、来2015年3月期を最終年度とする中期計画を策定した。ここでは5つの基本戦略としてコンテナ船事業の構造改革、ドライバルク事業・自動車船事業の安定収益拡大、エネルギー資源輸送事業・新規事業等の安定収益化、投資抑制による財務体質強化に取り組んでいる。そうした効果から、最初の課題であった2013年3月期の経常損益の黒字化をクリアー、今後は2015年3月期の経常利益600億円(前3月期120億円)確保へ邁進するものと思われる。中期的な視点では、買いゾーンに位置していると思われる。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:39 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】オイシックス株価一服も有望、特別栽培農産物、無添加食品の高評価

<銘柄の見所>

株式評論家の視点  特別栽培農産物、無添加加工食品など安全性に配慮した食品・食材をインターネットを通じて販売する、オイシックス<3182>(東マ)は、9月10日(水)180円安の3830円と4営業日ぶりに反落。9月5日に株主優待制度の導入を発表したことを手がかりに買われていたが、上げ一服となっている。株主優待は毎年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上の同社株式を保有する株主を対象にプレミアム米を贈呈する。これを機に足元の業績好調も見直されており、押し目は注目されよう。

  同社は成長市場である食品EC市場におけるOisixブランドの確立や、高付加価値食品分野における独自性・競争優位性の確立に取り組み、今3月期第1四半期決算は、売上高が37億4800万円、営業利益が1億9700万円、経常利益が2億0200万円、純利益は1億2100万円に着地と8月13日に発表済み。第1四半期営業利益は中間期計画に対する進捗率が64%と順調に推移している。

  株価は、5月21日につけた上場来の高値7280円から6月28日安値2980円まで調整、8月29日安値3060円と売り直されて上昇。上げ一服となっている。本年5月に三越伊勢丹ホールディングスとの業務提携を発表済みだが、同社グループが手掛ける会員制食品宅配サービス「三越伊勢丹エムアイデリ」との連携が今後業績面に寄与する見通し。また、上場を視野に入れているリクルートホールディングスが、オイシックスの第2位株主にとなっており、折に触れ関連銘柄として物色の矛先が向かう可能性が高い。3500円割れを下値圏として確認しており、押し目買い優位に上値を試そう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:12 | 株式評論家の視点
2013年09月11日

【株式評論家の視点】東芝は医療拡大で新たな柱が育つ、今期増額が株価を先導

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 東芝<6502>(東1)が出直りトレンドに乗ってきた。NAND型メモリーが価格の上昇に加え販売も好調に推移、新規連結のニューフレアも業績貢献。社会インフラ部門では海外原子力や太陽光発電が順調に推移したことなどから、今2013年3月期の第1四半期では営業利益243億円と前年同期比112%の大幅増を達成した。

 今3月期通期の営業利益については、2600億円、前期比34%増の期初見通しを据え置いている。ただ、為替相場の会社想定レートは1ドル=90円、1ユーロ=115円という保守的な設定。業績予想の未達という状況が続いてきたことで、やや慎重に過ぎる業績予想との見方が強い。

 NAND型フラッシュメモリの価格は安定した状態に入っており、今後も大きく下落する懸念は小さいと見られる。社会インフラは発電事業だけでなくエレベーター等の産業機器や画像診断装置等の医用システムも伸長している。両セグメントが業績をけん引する構図が継続し、来2015年3月期以降も増益継続の方向が予想される。

 また、医療を新たな柱としてヘルスケア事業拡大の方針が示されたことも注目点。国内画像診断市場ではトップシェアを誇り、世界シェアも4割を誇る。そこから画像診断領域で高度医療への展開を強化、国際的に多施設での臨床研究に取り組む。そうした新視点での評価を呼び込む方向が予想される。とりあえずは今期の増額期待が株価押し上げを先導しそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】レオパレス21は今期も好スタートを切る、業績の更なる好転に期待

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 レオパレス21<8848>(東1)が鋭角度の上昇トレンドを継続している。2020年の東京オリンピック開催を契機に不動産株が強度を増す中、同社の上げもストライドが大幅になってきている。

 同社の場合、業績の飛躍的な上昇が人気のバックボーンになっている。2011年3月期に営業損失236億700万円を計上した後、2012年3月期に45億8500万円の営業黒字に浮上、2013年3月期には同74億1300万円へ増益幅を広げ、今2014年3月期には141億円へさらなる飛躍を遂げる見通し。

 そして、今3月期の第1四半期は売上げ1148億7600万円(前年同期1064億4900万円)、営業利益20億900万円(同14億2100万円の損失)を計上、好スタートを切っている。

 日本の人口は2005年をピークとして減少に転じてきたが、少子高齢化や核家族化の影響で総世帯数は増加が続いている。同社は特に都市部の若年層・一人暮らし世帯を主要な顧客層と定め、ニーズに合わせた設備の充実(ブロードバンドや浴室乾燥機完備など)や契約しやすさの向上(お部屋探しから契約、代金決済までできるウェブサイトの整備など)に努めるとともに、マンスリー契約(短期間の契約)の導入によって社員寮や出張用途などの法人ニーズも取り込んできている。
 業績を見るうえでのポイントになる入居率は、第1四半期の83.56%に対し、第2四半期に入っても7月83.50%8月83.84%と好調を持続しており、今後の3月中間決算の業績発表が楽しみな状況だ。上昇トレンド完結はまだ先のことになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49 | 株式評論家の視点
2013年09月10日

【株式評論家の視点】デリカフーズは野菜見直しの機運にのり評価はさらなる高みに

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 デリカフーズ<3392>(東2)は8月下旬に一気に上放れ、9月2日に590円の年初来高値に進み、以後も高値圏で頑強な動きを続けている。人気化のきっかけは8月26日午後2時に今2014年3月期から株主優待制度を導入すると発表したこと。毎年9月30日現在の株主に対し、100株以上保有で1500円相当の野菜の詰め合わせを贈呈。500株以上では3000円相当の野菜・果実の詰め合わせを贈呈する。今期は年14円配当予想なので、株主にとっては大幅な利益還元と受け止められたようだ。

 その前、8月12日に発表された今3月期の第1四半期の好調も、株価見直しの伏線として機能した。売上げは62億5500万円(前年同期比2.7%増)、営業利益2億700万円(同22.0%増)と、増収、増益決算となった。

 同社は、業務用カット野菜などを販売している。外食産業、中食(持ち帰り弁当やそう菜など、家庭で食事をするための食品および食材)産業向けなどに、ホール野菜(カットされていない野菜のこと)の販売と、カット野菜の製造・販売を主に手がける。

 ファミリーレストラン、ファストフード、居酒屋などの顧客に対し青果物の機能性研究の成果を活かしたメニューを提案するなど、提案型営業を推し進めている。これまで、継続的に取り組んできた食品安全の確保ならびに品質保証・危機管理などのリスク管理体制について、消費者の受け入れが進んでいることも、カット野菜の売上げ増につながっている。

 通期については、従来の売上げ250億円(前期比3.2%増)、営業利益6億4100万円(同5.3%減)の見通しを据え置いた。しかし、第1四半期の好調、工場稼働についての費用を高めに見るなどの状況に照らし、アナリスト筋には今期増益確保の見方も出始めている。高齢化時代の到来に伴い、医療の視点からん野菜見直しの機運が強まっており、同社の評価もさらなる高みに進むことが予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】東洋エンジニアリングは受注高の増勢を見直す展開へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 東洋エンジニアリング<6330>(東1)の見直し相場がスタートしつつある。今2014年3月期の第1四半期の業績は、売上げ565億1100万円(前年同期比10%増)となったものの、営業利益は11億2600万円の損失(前年同期は3億5600万円の損失)を余儀なくされた。この決算が市場では予想外に重く受け止められ、株価は8月30日に387円まで売り込まれた。

 主力のEPC事業(各種プラントの設計・調達・建設)の売上げは順調に推移したものの、海外における一部プロジェクトの収益性悪化が損失計上につながった。しかし、この決算でのポイントは、受注高が前年同期比2.4倍の537億円に達したこと。このため、不採算案件が一巡する今3月期通期については、会社側は売上げ3000億円(前期比31%増)、営業利益100億円(同527%増)の見通しを据え置いた。

 同社は前期より、中期経営計画「NEXTTOYO2015」をスタートさせている。国内では設備投資が本格的な回復に至っていない。しかし、海外では、北米地域において、シェールガスを利用したエネルギー、ガス化学、化学肥料の各分野の設備投資計画が活発化する動きが見られる。インド、インドネシアなどの新興国においては、経済成長の減速懸念はあるものの、エネルギー、素材、食糧、水の需要拡大を背景に、プラント建設、資源開発、インフラ整備のニーズは高いまま推移している。また、ブラジルなど資源国においては、高い油価に支えられた設備投資や深海油田・ガス田等のエネルギー開発投資が続いて計画されるなど、同社を取り巻く環境は明るい。

 最終年度の2016年3月期には純利益120億円(前期14億5700万円)を目指している。評価余地は大きい。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】大幸薬品は押し目買い好機、好業績でインフルエンザシーズン

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 大幸薬品<4574>(東1)は、9月9日(月)8円安の1567円と3営業日続落し目先の利益確定売りに押されている。25日移動平均線に接近しており、秋以降を睨み好業績株の逆張り好機として捉え、ここからの押し目は注目されそうだ。

 足元の業績について、8月19日に公表していなかった9月中間期業績予想を明らかにしている。医薬品事業において、国内向け売上高が、止瀉薬市場の停滞や他社のシェア増加により、前年同期比で減少を見込む一方、海外向け売上高は、香港・中国市場及び台湾市場において出荷が堅調なことに加えて、円安効果もあり、国内向けの減少を海外向けの増加が上回ることで、医薬品事業全体では前年同期比で増加する見込み。また、感染管理事業においては、中国における鳥インフルエンザ報道を背景に需要が高まり、売上高は前年同期比で大幅に伸長する見込みで、全体としては9月中間期売上高は40億円(前年同期比21.2%増)、営業利益は11億万円(同2.0倍)、経常利益は11億1000万円(同2.0倍)、純利益は8億5000万円(同85.1%増)と大幅増益が見込まれている。

  通期売上高75億円(前期比0.8%増)、営業利益11億5000万円(同2.7%増)、経常利益11億5000万円(同5.0%減)、純利益9億円(同13.2%減)予想については、今後のインフルエンザ等感染症の発生動向、流通在庫増加による返品リスクの増加、認知度向上を目的とする広告宣伝の追加実施、本社機能移転に伴う追加コストの発生等、現時点では不確定要素が多いことから据え置いている。

  しかし、中国において鳥インフルエンザウイルスA(H7N9)に感染した患者が報告され、これまでのところ、持続的なヒトからヒトへの感染は確認されていないが、例年秋以降感染防止の意識は高まることから、通期業績予想が大きく上ブレする可能性は高い。

 株価は、4月25日につけた年初来の高値1980円から6月7日安値1193円と調整。6月27日安値1205円、8月1日安値1227円と売り直されて下値を確認。9月中間期業績好調見通しを好感し、8月23日高値1665円と買われた後、日柄調整が続いているが、25日移動平均線に接近し、値ごろ感が出始めている。週足では26週移動平均線、月足では9カ月移動平均線がサポートしており、中長期での上昇は十分見込まれる。ここからの押し目は逆張り好機となろう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:34 | 株式評論家の視点
2013年09月09日

【株式評論家の視点】牧野フライス製作所は受注増が株高を先導するパターンに

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 牧野フライス製作所<6135>(東1)が選別買いの対象として意識されてきた。ここへきてアナリスト筋の間で今2014年3月期の業績について増額との見方が強くなり、見直し人気が回りつつある。工作機械株全般が低調な展開に入っているため、株価は抑圧状態にあっただけに、そこからの解放のムードが株価を押し上げていく方向が予想される。

 今2014年3月期の第1四半期決算は、売上げが215億3400万円(前年同期247億4900万円)、営業利益が18億200万円の損失(同2億5300万円)と低調な決算となった。ただ、ここで注目されるのは受注の回復。当期の受注高は329億6100万円と、前期の第4四半期に比べ13.7%増加した。会社側でも前期の第4四半期を底に回復過程に入ったと考えており、業績向上への背景が整っている。

 国内では政府が設備投資の回復に向けて、税額控除するなどの設備投資減税を実施の方向にある。中小企業を中心に設備の老朽化が進んでいることもあり、これらの税制面の優遇策も後押しとなり、国内における工作機械の需要は着実に高まっていくことが予想され、米国や欧州でも、自動車、航空機関連の堅調な需要が続く見込みだ。そのため、今期の営業利益見通し50億円(前期比38.2%減)について、アナリスト筋は59億円程度への増額は可能とみている。

 そして、今期の受注増が貢献してくる来2015年3月期は増収増益への転換が有力だ。工作機械株の場合、先での業績好転につながる受注増は株価押し上げへの最大の材料である。しかもPBRは0.7倍という超割安水準にとどまっており、今後の訂正高の」余地が大きいことを示している。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55 | 株式評論家の視点